【ポーランド】不仲の大統領と首相…ＥＵ首脳会議に出席[08/31]

グルジア情勢をめぐって、ブリュッセルで１日に開かれる欧州連合（ＥＵ、加盟２７カ国）緊急首脳会議に、
ポーランドからカチンスキ大統領とトゥスク首相がそろって出席する。ポーランドの場合、ＥＵ首脳会議には
通常、首相が出席するが、グルジア支援に積極的な大統領が出席を望み「異例」のそろい踏みとなった。

与野党に分かれ、３年前に大統領の座を直接争った２人の不仲は有名。トゥスク首相は
「一緒にブリュッセルに向かう」と協調ぶりをアピールしたが、周囲は「２人の仲たがいが
注目されないように」とやきもきしている。

カチンスキ大統領は、ロシアとグルジアの軍事衝突が始まって間もない８月１２日、バルト３国などの
首脳とトビリシを訪問、ロシアを厳しく非難した。２８日にエストニア、ラトビア首脳と「断固たる対応」を
打ち合わせるなど対露強硬姿勢を訴える大統領と、ＥＵとの同一歩調に主眼を置く首相との間に
違いはあるとみられる。

大統領と首相はこれまで、ことあるごとに対立。米国のミサイル防衛（ＭＤ）計画でも、
迎撃ミサイル基地受け入れに熱心な大統領と、慎重な首相との溝が大きく、交渉が
難航した理由は「２人の確執のせい」とささやかれた。ところが、グルジア情勢の激化を受け、
交渉は急転して米国と合意。決着をそろって歓迎した２人を地元メディアは「珍しく一致」と評した。

カチンスキ大統領とトゥスク首相は２９日に会談し、大統領がポーランド代表団を率いることで合意した。
会談後、首相府当局者は「ＥＵ首脳会議でポーランドの立場を表明するのに、不協和音の心配は
一切ない」とわざわざコメントした。

ソース（毎日jp）：
http://mainichi.jp/select/world/news/20080901k0000m030044000c.html

あれ？ちょっと前まで双子が政権握ってたのに…

>>2
前首相だった兄ヤロスラフ・カチンスキは右派の滅茶苦茶な政権運営をして、
所属政党が先の総選挙で大敗を喫して政権から引きずり降ろされた
現在もその政党を率い野党党首として与党に噛み付いているが、
国民からの信頼を失ってしまい、すでに人気はない

勝利した今の中道右派与党を率いているのは現首相のドナルド・トゥスクで、
若い世代が応援しているのが特徴
堅実な政権運営をしていて人気がある

大統領はヤロスワフの双子の弟であるレフ・カチンスキだが、2005年に当選し人気は5年だから、
下院の圧倒的多数により弾劾が決まらないかぎり2010年まで大統領

とまあこんな感じだな

今回はDQNの大統領側でなく、首相側が「不協和音の心配はない」と言ってるから、
大統領と首相の間で今回の会議における方針が一致したんだろう

呉越同舟ということか

国難に直面すると強固に団結するのがポーランドの特徴だな
平時だとバラバラなんだが

こうやって先進国は動いてるのに
超級先進国日本はお花畑で女の子に花冠作って笑ってるのですか

一度軍事占領されて長い間隷属させられていた国家は
やはりヤバイケースになりそうな時の反応が違うね

国内一致しないとまた国を失いかねんという危機感の前には
多少の反発なんか問題じゃないんだろうな


どこぞの半島に生息しているナマモノどもに
爪の垢でも飲ませたいところだよ

オーマイガー！ニュースです！！！

↓↓↓とうとうポーランドがドイツを追い抜きました↓↓↓

２００８年７月失業率
（）内は前月
ポーランド　６．８％（７．３％）
ドイツ　７．３％（７．３％）

EU統計局「ユーロスタット」
http://epp.eurostat.ec.europa.eu/pls/portal/docs/PAGE/PGP_PRD_CAT_PREREL/PGE_CAT_PREREL_YEAR_2008/PGE_CAT_PREREL_YEAR_2008_MONTH_08/3-29082008-EN-BP.PDF