パリ――フランスと南米ベネズエラは2日、
ベネズエラでの原子力の平和利用事業についての協力体制を検討することで合意したと述べた。
両国外相がパリで会談し、決まった。
AP通信によると、ベネズエラのマドゥロ外相は、エネルギー需給の長期戦略を考え、
同国は原子力利用に関心があると強調した。
ベネズエラは原油輸出国。
フランスのサルコジ大統領は昨年から海外の原子力開発支援に積極攻勢を掛けており、
同年7月にはリビアへの原子炉供与で合意。
エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、チュニジアなどとも開発協力で調印、合意している。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200810030010.html