マレーシアとシンガポール、相次いで預金全額保護
マレーシア、シンガポール両国政府は16日、世界的な金融不安による
預金者の不安を解消するため、2010年末まで銀行預金を全額保護する
措置を相次いで発表した。
シンガポールの財務省と金融庁は共同で声明を発表し、認可された
金融機関に預けられたシンガポールドル建て、外貨建て預金の全額を
保護するとした。また、同国の金融システムは「安定しており強固だ」
と強調した。
マレーシアの財務省と中央銀行も同日、金融システムの安定を守る
ためとして、マレーシアリンギ建て、外貨建ての預金全額をマレーシア
預金保険機構(PIDM)によって保護すると発表した。
タイ発ニュース速報 2008/10/18 (13:57)
http://www.newsclip.be/news/20081018_020970.html