【ポーランド】自伝出版でスパイ疑惑を否定、ポーランドのワレサ元大統領 [10/21]

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1不思議の国のありすφ ★
自伝出版でスパイ疑惑を否定、ポーランドのワレサ元大統領

ポーランドのワレサ元大統領は20日、共産主義政権時代の自主管理労組「連帯」
について回想した自伝の出版会見で、同氏が秘密警察のスパイだったとする一部の
指摘を改めて否定した。

“スパイ疑惑”は、ワレサ氏が1970〜72年にかけて、同国北部グダニスクの
造船所で働く労働者の情報を秘密警察に提供したというものだ。ワレサ氏の政敵で
あるカチンスキ大統領に近い歴史家が最近、ワレサ氏の署名があるという当時の
秘密文書をもとに、この疑惑を指摘していた。

ワレサ氏は自伝「真実の道」の中で、1970年12月に秘密警察に逮捕された際、
「(釈放してもらうために)読みもせずに5〜7種類の書類に署名したことがある。
(今思えば)署名したのは間違いだった」と記述。スパイ疑惑で指摘された署名の
ある文書は、この書類である可能性が高いとの認識を示している。

そのうえで、「(秘密警察の)協力者になると誓約した署名も存在しない」と力説
している。

ワレサ氏は20日の出版会見でも、「すべてを正確に知ってもらいたい」と述べ、
ワレサ氏をたびたび批判するカチンスキ大統領を牽制(けんせい)した。

2008.10.21 09:30 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/081021/erp0810210934000-n1.htm
2七つの海の名無しさん
うっかりチラシ(笑)