臨死体験に関する大規模な研究が始まる、英国・米国の25病院が参加〜意識の体外離脱についても調査(9/18)
◆Study into near-death experiences(BBC)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/7621608.stm http://newsimg.bbc.co.uk/media/images/45026000/jpg/_45026985_hands226.jpg 心臓発作の患者を対象に、臨死体験に関する大規模な研究が始まる。
英国・米国の病院25か所の医師は、心停止ないし脳の活動停止の状態から生還した患者1,500人を対象に
「体外離脱」を経験したかどうかを調査する。
一部の患者は、トンネルや明るい光が見えた、天井から医師たちが見えたといった報告をしている。
研究は、3年間にわたって行われる。サザンプトン大学がコーディネートしている。
研究では、蘇生室<resuscitation area>特別に設置される棚の上に置かれた絵(天井からしか見えな
い)を使う調査も含まれる。
研究を率いるSam Parnia博士(サザンプトン大)は「脳の活動停止後も意識が持続することがわかれば、
意識が(脳とは)別の実体である可能性が出てきます」と述べている。
「そういった事例が多く現れるとは思えませんが、先入観を持つことなく取り組みます。絵を誰も見なか
ったことが判明すれば、体外離脱は幻想ないし間違った記憶によるものといえます。体外離脱体験は、我
々が科学的研究の対象としているミステリーです。」
同博士は、集中治療室で働く医師だが、勤務を通して、臨死体験に関する科学的調査は十分ではないと感
じている。
「死は、ある瞬間に発生するものではないことが、一般にあまり理解されていません。死とは、心停止、
肺の停止、脳の機能停止が起き、心不全と呼ばれる臨床的な状態となってから始まるプロセスなのです。
心不全になると、死の三兆候が現れます。その後(完全に死亡するまでに)数秒から1時間あるいはもっ
と長い時間にわたる期間があります。その期間内に蘇生医療が行われ、心臓の鼓動を回復させ死のプロセ
スを逆戻りさせる取り組みが続けられます」
「患者がこの心不全の期間に体験することがわかれば、私たちみんなが死に至るプロセスの間に経験する
ことを理解するための貴重な資料になります」
同博士らは、心不全から回復する1,500例について脳の活動を分析し、また棚の絵を思い出せるかどうか
を調査する。
研究に参加している英国の病院は、ケンブリッジのAddenbrookes病院、バーミンガム大学病院、スウォ
ンジーのMorriston病院など。米国からは9病院が参加している。
立花隆
3 :
国際+板新人記者募集中:2008/09/18(木) 21:41:19 ID:QSVywaO4
じいちゃんが死んだときそのまだ赤ん坊だった孫が天井見てケタケタと笑った。
だから私は人が死ぬと天井を見上げて寂しいよとつぶやくよ。
4 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 21:51:36 ID:yzBse3Ez
ある臨死体験した人、三途の川を渡りお花畑に舞い降り
さすが天国、次はどんな美女が出来るんだろう、とわくわくしてたら
ピンクレディが登場した。という話を聞いた。
所詮脳内の妄想。
5 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 21:56:54 ID:5/XPrKej
死ぬ直前に
脳は自己防衛から、色々な物質を出す。
だからある種の麻薬中毒患者のようなモノが見えたりする。
6 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 21:57:20 ID:QSVywaO4
臨死体験じゃないけど生まれる前の記憶ってあるんだって。
ある子どもは「○○ちゃんままのおっぱいちゅぱちゅぱしてたの〜丸くなってたの〜ぐるんってでんぐりがえし
したんだよ〜」とかいうんだってさ。
知り合いは「うんこをみたよ」といったそうな
生むときうんこも一緒にでちゃったんだろうか。
7 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 21:59:03 ID:XJJX08SF
霊的体験
8 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 21:59:10 ID:0guLvbfd
仮に何かを見たと言われても、
それがどの時点で起こったか、どうやって証明するんだ?
