【ベネズエラ】チャベス大統領が近く訪露、兵器購入で契約か[07/20]
ロシアのインタファクス(Interfax)通信は19日、ロシア軍需産業筋の話として、
近くモスクワ(Moscow)を訪問するベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領が
10億ドル規模(約1070億円)のロシア製兵器の購入契約を結ぶ可能性があると伝えた。
これらの兵器にはワルシャワンカ(Varshavianka)級潜水艦や地対空ミサイル
「トールM1(Tor-M1)」20基などが含まれる可能性がある。
ロシアにとってベネズエラは大きな兵器輸出先になっており、米国の非難にも関わらず、
すでにロシアの航空機メーカー「スホーイ(Sukhoi)」社製戦闘機24機、ヘリコプター50機、
カラシニコフ(Kalashnikov) 突撃銃(AK-47)10万丁を購入している。
その総額は35億ドル(約3740億円)に上る。
チャベス大統領は2006年7月と2007年6月にも訪露するなど、頻繁にロシアを訪問してきた。
また、米国の「帝国主義」に対する均衡として、ロシアの軍事力増大を強く支持している。
ソース AFP BB News 2008年07月20日 17:38
http://www.afpbb.com/article/politics/2420360/3151016