【米国】米大統領選…ロシアに毅然たる対応を[08/27]
米民主党全国大会がコロラド州で開幕した。27日にバラク・オバマ氏を党大統領候補に指名する。
共和党も来月1日からミネソタ州での全国大会でジョン・マケイン氏を指名し、大統領選は本番に突入する。
党大会は政策綱領を採択し、正副大統領候補を決める重要な行事だ。
お祭り騒ぎでそれぞれの党勢を華々しく盛り上げて、9月からの本選に備える。
その本選では、イラク情勢の好転などで外交・安全保障の争点が後退し、
経済、雇用、社会保障などの内政課題が中心になると思われた。
それが北京五輪前までの情勢だった。
ところが、カフカスで突然火を噴いたロシアとグルジアの紛争をきっかけに、
国際安全保障問題が緊急の争点に浮上してきた。
グルジアのサーカシビリ政権は2003年の「バラ革命」を経て民主的に選ばれた。
南オセチア州の分離独立要求の経過は複雑であるにせよ、ロシアがグルジア領に
侵攻し、和平合意を無視して居座り続けているのは国際規範の重大な侵害だ。
国際社会はこのような暴挙を許してはならない。
米欧がロシアの強権的行動に懸念と批判を高めるのは当然だ。
北大西洋条約機構(NATO)はロシアとの関係凍結を打ち出し、
欧州連合(EU)は来月1日の緊急首脳会議で対応を協議する。
ブッシュ米政権も近くチェイニー副大統領をグルジア、ウクライナなど
4カ国に派遣すると発表した。
にもかかわらず、ロシアのプーチン首相、メドベージェフ大統領は
世界貿易機関(WTO)との加盟交渉凍結やNATOとの関係断絶も
辞さない構えだ。米欧との対決姿勢を強めている。
世界がロシアの行動に憂慮を深めている中で民主、共和党大会が
開かれるのはいい機会だ。ポーランド、チェコのミサイル防衛(MD)配備、
イラン、北朝鮮問題などもある。米露関係をどうするかは世界の平和と
安全にかかわり、次期大統領も引き継がざるを得ない重要な外交課題である。
ロシアを主要国首脳会議(G8)から除外するのがマケイン氏の持論だが、
出遅れたオバマ陣営もロシアを強く非難している。民主、共和党は内政や
党派政治に流されず、ここは結束すべきときだ。「新冷戦」の危機を回避しつつ、
国際社会のルールと理念を尊重するように、ロシアに毅然(きぜん)とした対応を
練ってもらいたい。
ソース(MSN産経ニュース):
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080827/amr0808270254001-n1.htm
2 :
七つの海の名無しさん:2008/08/27(水) 22:39:43 ID:aabXjNL9
に?
3 :
七つの海の名無しさん:2008/08/27(水) 22:39:56 ID:WzSdTXEC
2ゲト
どっちが大統領になるにしても帝国主義にはちがいないな
5 :
七つの海の名無しさん:2008/08/27(水) 23:36:51 ID:T1dVAZx1
だれかアメリカの人が言ったのかと思えば、なんだ産経の勝手な要望か。
6 :
七つの海の名無しさん:2008/08/27(水) 23:41:39 ID:T1dVAZx1
相変わらず経済が最大の争点の様に見えるのだが・・・
グルジアで大騒ぎしてるのCNNだけだろ
ネオコンの言うことなんてもう誰も聞かんよ・・・
7 :
反・権謀術数:2008/08/28(木) 00:10:36 ID:BdO3fUlT
コダック社は日本で自社製品が売れないことを日本市場が閉鎖的だからと非難した。
狂牛病問題で米国産牛肉について、独自の規格で外国に対し品質を保証しようとした米国内企業
の提言を、米現政府はつぶした。
米国車が売れないとジャパンバッシング運動を煽った。
ついでに言うと、米政府はテロリストには屈しないという方便で誘拐された人を見殺しにする。
もひとつついでに言うと、かつて鯨を狩り脂を取っていたことについて悔いるコメントを残した白人団体
もしくはキリスト教系団体を聞いた事がない。
アメリカ経済が傾いた理由は、自国の体制に対する甘え・・・いや驕りとか傲慢にある。
民主主義最後の砦だか正義の国だか神の国だか知らないしどうでもいいが、
国の屋台骨は国民だ。その国民が惰弱で傲慢で体裁中心でどうする?