脳が停止してたときに何かを見たのか、
意識が復活して目覚める瞬間に夢を見ただけなのか。
実は科学は後者で答えるしか選択肢はないのに。
科学者って既存の論理をコネ回すことしかできなくて、
ものを考えることの本質を知らなすぎる。
9 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:01:29 ID:Lm49NLQg
リダンツァーの俺が来ましたよ
10 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:02:02 ID:QSVywaO4
科学版でやってくれ
11 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:03:30 ID:U6gUTvcc
「意識」とは単に「記憶の総体」、積み重ねだということも考えることもできる。
理屈としてはそれでいいのだろうがしかし、その説明だけでは割り切れないもやもやした何かが残る。
確かに、寝ている時の大半はほとんど気を失った状態であり、「死の意識状態」とはその気を失った時の意識状態と考えればそれまでだが。
12 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:04:17 ID:T9BHbov0
臨死体験て言うけど臨死と死は別物だからなー
地図旅行計画と旅行くらいに違う
13 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:05:09 ID:pqkehwmH
14 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:07:13 ID:T9BHbov0
脳科学と哲学の関係はどうなってんだろね。
15 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:12:06 ID:pyN+Ywnz
モンロー研究所がある国(米国)にしては、えらい遅れてるなーw
まだ臨死体験が主で、体外離脱がオマケだし。
16 :
karon:2008/09/18(木) 22:13:27 ID:kfaAuvfP
母はお花畑の手前まで行って息子(私です)が気になりますからと言って
帰ってきたそうです。
17 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:13:33 ID:iX677noH
こういうの交通事故で瀕死の重傷を負った人に多いよ
自分が手術されているのを上から見てたとか
そして傍らに2の人物がいるそうだ、1人は冥界に誘う人もう1人はこの世に戻そうとする人
みな似たり寄ったり同じこと言うから不思議なんだよ
結構多くの人が言う証言だから何かしかはあるのかもしれない
18 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:24:15 ID:DIMZAnK9
>>16 俺のお袋も、俺を生んだ直後、臨死状態になったって。
川を渡ろうとしたら祖母(母の母)の
「○○ちゃん(母の名)、行ったらいかん」
って声がして、帰ってきたって言ってた。
その母も今年亡くなった。一所懸命呼んだけど、ダメだった。最期を看取った。
>>3 最期のとき、俺も天井を見上げてお袋を探したよ。
19 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:33:18 ID:KtWruh/e
まあアレな感じの研究ではあるけれども、ちゃんと予算下りたのが凄いな。
結果が楽しみだ。
20 :
七つの海の名無しさん:2008/09/18(木) 22:41:58 ID:QSVywaO4
>>13 いや、科学的に立証してほしいなーと思ってさ。
信じてるんだよ。マジで。
近しい人が死んだ後夢に出てきたのは本物だったとかさ、科学版でやられると
そうかな〜って気になっちゃうんだよね、つい。
そんなスレ見たことないけど
地返しの玉と反魂香が必要だなw
臨死体験でぐぐれば科学的な説明も堕ちてるぞもまいら。
でも虫の知らせとかもあるからなー
絶対に死人は出すなよ!!!!
