【コロンビア】大胆な救出劇「間違いなく歴史に残るだろう」その内容が明らかに [08/07/03]

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1星空φ ★
【7月3日 AFP】
左翼ゲリラ・コロンビア革命軍からの劇的な人質救出作戦は、組織に潜入していたコロンビア軍の諜報部員が、FARC 司令官の命令を装って人質を連れ出したものだった。
3日、フアン・マヌエル・サントスコロンビア国防相と、イングリッド・ベタンクール元大統領候補ら救出された元人質らが、記者会見で明らかにした。

日の出とともに開始された作戦は、チェスの『王手』になぞらえて『チェック』と名付けられていた。
ゲリラに扮した諜報部員らは、FARC の司令官が人質の移送を要求していると偽って FARC メンバーをだまし、別々の場所で拘束されている人質15人を集めてコロンビア軍所有のヘリコプターに乗せることに成功。安全な空域まで離れてから、初めて人質らに正体を明かしたという。

ベタンクール氏は、「救出作戦は非の打ちどころがない完ぺきなものだった。知らされるまでは、何が起きているかに全く気づかなかった。1発の銃弾も使われず、誰の命も奪われなかった」と述べ、事実が発覚した際、人質らは衝撃を受けたと話した。

ウィリアム・ブラウンフィールド駐コロンビア米国大使が米 CNN テレビで述べたところによれば、今回の作戦には米国も『技術的なサポート』を提供していた。ただブラウンフィールド大使は、作戦について「成功する可能性は五分」として懐疑的だったという。

サントス国防相は、この救出劇を「大胆な作戦であり、間違いなく歴史に残るだろう」と称賛した。

■ソース
「大胆な」コロンビア軍、ゲリラをだまして人質を救出
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2413371/3098515

■関連スレ
【コロンビア】ベタンクール氏らFARCの人質15人を救出 [7/3]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1215049164/
2七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 16:52:43 ID:3ZK9L/8B
FARCにはロザリタ・チスネロスみないなのがいるから、撃ち合いで救出するのは難しい。
策を弄したとの批判もあるだろうが、賢明な判断だったと思う。
3七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 17:45:26 ID:FI46IeLY
すごすぎ
4七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 17:50:58 ID:ykCFdlOh
お見事。
しかし6年越しか。諜報部員らはいつから潜入してたんだ?
何年もチャンスを伺っていたということか?

そういえば同じく南米のペルーの救出劇も
別な意味で大胆だったなあ。
5七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 22:12:47 ID:lrAp9hOn
裏で金が動いたなんて落ちは、、、、、
6七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 22:19:50 ID:EOaeNTmh
>>5
そりゃあ色々動いてる。「見て見ぬふり」がたくさんあったに決まってる。
7七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 23:05:32 ID:egn0vNgH
>別々の場所で拘束されている人質15人を集めて
そこまで完璧だったか
8七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 23:45:54 ID:/M/TMlO6
手口を明かしちゃっていいのかな?
他のスパイが摘発されちゃったりしないのかな?
9七つの海の名無しさん:2008/07/04(金) 00:05:18 ID:OZQrOO1Z
FARCもそろそろ終わりかな
10七つの海の名無しさん:2008/07/04(金) 00:11:56 ID:h+7wNKFZ
諜報部員たちって実はルパンと次元と五右衛門だろ
11七つの海の名無しさん:2008/07/04(金) 00:12:28 ID:QE2fgS7S
冷戦終結以降、反政府ゲリラは残党になっとるな
12七つの海の名無しさん:2008/07/04(金) 00:13:35 ID:QE2fgS7S
表向きに手打ちできない双方にとって、
誰も傷つかず面子を保った形での解決だな。
13七つの海の名無しさん:2008/07/04(金) 00:13:35 ID:WmtOBLzT
落ち目になったFARCを見限ったメンバーが、金もらって寝返ったんだろ。
ポルポト派の最後を思い出すなぁ。
14七つの海の名無しさん:2008/07/05(土) 00:47:08 ID:4pQNr6pM
ホラもう裏が出た

実は身代金21億円?=ベタンクールさん解放−スイス報道

 【パリ4日時事】スイスの公共放送局「ラジオ・スイス・ロマンド」は4日、信頼できる筋の情報として、
コロンビアの元大統領候補イングリッド・ベタンクールさん(46)らの解放に当たり、犯人側の左翼武装組織、
コロンビア革命軍(FARC)に身代金約2000万ドル(約21億3000万円)が支払われていたと報じた。

 同放送によると、身代金をめぐる取引には米国が関与。人質の見張り番の妻が連絡役になった。
コロンビア政府軍がFARCを欺いて救出劇に成功したという発表は、「作り話」だとしている。

 スイスはフランス、スペインと共に、コロンビア政府とFARCの仲介役を務めていたことがある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008070401030
15七つの海の名無しさん
本当ならバラすはずがねぇ