【IWC】ザトウクジラ生息数増加の調査結果、割当枠獲得目指すデンマーク領グリーンランド[06/25]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ワ〜オ!! キツネカフェφ ★
デンマーク領グリーンランドに対するザトウクジラ捕獲割当枠が、今年の国際捕鯨委員会
(IWC)総会の焦点のひとつとして浮上している―グリーンランド自然研究所がIWCの科学
委員会に提出した調査結果によると、近海に生息するザトウクジラの個体数が増加している
という。この調査結果により、グリーンランドは捕獲割当枠の獲得に弾みをつけたい構えだ。

今回の調査結果によると、グリーンランド近海のザトウクジラ生息数は毎年9%増加。
2007年には、1990年調査当時の約10倍にあたる3000頭がグリーンランド西部沖で確認されたという。

この調査結果を受け、グリーンランド側は年間10頭までザトウクジラを捕獲することは
正当と主張、IWC科学委員会がこれを容認する姿勢を見せているとの情報もある。

現在、グリーンランドでは1年間にナガスクジラ19頭、ホッキョククジラ2頭、ミンククジラ
200頭までを捕獲することが許可されている。しかしIWCはグリーンランド自然研究所の
個体数計算方法を正式に認めておらず、現在の捕獲割当枠は暫定的なものとなっている。

同研究所では23日にチリで開幕したIWCの総会で、この計算方法が認められるとみている。
一方で、仮に今回の調査結果が認められたとしても、ザトウクジラの捕獲割当枠要求については
却下されるのではないかとの懸念も上がっている。

情報筋によると、グリーンランドの捕獲割当枠については現状のままで十分との見解を、
IWC加盟国の多くが示しているという。また世界動物保護協会(WSPA)はグリーンランド
で許可されている「先住民生存捕鯨」について、IWC総会で問題提起する構えをみせている。
(c)The Copenhagen Post

ソース:Web-Tab 2008-06-25 12:00:42
http://www.web-tab.jp/article/3061
2七つの海の名無しさん:2008/06/27(金) 01:15:41 ID:cIIWrOql
2
3七つの海の名無しさん:2008/06/27(金) 01:27:26 ID:lulRuqK/
クジラ増えすぎ
4七つの海の名無しさん:2008/06/27(金) 02:11:39 ID:nMZgsE9w
ホエールウォッチングが商売として成り立ってる時点で、激減してるという捕鯨反対国の主張は崩れると思うんだが・・・。
5七つの海の名無しさん:2008/06/27(金) 06:03:59 ID:KajBX3ED
つか、先住民枠認めてる時点でかわいいからとか知能が高いからとか何も関係ないってことだよな
ネオナチのギャレットはちゃんと反対してるのか?

6七つの海の名無しさん:2008/06/27(金) 07:56:04 ID:+w/yNE4c
年9%で個体数が増えているって?
日本にたとえると、年間1200万人増えているってことだろ?
当然、死亡する人もいるからもっと増えているってことに…
クジラの場合、シャチやサメといった天敵もいるので年間270頭(個体数3000頭で年9%増の計算)より
もっと増えているわけだろ?
10頭どころか、70頭ぐらい捕らないと人口爆発で海産資源が枯渇するぞ。
7七つの海の名無しさん:2008/06/27(金) 18:48:38 ID:0hvA/9rG
ナガスクジラはやめとけ
8七つの海の名無しさん:2008/06/27(金) 20:59:07 ID:K3W43mPi
>10頭どころか、70頭ぐらい捕らないと人口爆発で海産資源が枯渇するぞ。

それはありえないでしょう。
野生生物はロジスティック式と言って、無限に加速して増えるネズミ算(指数的増加)
というのとは違う増殖特性をもっているから。

簡単にいうと、たとえば大量捕鯨時代以前、19世紀前半あたりの水準にまで個体数が
回復すると、自然に増加率が止まって、それ以上増えないようになります。(池のメダカでもそうでしょ?)