25 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 00:01:39 ID:H7ihAsYl
科学的に研究してると言われてた医者や学者も
その後どっぷりスピリチュアルの人になっちゃったりするのがちょっとね。
そういえば前世体験はいい感じに救われる本だった。尼の評価が高いだけある。
27 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 00:42:41 ID:aczl52Ag
脳の中の一部に生体組織と異なる組織がある
28 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 00:48:43 ID:s8yxPOou
かるとだな
死が怖くてこんなこと実験するんだろうけど
人道に反してるだろう
>>17 >自分が手術されているのを上から見てたとか
人間は、記憶を再構成することができる。
目で見たままの情景ではなくて、
いろんな情報から状況を把握して構成した情景を
記憶として残すことができる。
小さい頃の記憶とかは、大人から聞いた話を元にイメージした映像を記憶しているから、
目で見ていたはずのない、幼い自分の姿が記憶に残っていたりする。
手術中の自分の姿を天井から見ていた、っていうのも同じこと。
自分の置かれた状況をを客観的に把握するために、脳が補完するんだよ。
30 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 01:19:24 ID:H7ihAsYl
> 手術中の自分の姿を天井から見ていた、っていうのも同じこと。
> 自分の置かれた状況をを客観的に把握するために、脳が補完するんだよ。
臨死体験話にたいがい出てくる科学的な説明なんだけどちょっと苦しい感じもする。
31 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 01:37:18 ID:b8AEzwSI
絵を置いとくだけでいいんだからオプションとしてはいい実験だ
>>30 自分は、ごく最近、同じことを歯医者で体験したよ。
目で見えているのは、天井と歯医者の上半身と器具だけのはずなのに、
自分がチェアユニットに横たわっている姿を上から見ている映像が記憶されてる。
むちゃくちゃ不安な状況だと、脳が必死で情報収集して、
脳内に保存していたさまざまなデータを取り出して活用するから、
そういうことが起きるんだと思う。
ぶっちゃけて言えば、死ぬ間際の変性意識状態なんだろうな。
34 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 01:46:58 ID:Z11ebTa0
>>12 同意。
昔から、死ぬ間際に人生が走馬灯のように思い描かれるって言うよね。
あれは死、臨死のどっちに付随する現象なのかなぁ。
>>2 立花隆の本のアプローチ自体はおもしろかったが、ヒスパニックの
作り話や、変な博士が幽体離脱して宇宙人に会ったとかいうあたりから
とんでも色が非常に濃くなってしまった。
35 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 01:56:07 ID:H7ihAsYl
アメリカで音響装置で変性意識を作り出して魂を体外に離脱できると称して
研究所をたてた人物がいるが、本当に体外に抜け出したなら分かるはずの
透視みたいな実験をさせられ、ことごとく失敗したそうだ。
36 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 02:23:30 ID:cx+gT+VD
体外離脱は誰しも一度は成功するから安心しる
37 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 03:16:19 ID:8/rhzv71
>>1 研究を率いるSam Parnia博士(サザンプトン大)は「脳の活動停止後も意識が持続する
ことがわかれば、意識が(脳とは)別の実体である可能性が出てきます」と述べている。
可能性があるから大規模に研究するのだろうけれど、これを突き詰めて逝けば「脳死は良くない」
って事になりはしないかと思うのだが。「脳死臓器移植」ヤバス
38 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 03:30:10 ID:UOyc4apB
死ぬということは、また世界の一部になるということ
画像が怖すぎる件
40 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 04:09:59 ID:F8fqsd4D
こういうのをちゃんと科学的に研究するからいいよね。
41 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 05:10:29 ID:X/E9BPmP
>>36 そうだねwそんで、その体験を誰かに語る事は無いんだよね?残念!
42 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 07:02:17 ID:Q2hNp3b+
>>6 子供って大人を喜ばせるためのサービストークしたりするから
正直それをそのまま受け取るのはどうよ?
色んな宗教信者、もしくは無宗教の人を
バランスよく集めてやって欲しい所だな
その方が、結果がどう出るか面白そうだ
44 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 07:25:20 ID:mJbU36Ft
山中の高速道で自損事故して、潰れた車の中で意識が戻ったことがある
とても静かで鳥のさえずりがうるさいほど明瞭に聞こえ、さらに遠方からトラックのタイヤが路面の水をはねる音に気づいた
と、その時 ガシャシャシャー と ものすごい音!
