仏ではワインのオンライン広告が禁止されていた!
フランスの有名なワイン生産地・ボルドー市のアラン・ジュペ市長は26日、
インターネット上にワインの広告を載せることを認めるよう、同国
フィヨン首相に書簡で呼びかけた。
ジュペ氏はフィヨン氏に宛てた書簡の中で、次のように述べている。
「フランスは、インターネット上にワインの広告を載せていない唯一のワイン生産国だ。
過熱する市場競争に打ち勝つため、我々はこの現状を速やかに変える必要がある」。
ここ数年、フランス産ワインの消費量と輸出量は共に減少を続けている。
世界的なワイン・スピリッツ調査会社、IWSRが発表した2007年の統計データによると、
フランス産ワインの消費量は年間2%減少。世界5大ワイン消費国(アメリカ、イタリア、
イギリス、ドイツ、フランス)の中で唯一消費量が減少した国となった。
1991年、フランスでは、インターネット上にワインを含むアルコール飲料の広告を載せる
ことを禁止する法律が通過。フランスのワイン専門家はこの法律の改定を再三に渡り
要求している。
2008年09月29日15時30分 / 提供:新華通信社
http://news.livedoor.com/article/detail/3838092/ 関連
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