増殖状態のグラフを書くとSの次の両端を左右に引っ張ったような形になります。
傾斜がいちばん急なところが増殖率最大。
ネズミ算だと、ブワーっと上昇して個体数は永遠に増加し続け、収拾がつかなくなりますね。
(そんなネズミほんとにいるのか?)

国際捕鯨委員会が1960年代に乱獲が止められず、世界中の鯨が危機的状態になった時、
国連食糧農業機構から水産資源管理の専門家が派遣され、すでに他の水産資源で適用
されていたこのロジスティック式が鯨類にも適用されるようになりました。

その当時は魚類と同様、鯨類も自然的生存可能量いっぱいの状態に対して60%程度の
頭数がいるときに増殖率が最大となり、いちばん効率的、経済的に得な資源水準と想定
してました。

鯨種、海域、海洋環境の変化等、いろいろな要因もあるけれど、鯨自身の生態特性から
して、この最大瞬間増殖率というのは、もっと高いところ、たとえば自然生存量にたいして
生息数が80%ー90%あたりにある時に出てくると現在では考えられてます。
9七つの海の名無しさん:2008/06/28(土) 05:54:07 ID:fEmrrA/g
先日IWCが日本の調査結果をもとに、「南半球のザトウクジラが増えている」との報告を出したけど、
それに対してオーストラリア政府は「日本の調査捕鯨のデータには科学的根拠が無い」って断言してた
よな。日本側がその理由を尋ねると、「答える義務は無い」の一点張り。
なのに、グリーンランドやノルウェーの調査結果に対してはダンマリなんだよな。
10七つの海の名無しさん:2008/06/29(日) 14:14:07 ID:oR2xz2X/
>>4
だよな。 orzi-の頭ん中では、
数が少ない希少動物の鯨が、わざわざ鯨の保護を叫んでいるorzi-の前に
姿を現してる。 神秘的! 奇跡的! と言う変換がなされてるんだろうな。
よく写真で見る、ヒレや尾ビレを出してるポーズなんか、
鯨が、「あっち行け!」てやってるだけかも知れないのに
11七つの海の名無しさん:2008/06/29(日) 23:55:33 ID:alBIb7cu
>>9
>先日IWCが日本の調査結果をもとに、「南半球のザトウクジラが増えている」との報告を出したけど、
>それに対してオーストラリア政府は「日本の調査捕鯨のデータには科学的根拠が無い」って断言してた
>よな。日本側がその理由を尋ねると、「答える義務は無い」の一点張り。
>なのに、グリーンランドやノルウェーの調査結果に対してはダンマリなんだよな。

8にあるように、クジラはネズミ算式に増えるような無限オバケではないのに、
グリーンランドの自然研究所はネズミ算で頭数の推定をしている(科学委員会レポート参照)。

従って非科学的と見なされ、かなり甘い基準で認められるはずの原住民生存捕鯨枠で
ザトウクジラを獲ることは否決された。

科学委員会は5年ごと見直しの原住民生存捕鯨なら、グリーンランドでザトウクジラ年間
10頭は捕獲可能と算出したけれど、捕鯨を管理すべき研究機関の理論水準が明らかに低ければ、
IWC総会は政治的判断で否決できるという例だな。自然科学的に可能でも、社会制度に
疑問があれば実行不可、ということだ。これはありうるね。たとえば北朝鮮の原子炉とか。

ノルウェーは、少なくとも科学水準に関してはグリーンランド(やそれを十分に支援していない
デンマーク本国)よりはるかに高く、米国のアラスカ捕鯨研究やIWC枠外のカナダの
海洋生態系研究に匹敵している。
ノルウェーが小規模沿岸捕鯨で獲っているのは父子関係までDNAで十分に研究されたミンク
クジラだけで、系統群の混合が十分解明されていないザトウは獲ってない。