多分あれは自分の血流が再開した音・・・
今まで周りに溢れていた自然の音世界はあっという間にかき消され、全身の痛みから事故った瞬間の記憶がよみがえる
真っ暗な世界がゆっくりと明かりを取り戻しはじめるころ、先のトラックが横をすり抜けていった
車両は廃車、頚椎を3本骨折してたが、自分の生体ノイズを聞けたのは面白かった
45 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 07:31:03 ID:Z11ebTa0
>>43 それ、立花隆の本に載ってた。
欧米はキリスト(それも金髪碧眼)、子どもも場合はサンタクロースで、
インドは閻魔大王に出遭った、と言った。
たしか どの文化にも共通しているのは、まばゆい光と大きな川。
46 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 08:00:13 ID:MuHNEHtQ
神が人間をこしらえたとか天地創造説を信じるキリスト教徒が多くをしめる国が
臨死体験云云とか生命についてをしてもどうなんだろうね。
そんなに知りたいなら仏教を勉強したほうがいいよ。
47 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 08:02:15 ID:fZHMc99d
リダンガ!!!
48 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 08:47:14 ID:ShBjyVXa
そうなんだよ
川がでてくるのは世界共通
三途の川ってあるんだと思う
49 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 08:53:30 ID:ZrnXwQqF
イギリスらしいなw
>>43 それはもう調査されてるだろう。
>>45も言っているが、キリストであったりお釈迦様であったり、
サンタであったり、えんま様であったり、ただの光であったり。
川や柵など、二つに分けるものが出てくるように、
自分より賢い・大きいと感じるものを見るらしい。
それを何と感じるかは、「その人の宗教観や世界観で変わる」ということだろう。
51 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 09:52:27 ID:SHK/C2xZ
次は日本からお越しいただきました、ミスター・ジュンジ・イナガワの報告です
「これは・・・私の知り合いの話なんですがね(ry」
52 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 10:00:48 ID:5hcaslTa
臨死じゃなくて本当に死んだら、死後の世界なんて無く、
意識も感覚も無くなって全て終わりなんだろうけど、
死後の世界があるって信じたい気持ちは理解できるようになった。
先月、妻を亡くしたら。
>>52 いわゆる宗教心はなくても、どこかにいてほしい、いるべきだ。って気持ちは残るよな。
54 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 10:34:53 ID:PgIHf7P0
>>29 そういう仮説も成り立つね。
今の所は単なる仮説に過ぎないけどな。
この実験でその仮説が証明されるかもしれないから、十分研究する価値はあるな。
55 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 10:58:53 ID:ac0kbS2E
画像、無限のリヴァイアスのOPで見たことある気がする
>>11 >「意識」とは単に「記憶の総体」、積み重ねだということも考えることもできる。
多分そうなんだろうな、例えは悪いかもしれないけど
インターネットだって個々のページはただのデータなのに
ナンバリングされた個々のデータがアンカー(リンク)されただけで
インターネット”空間”が存在するような錯覚を起こさせる
リンクの多い比較的衆目に晒され易いデータを人の「意識」でいう”表層”、
リンクも少ないアンダーグラウンド的なデータは”深層心理”と云えるかも知れない
表層部分では公序良俗(上っ面)にしたがってデータの補正もされる代わりに
深層部分では本能に近いドロドロしたものが溜まっていく、と・・
そう考えると、人間の意識自体もデータとして置き換えられそうな・・いや、
記憶のスキャンは物理的に無理っぽいから
《”データの集合”に適切な”構造”を持たせれば意識が発生するかもしれない》
そんな気がしてきた
57 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 16:22:29 ID:P/r9ia/q
人間の意識は、時代ごとに、その時代にもっとも進んでいるとされている機械に類比されてきた。
歯車式計算機からクロノグラフ、精密なタービン、そして電子計算機へ。
どの時代でも、意識の構造は、その機械そっくりだとされていて
機械に置き換えることが夢見られていた。
58 :
七つの海の名無しさん:2008/09/19(金) 17:49:43 ID:AU2P7EhJ
>>42 遅レスだけど胎内記憶でぐぐってみ
結構面白い。
サービストークだけでは説明できないような例もあるのだよ
俺、死んでもいいから実験の被験者になりたいな
無駄死にするよりはいいと思うし
川が出てくるのは
文明の始まりだとかもあって
物事のはじまりであり終りって意識が
何処の国でも多かれ少なかれあるからじゃないだろうかと思っている
実際はしらねw