「パラグアイで花笠広めたい」(山形県)
「南米のパラグアイに花笠踊りを広めたい」−。
パラグアイで医療支援のボランティアを行っている山形大学の前学長、
仙道富士郎さん(70)の思いに応えるため、有志が集めた法被などが
27日、一時帰国している仙道さんに贈られた。
法被などを贈ったのは仙道さんと親交のあるフリーアナウンサーの
田中裕子さんと民俗文化サークル「四方山会」の河合克行会長ら3人。
この日は、企業などから提供を受けた84人分の法被と新品の花笠などが
仙道さんに贈られた。仙道さんは国際協力機構のシニア海外ボランティアとして、
今年1月からパラグアイに滞在し、感染症対策の指導を続けており
「最初は(花笠踊りを)山形県出身の方に練習してもらい、それを大きくして
日系の社会に広め、最終的にはパラグアイの人にも踊ってもらうのが夢」
と話している。仙道さんは10月30日、パラグアイに戻る予定。
[ 10/27 21:52 山形放送]
http://www.news24.jp/nnn/news887482.html =動画=
http://www.ybc.co.jp/news/081027/081027-5b.wvx