「日本の調査捕鯨のデータには科学的根拠が無い」に関しては、科学委員会で十分に批判が
出ているから、総会で繰り返す必要は無いねえ。別にオーストラリアが「答える義務は無い」
の一点張り、というわけではない。そればかりか、豪州政府の科学委員ニック・ゲイルズは
いろいろな機会に他国の水産官僚、研究者と連名で、日本の調査捕鯨に関して素人にも
わかりやすい論文を多数発表している。

興味深いのは日本鯨類研究所で、1999年の「勇魚」を見ると、鯨研を代表して大隅清治博士が
ミンクが増えすぎてシロナガスが増えられない、という趣旨の論考を発表しているんだけれど、
ここで「ネズミ算」が使われてるんだな。これにはノケゾルw

科学委員会で日本の「研究」を批評する言葉に困ってしまう原因だな(まさかダイレクトに幼稚
とは言えないからねえw)。
こういう「研究」をアンティグア・バブーダやサンキッツ・ネビスの代表が、すばらしい研究
だと褒め讃えるのもひじょーにイタイ。
12七つの海の名無しさん:2008/06/30(月) 14:44:28 ID:LsPfN2Ib
要領の得ない文章だな・・・
10行程度にまとめろよ。
13七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 04:38:51 ID:Q93/KUCm
>>12
>要領の得ない文章だな・・・
>10行程度にまとめろよ。

はあ、すんませんw
要旨は

1)クジラはネズミ算で増えるのじゃなく、自然のキャパシティー上限に
近づくと増加率が低減し、カオス的変動になる動物だから、ネズミ算で
資源評価をやるグリーンランド自然研究所や日本鯨類研究所所長大隅清治博士
の資源管理能力は国際捕鯨委員会ではまともに相手にされませんです。
2)たとえ「科学的」に客観的な資源管理の視点から捕獲枠設定が可能でも、
実際の捕獲当事者に資源管理能力が無ければ、捕獲の実行は認められないです。
3)日本の鯨類研究所とグリーンランドの自然研究所はこれに当たり、ノルウェーと
アイスランドの沿岸捕鯨はこれに当たらないか、IWCとして明確に禁止する法的枠組み
にはなっていないということです。

以上の2本柱です。1)がRMP(改訂管理方式)2)がRMS(改訂管理制度)のコア部分。

はい10行。
14七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 04:40:31 ID:Q93/KUCm
数学付録 I
ネズミ算:出発点のネズミクジラの数を No とし、自然的に可能な増加率を r
として t 年後に頭数 Nt がどうなっているかというとネズミ算方式では:

Nt = No x (1 + r)^t

ですね。大隅清治博士の1994年『勇魚』第10号「南極海のシロナガスクジラ資源はなぜ
回復しないのか」の例だと、「低資源水準のヒゲクジラ類の資源回復率を常識的に平均7%
とすれば、30年後に資源は7.6倍に増加する計算になり、それが4%としても3.2倍
になるはずである」の一般的数式表現です。

Nt = No x 1.07 ^30 = No x 7.612255 になってますね。
r を 4%すなわち0.04 とおくと Nt = No x 1.04 ^30 = No x 3.24339で、
四捨五入すると3.2倍。
15七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 04:42:13 ID:Q93/KUCm
数学付録 IIa
ロジスティック式:これはいろいろバリエーションがありますが、アマゾンで中古本$30.65の
Kareiva, P., C. Yuan-Farrell, and C. O’Connor. 2006. Whales are big and it matters. Pp 377-385 in J.A. Estes, et al (eds.)
The Influence of Whales and Whaling on Ocean Ecosystems. University of California Press: Berkeley , CA
だと、  Nt = K/(1 + be ^rt) という簡易計算式を使ってますね。
ここで、Nt = は t 年後の個体数推定, K = 環境収容力(carrying capacity), b = (K - No)/No, で 
No = 出発年次個体数, r = 年増加率。

