(CNN)1990年代にアフリカ中部ルワンダで、
政府軍やフツ強硬派民兵がツチやフツ穏健派を大量虐殺した事件に関与した疑いの元閣僚が、
タンザニアにある国連の拘置施設に身柄を移された。
ルワンダ国際犯罪法廷が明らかにした。
元閣僚は昨年9月17日にドイツ国内で拘束され、
8日にフランクフルトから同犯罪法廷のあるタンザニア・アルーシャに移送され、拘置施設に収容された。
元閣僚は虐殺や共謀、人道犯罪、ジュネーブ条約違反など9つの罪状に問われている。
同法廷は元閣僚が近く初出廷するとしているが、具体的な日程は不明。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810090020.html