南米ベネズエラの反米左派チャベス大統領は28日、首都カラカスで開かれた政治集会で、
医療や発電など平和目的の原子炉開発に意欲を示した。
同大統領が先週ロシアを訪れた際、同国のプーチン首相が原子力分野での協力検討の用意を表明。
これを受け、ロシアの支援を受け入れる形で原子力開発を進めるという。
ロイター通信によると、チャベス大統領は
「ブラジルやアルゼンチンと同様に、われわれも自前の原子炉を持つことになろう」などと述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008092900177