【米国】旅客機事故でボーイング社が設計変更[08/10]

去年８月、沖縄の那覇空港でチャイナエアラインの旅客機が炎上した事故で、
機体を製造したアメリカのボーイング社が原因となった主翼のボルトの大幅な
設計変更を行っていたことがわかりました。最終的な事故調査の結果を待たずに
メーカーが設計変更を行うのは異例で、近く世界で就航している同型機およそ
２７００機が改修される見通しです。

この事故は、去年８月、那覇空港でチャイナエアラインのボーイング７３７型機が
大量の燃料漏れによって爆発・炎上したもので、乗客と乗員は全員避難して無事でした。

事故は、右主翼の装置のボルトが留め具を取り付け忘れたため脱落し、
主翼内部の燃料タンクを突き破ったのが原因とみられていて、同型機で
同じようなボルトの脱落が相次いだことから設計上の問題点が指摘されていました。

これについて、機体を製造したアメリカのボーイング社は、留め具がなくてもボルトが
脱落しないよう大幅な設計変更を行ったことがわかりました。従来の設計では、
ボルトを固定しているナットの直径が穴よりも小さいため、留め具がないとボルト全体が
抜け落ちてしまいますが、新しい設計では、構造を単純にしたうえで、ナットの直径を
穴よりも大きくし、留め具がなくてもボルトが抜け落ちないようにしています。

事故原因は、現在、国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会が調べていますが、
最終的な調査結果を待たずにメーカーが設計変更を行うのは異例のことです。設計変更を
受けて、国内で運航されている日本航空の１３機、全日空の１９機、スカイマークの６機を含む、
全世界のおよそ２７００機で近く部品の改修が進められる見通しです。

全日空の元機長の石橋明さんは「ボーイング社は留め具だけでボルトを支えるという
設計上の誤りを認め、調査を待たずに設計変更を行ったものだ。今後は作業ミスが
起きるという前提で設計することが重要だ」と話しています。

ソース（NHKニュース）：
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013443591000.html

はつにげと?

日本の事故調の調査などあてにしてないってか

チャイナエアの避難がヘボだった
乗客が騒いでやっと非常避難開始
そうしなかったら死者が出ていた

証拠隠滅？

>元機長の石橋明さん

石橋貴明に見えた。

初飛行から40年以上経ち生産総計5000機を越えてから改良かよ。

客を舐め切ってるな＞棒淫具

>>3
どっちかってーとコレが事故原因になって死傷者が出ると
会社の存亡にかかわるぐらいの多額の賠償金とか取られそうだからじゃね？
しかもいつ起こっても不思議じゃない
欠陥機が世界中常時飛んでるわけだし

つーことは相当深刻な欠陥だな

>>7
ボーイング737のクラシックタイプと次世代タイプをごっちゃにすんなよ
イーグルとストライクイーグルを同じように見るくらいの凡ミス

>>10
で、該当するのはどの型式/ロット？
設計が完全に異なるわけでもあるまい

まともな機体の設計をいじったらおかしくなるってのは航空関係ではよくあること
特に最近軍民問わず多い気がする

＞去年８月、沖縄の那覇空港でチャイナエアラインの旅客機が炎上した事故で、
＞機体を製造したアメリカのボーイング社が原因となった主翼のボルトの大幅な
＞設計変更を行っていたことがわかりました。

事故を受けてボルトの設計変更をしたんだよな？
事故が起きる前にボルトの設計変更をしたように見えたぞ。

まぁ、欠点が見つかってそれを改良しないよりは、した方が良いのは確か。

カンタス747の穴開き事故対策は、どうするんだろう？