先月の統計では、より多くの人たちがバスや列車などの公共交通機関を選択しているという結果がでた。
昨年同時期と比べハーバーブリッジの交通量が11%の減少し、2ヶ月連続で10%以上の減少が見られた。
それに応じてバス、列車、フェリーなどの利用者数は2.8%(実質稼動日数で見ると9%)上昇した。
AA自動車協会とオークランド地方交通局(ARTA)は、
ガソリン価格が1リットルあたりNZ$2を超えことが大きく影響していると見ている。
AA会員1000人に対するアンケートの結果、約半分の人は自家用車などの利用を控えていると答え、
29%の人はもっと歩くようになり、15%の人たちは公共交通機関をより利用するようになったと答えた。
ARTAの月間報告によると、列車の利用客は昨年8月に比べ20%も上昇した、
これは交通機関としての信頼性が向上したことが大きな理由とされる。
昨年8月期では79.5%だった列車の5分以内の遅れが、今年の8月では84%と更に信頼性が向上している。
http://nzdaisuki.com/news/news.php?id=3854