努力と苦悩なくして良い物は生まれないし、体裁のために我が子を飾っていては鍛えられない。
アメリカ国民は自国を正義と信ずるその信条ゆえに自国に甘く、そのツケを他国に支払わせようとする。
どんなに厚かましく横柄な行為でも、アメリカだから許されると本気で信じ込んでいる。
ゆえにその産業も競争力の乏しい惰弱なものになった。
このままの姿勢で進んでも、アメリカには退廃の道しかない。
8 :
七つの海の名無しさん:2008/08/28(木) 00:26:44 ID:X9xrSSFw
資源戦争
9 :
七つの海の名無しさん:2008/08/28(木) 00:35:00 ID:VUQMKPzA
10 :
七つの海の名無しさん:2008/08/28(木) 12:49:14 ID:FP+Tgb2z
もうアメにはロシアと一戦交える体力はないだろう。
11 :
七つの海の名無しさん:2008/08/28(木) 13:32:04 ID:gi94M6e3
>>10 基本は口だけ。あと、武器販売だな。例えばF-22の解禁の目が出てきた。
13 :
七つの海の名無しさん:2008/08/28(木) 22:18:11 ID:Wz4Hl1lB
ミンス党が戦争の火種ばら撒いて(戦争自体起こして)共和党が尻拭い。
アメリカは。。。。何も変わっちゃいない。。。
ジョージア〜 ジョージア〜
ということで、カーター元大統領、出番でえす。
15 :
七つの海の名無しさん:2008/08/28(木) 23:10:05 ID:HsvFd4qw
最善と考えられるアメリカの対応。
・グルジアに金と兵器と情報だけ支援する。出兵などの直接介入や人的支援は行なわない。
・戦闘をダラダラと長引かせ、ロシアを「不断の出血状態」に陥れる。
・ロシアは一時的には国民が愛国心で結束するが、何年も経たずに厭戦気分が蔓延する。
・軍事費の重圧、正教会と世論の動揺、戦時権限を持ち続ける軍人への文官の反発、外資の逃避、などでロシアは政府、社会、経済とも機能不全に陥る。
・国民の生活困難のため革命的事態が勃発。周辺諸民族が離反し、独立を宣言する。
・これらの新興独立国を金融と軍事同盟で「西側」の圏内に取り込む。
つまり、第一次世界大戦の敗戦やアフガン介入失敗によるロシア帝国・ソ連の崩壊の歴史をもう一度繰り返させる。
ロシア側の選択
@パイプラインを停める
冬期を迎える欧州のエネルギー供給に過大な負荷をかける。
これによるエネルギー価格の高騰で世界経済にハイリスクをもたらす。
A選択的資源供給
友好的勢力に対し資源を安価に提供。
資源高騰で経済力に陰りを見せる西側に揺さぶりをかける。
B市場経済への定期的な介入
協調した友好的勢力と共同で市場介入を実施。
西側の通貨価値を激減させ、経済政策から選択肢を奪う。
C軍事力の強化
核戦力の更新、戦力の少数精鋭化によって機動力を上げ軍事介入を防ぐ。
当面はこんな所か
17 :
七つの海の名無しさん:2008/08/28(木) 23:54:16 ID:g8KoAFM4
資源依存経済のロシアが石油・ガス供給を頻繁にカットすると最終的に自分の首を絞めることになるぞ
短期的には収入が減り
長期的には輸出先が他へシフトする
18 :
七つの海の名無しさん:2008/08/29(金) 00:11:26 ID:aHA05P4Z
いずれ10年もすれば、ロシアの天然資源によるアドバンテージは消滅していくはずだったが
意外にも、自爆行為によって、早くなったかも知れんな。ロシア投資しなくてよかった。
>>17 長期的には正に自滅コースなんだけど、今年の冬季はラニーニャ現象の
影響で欧州は厳冬になるっぽいやね。
エネルギーが供給不全に陥ると経済だけじゃなく欧州自体が食糧難になりかねない。
短期的には分はあるんでないかな。
むしろ長期的に、豊富な資源と温暖化がもたらす国土の大農地化が
食料安保という切り札をロシアに与えるんでないかと戦々恐々ですねん。
20 :
七つの海の名無しさん:2008/08/29(金) 00:31:50 ID:6poErB41
確かにアメリカは地下水脈枯渇するって言われてるし豪州もずっと旱魃、
ロシアが食糧輸出国になったら世界のパワーバランスは大きく変わるかもしれんが・・・
ただアメリカやフランスも南米やインドの農地を買収しまくってGM作物植えて依存させてるからなぁ
21 :
七つの海の名無しさん:2008/08/29(金) 01:25:41 ID:hWvzoE6O
>>1 >ロシアに毅然(きぜん)とした対応を
ロシアは毅然として、南オセチアなどの独立を承認している。
たとえそれが世界貿易機関(WTO)との加盟交渉凍結やNATOとの関係断絶につながっても。
22 :
七つの海の名無しさん:2008/08/29(金) 13:19:24 ID:doQdOEWt
>>19 エコ(笑)先進国の独逸は、完全にエネルギー政策は失敗っぽいね。
周辺国の配慮から原発の技術が無い上に、恫喝されながら天然ガスを使い。
厳冬で太陽パネルが潰れれば、日本の花畑連中に釘させるんだが・・・独逸は不憫だな。
24 :
七つの海の名無しさん:2008/08/30(土) 02:09:00 ID:HTvYqC1N
アメリカ大統領の争いもここにきて接戦になってきたが
共和党の副大統領候補が決まったようである。
アラスカ州知事(2006年)当選のセラ ペイリン(44)
に決まった。
彼女は五人の子持ちで44歳。
まだ未知数の部分が多いが、演説はうまいようである。
クリントンの女性初の大統領候補が今度はセラ自身にその
機会が訪れたと力説していた、のが印象的であった。
政策的にはアメリカの復興のためにアラスカのオイル使用
について述べていたようである。