バショールでは、パキスタン軍が優勢になったころから、
部族民がラシュカルを組織して、自ら武装勢力の掃討を始めている。
武装勢力は、次第に敵対する部族民を誘拐したり、殺害するようになっていた。
今度の自爆テロは、新たに出来たラシュカルの集会を狙ったもので、
自爆犯はウズベキスタン人らしい。
その一方で、パキスタン軍の掃討作戦も着々と進み、
自爆の翌日には、武装勢力は20人死亡、10人負傷、50人拘束。
細かい集計をしたわけではないが、バジョールの武装勢力は、
毎日10人ぐらいは殺されている。
http://www.dawn.com/2008/11/08/top3.htm