【ロシア】メドベージェフ大統領、カスピ海沿岸3カ国歴訪 資源争奪の足場固め [7/6]
1 :
◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★:
露大統領:カスピ海沿岸3カ国歴訪 資源争奪の足場固め
ロシアのメドベージェフ大統領が3日からアゼルバイジャン、トルクメニスタン、カザフスタンを歴訪している。
豊富な石油・天然ガス資源を有するカスピ海沿岸地域を巡ってロシアと欧米の綱引きが続くなか、旧ソ連圏の
3カ国を取り込むことでロシアの足場を固める狙いだ。
3日のバクー訪問では、ロシアがアゼルバイジャン産の天然ガスを買い取る交渉を開始することで合意した。
同国から直接欧州に輸出されるのを阻止する目的とみられる。
4日のトルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領との首脳会談では、同国、カザフスタン、ロシアの3カ国を
通る「沿カスピ海ガスパイプライン」計画の推進で一致した。カスピ海を横断してロシアを迂回する形で
欧州へつなげる欧米主導のパイプライン計画の実現阻止が狙いだ。
ロシアはまた、中央アジアからの天然ガス買い取り価格を来年から欧州水準に引き上げる意向を伝え、
資源争奪戦のライバルである欧米や中国に対抗する姿勢を見せている。
ただ、4日の首脳会談では、来年のトルクメン産ガスの買い取り価格やロシアへの輸入量についての
発表はなかった。トルクメニスタンは昨年9月にベルディムハメドフ大統領が訪米するなど対欧米関係との
バランスを目指しており、今後のガス輸出量交渉などでロシア側に揺さぶりをかけてくる可能性もある。
一方、アゼルバイジャンは、自国産石油をロシアを迂回してトルコへ運び出す石油パイプラインの起点と
なっており、欧米との良好な関係を維持。またロシアと対立を深めている親欧米のグルジア、ウクライナとも
接近しており、ロシアは神経をとがらせている。
メドベージェフ大統領にとってアゼルバイジャン、トルクメニスタンへの訪問は今年5月の大統領就任後、
初めて。5日からのカザフスタン訪問は5月の公式訪問以来2回目で、首都アスタナの建都10周年と
ナザルバエフ大統領の68歳の誕生日を祝う記念行事に出席する。
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080706k0000m030072000c.html
2 :
七つの海の名無しさん:2008/07/07(月) 14:12:19 ID:UDYfh2yV
カスピ海は湖だったのではないか?猛省を求める!
3 :
うすびぃ:2008/07/07(月) 14:32:56 ID:LBajUE05
カスピ海やバイカル湖で油田ほりすぎて
水が蒸発してしまっている現実
このあたりは
ロシア、ベラルーシ、アルメニア
VS
アゼルバイジャン、トルコ、グルジア、ウクライナ
って感じになってきているな。
$崩壊すればすぐ終わるよ
6 :
七つの海の名無しさん:2008/07/08(火) 04:42:19 ID:xakQvlY3
>ロシアのメドベージェフ大統領が3日からアゼルバイジャン、トルクメニスタン、カザフスタンを歴訪している。
1日から『GUAMサミット』という反露・親西4カ国会議が開催されているので
それへの対抗のための、旧ソ連各国の「抱き込み工作」と思う
もちろん、露の主要な狙いはGUAM4カ国の一つで、大油田地帯を持ってる資源国
アゼルバイジャンの切り崩しだろう
参考スレ:【国際】「GUAM」サミット 旧ソビエト4か国首脳会議開催…ロシアと対話継続も、日米欧に接近
>>
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1215095984
7 :
七つの海の名無しさん:2008/07/08(火) 12:46:07 ID:elrhiW5Z
頑張れ!メドベージェフ!
8 :
七つの海の名無しさん:2008/07/09(水) 04:53:04 ID:XLeC8zvL
>>6 に紹介した‥
参考スレ:【国際】「GUAM」サミット 旧ソビエト4か国首脳会議開催…ロシアと対話継続も、日米欧に接近
‥が落ちてしまい、書けなくなってしまったので、このスレの内容と「裏表の関係」に立つハナシだから
コッチに「続き」を書くことにするw
23 :名無しさん@九周年 :2008/07/08(火) 01:45:25 ID:4ouJFqgm0
でもモルドバがなんで仲間に入れてもらえるの?
29 :名無しさん@九周年 :2008/07/08(火) 05:58:24 ID:q9DVRdPUO
>>23>>25 あれ、旧ソビエトの一員だからじゃないの?
だったら、リトアニアとかバルト三国も入れよって話になりそうだが、旧ソ連だった過去を消したがってるからな。
ラトビアなんか国民の約半数がロシア人なんだが。
>>29
もちろん、バルト三国は麻生の「自由と繁栄の弧」の中心軸となってますヨ!
「自由と繁栄の弧」はバルト三国〜モンゴルまでの旧ソ連・反露の国家群を
回廊的に連携させる構想で、GUAMはこの間を『環』として接続させる機能
を持っている。バルト三国・GUAMともに地下資源を持っている国と
持っていない国があり、隣接国家を資源=市場を融通するブロックでまとめ、
各ブロックを接続させることで全体連携を図る設計方針と想像シマス。
新独立国家を自立運営するためには、資源生産・利用市場・産地=市場間輸送
の確立の3要素が揃わないとムリ!これがバルト=3・GUAM=4で単位化
する理由と考えられる。推測だが、モルドバはドナウ川下流部と多く隣接して
いるので、水運を利用して欧州と結ぶターミナルとしての参加かもしれない。
日本ではあまり知られていないけど、欧州は網の目の様に河川水運が発達して
いて、ドナウ川=ライン川を幹線として欧州全土に水運輸送が可能。水運は
時間が掛かるが、安く大量に運搬出来るから基盤的物資の輸送には向いてる。
9 :
七つの海の名無しさん:
>トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領との首脳会談では、
>同国、カザフスタン、ロシアの3カ国を通る「沿カスピ海ガスパイプライン」
>計画の推進で一致した。カスピ海を横断してロシアを迂回する形で
>欧州へつなげる欧米主導のパイプライン計画の実現阻止が狙いだ。
>>7 の応援に水を差すよーで、申し訳ないが‥
このパイプ・ラインのルートは、もう20年以上前の旧ソ連時代計画された
モノで、露を外したGUAMのパイプラインが2年以上前に稼動を始めてしまった
ため、慌てて1年以上前に着工を調印はしたんだが、結局、露に資金がなくて
マンマになっているので、再度やりますという確認をし直したんだと思うヨ!
どちらかというと、露が「泣きを入れてる」という状態だと思うw