【アメリカ】米下院：金融安定化法案を否決…新たな修正案の動き[9/30]

米下院は２９日、低所得者向け高金利住宅ローン（サブプライムローン）問題に端を発した金融危機を
収束するための金融安定化法案を共和党などの反対多数で否決した。
法案の行方は極めて不透明で、欧米の金融危機が一段と深刻化するのは避けられない情勢。
これを受け、ニューヨーク株式市場は史上最大の下げ幅を記録、
東京株式市場も全面安となるなど市場は大荒れの展開となり、米国発の世界金融恐慌が現実味を帯び始めた。

米下院は同日の本会議で、最大７０００億ドル（約７５兆円）の公的資金で金融機関から不良資産を買い取ることを柱とした
金融安定化法案を採決し、賛成２０５、反対２２８の反対多数で否決した。
民主・共和両党の議会首脳が修正協議を重ねて合意した法案の審議が、再び振り出しに戻る異例の事態となった。
議会は修正案について協議を続けるが、公的資金投入の枠組みに関する政府と議会側の意見の隔たりは大きく、
難航は必至だ。

同法案は、サブプライム関連の住宅ローン担保証券（ＭＢＳ）など売却が困難になっている証券化商品や、
住宅ローン債権などを政府が金融機関から買い取ることが柱。
公的資金で金融機関を救済することへの国民からの反発を考慮し、
不良資産の買い取りを当初は２５００億ドルに限定するなど買い取りを３段階に分けた。
さらに、政府が買い取り対象の金融機関の新株取得権を獲得し、
金融機関の株価上昇で公的資金の損失を補える仕組みも整えた。

しかし、１１月に大統領選や上下両院の議員選挙を控え、
ブッシュ政権の与党である共和党を中心に公的資金投入に反対する議員らの造反が相次ぎ、法案はあっさり否決された。
共和党から反対に回った議員が多く、共和党だけで見ると、賛成６５、反対１３３だった。
民主党は賛成１４０、反対９５だった。

ブッシュ大統領はポールソン財務長官、バーナンキ連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長らを緊急招集し、
上下両院の議会首脳とも２９日夜に会談、新たな修正案を策定して採決を急ぐ方針だ。
ただ、ペロシ下院議長は再採決について「超党派で行動する必要がある」と述べただけで時期については明言を避けており、
下院での採決見通しは立っていない。

http://mainichi.jp/select/world/news/20080930k0000e030047000c.html

アメの下院て あのマイク ホングダのいるところだろう。
反日法案なんか賛成するから 法則が働いたんだよ

さあ 世界大不況の始まり 始まり。

自己責任を散々煽っておいてウォール街の異常なほどの高給取り
は精々退職程度で済むんだから米世論の反発は尋常なものではあるまい。
つっても公的資金を投入以外解決方法はないんだけどな。

アメリカ人は危機感なさ杉。
もっと金融機関がどんどん潰れて、経済が悪化しないとダメなのか。
日本の経験は、アメリカの教訓にはならなかったか・・・

結局法案は通るから短期的には買い時

＞４



ホリエモンの逮捕から日本人は何か学びましたか？

ご本人が歯が痛くならないと歯医者には行かないでしょ？


そういう話ですよ。（飛ぶ鳥の心が読めるなら何も言いませんがね？）

大火事を消すにはあまりに少ないぞ、75兆ではな
少なくともその10倍はないと・・・無理だけどw

生きるも地獄死ぬも地獄さ

ロンドンと共倒れしたら、国際通貨の登場もあり得るなぁ〜
そうなると、資本主義が終わるぞ

日経ベェリタスの予想通りか…っうか何故アメリカの専門家この法案が通ると思ったんだろ？。

http://jp.youtube.com/watch?v=EEWvegDAtkQ

世界中からの食い詰め移民の国アメリカは日本人みたくお人好しではない

新たな修正案→Ｇ８国全体で負担しよう
逆らえる国はない
日米でとは流石にならないと思う

ＮＨＫを含めメディアが伝える情報を信用するな！
世界の４００人に及ぶ経済学者たちが、右左を問わず
金融化安定法案に反対している。
http://mcauleysworld.wordpress.com/2008/09/29/200-world-reknown-economists-speakout-against-bailout/
http://faculty.chicagogsb.edu/john.cochrane/research/Papers/mortgage_protest.htm

下院議員が馬鹿の集まりと言うのは追軍慰安婦の件で証明済みだよな。

　　この法案の秘訣で名前を売ったつもりで、自由主義経済の墓穴を掘ることに手を貸したことに気がついていないんだよ。

　　馬鹿に何を言っても無駄だろう。アメリカの巨大銀行と生保が破綻した後になって気がつくんじゃねえの？　　反対した議員の名前を刻んでおけば
　
　　選挙が盛り上がるだろうな。アメリカと世界を同時に葬った議員ということで・・・・・。

>>13
＞世界の４００人に及ぶ経済学者たちが、右左を問わず金融化安定法案に反対している。

誰が何人で寄って集っても関係ない
・この法案が「素早く」通れば俺の所得は下がらないし、商売も簡単に進む
・これが、「もたもたして」遅くなって通った場合は、必要資金が７５兆円じゃ足りなくなる
　不足した資金を出すなら、全く効果が出てこない　　この法案は、時間との勝負だった
・完全に、この法案が通らなかった場合は、日本の企業含めて一斉に利益損失食らって、ヤバイ状態になる

「賛成」とか「反対」とかって問題じゃない
この法案がどうなるかを知って、それに自分が、どう備えるか？ ってこと
今日の時点で通過しなかったから、資産系を実態系に完全にシフトしない奴は、危ないぞ
例え、大企業であっても・・・

コピペの資本主義終了のお知らせが現実化してしまいましたね。

これが日本なら、保守系のマスコミと政党が“日本発の世界恐慌を防げ”と叫んで、簡単に税金が投入されていただろう
それに比べたら、世界への影響などより内政を重視するアメリカのほうがよほど健全だ、

金融危機というのは行き過ぎた利益追求の結果として発生しているに過ぎない
日本では、住専などがバブルに乗じて値上がり益を得るために土地や不動産に群がり、それらに融資した銀行や農協、住宅ローンや賃貸収益などを証券化した証券会社などが痛手を受けた
預金者の保護はそれなりに必要だったが、機関投資家などの預金まで保護する必要はあったのか？
結局、貧民への生活保護は最小限に抑制される一方で、行政は大企業の利益追求失敗の尻拭いをした
金融機関も国民だから税金による救済を受ける権利は貧民同様あるにしても、金風システム維持の名の下、強者ほど大きい支援を得られたのはやはり矛盾だった

そしてまた今、日本では“世界の中の一員”といった村社会的なスローガンによって、インド洋での給油継続が強行されようとしている
世界への影響よりまず自国民の利益を重視するアメリカとは大違いだ
アメリカがどれほど自国中心に考えているかは、核問題におけるイラクと北朝鮮への対応の違いをみれば明らかだろう
日本は、インド洋で給油を継続するなら、せめて燃料代くらいは受けてもいいのではないか
いずれにしても欧米のご機嫌取りをしているだけでは、かえって軽く扱われるだけ
欧米との敵対を求めるつもりもないが、“日本発の世界恐慌を防げ”と欧米の顔色を伺うような愚策を振り回してその歓心を得る一方、国内の貧民をないがしろにするような保守系のマスコミと政党・政府はいらないと思う