これで数種類の鯨類個体群について、モラトリアムが持続することを前提に2050年の資源状況を計算してます。
[ TABLE 30.1 Whale Population Estimates for 2050]
________________________________________________________________________________________
_______________________Current___Annual Growth___Carrying_____2050_________________
Species _______________Estimate___Rate (r) % ______Capacity (K)__Estimate<a>__% of K_
Eastern North Pacific____26,000 ____2.5____________37,364________33,301______89.1__
gray whale <b>
Sperm whale (global____452,000_____0.9__________1,110,000_____1,092,520_____98.4__
population)<c>
Bering Sea bowhead whale _8,000<d>__3.1<e>_______10,000________9,588_______95.9__
(conservative K)
Bering Sea bowhead whale__8,000<d>__3.1<e>_______23,000<f>____17,424_______75.8__
(liberal K)
Humpback whale___________33,600<d>__3.9 <g>____115,000<h>____85,519_______74.4__
(conservative r)
Humpback whale___________33,600<d>__12.6<g>___115,000<h>____114,491______99.6__
(liberal r)
________________________________________________________________________________________________________
<a> For simplicity, all populations were assumed to grow logistically according to the equation Nt = K/(1 + be^rt),
where Nt = the estimated population in 2050, K = carrying capacity, b = (K - No)/No, No = current population size,
r = annual growth rate, and t = (2050 - year of current estimate).
<b> Rugh et al. 1999. <c> Whitehead 2002. <d> Gerber et al. 2000. <e> Cited in Best 1993.
<f> Cited in Sheldon and Rugh 1995. <g> Clapham et al. 2001 <h> Evans1987.
数値は最新のIWCのデータとすこし違います。あくまでも計算のやり方の例示ということで。
16七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 04:51:34 ID:Q93/KUCm
数学付録 IIb
ロジスティック式の別バリエーション
Baker, C.S. and Clapham, P.J.� Modelling the past and future of whales and whaling.�
Trends in Ecology and Evolution 19(7): 365-371, 2004.
の説明ボックスだと、
Pt+1 = Pt + rmax Pt ( 1 - (Pt / K)^z) - Ct
という式にしてます。
ここでPは上のNと同じでポピュレイション(人口あるいは個体数)
rmax  は生物学的に可能な最大増加率、 K は環境収容力、 ^はベキ指数記号、
2の3乗は 2^3 と書きます。
z は最大持続可能捕獲レベル(MSYL)を設定するベキ指数で、1990年当時想定
されていたように、Kの60%がいちばん増加率の高くなる個体数水準という仮定で 
z = 2.39になってます。
Ctは 年次t における捕獲数。

これで現在から過去にさかのぼる個体数推定、過去の捕鯨量との対比で式のフィッ
ティングを高めて将来の推定の精度を上げるという作業をやってます。
今、IWCで毎年鯨種、海域ごとに普通にやってる計算作業のコアになる考え方ね。
実際の計算は、いろいろ変数を変えて数万本の増減経路が一定の幅の中に収まるか
という、膨大な計算量になります。

過去の違法捕鯨量、過少申告を認めず、この式でフィットさせるべき真性データを
提供しない捕鯨国は、科学性において重大な違反を犯していると見なされてもしかたが
ないな。
17七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 05:34:47 ID:6UApvIil
結局、長くなってるよ。

>過去の違法捕鯨量、過少申告を認めず、この式でフィットさせるべき真性データを
提供しない捕鯨国

それは何処の国?

18七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 05:37:22 ID:6UApvIil
>別にオーストラリアが「答える義務は無い」
の一点張り、というわけではない。

じゃあ、何て言ってるの?
19七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 06:05:38 ID:RVy2R7hW
欧米が言っているように、保護しないと絶滅するとかいう生息数のレベルならネズミ算的に増えると思うんだが…
ネズミ算が適応できないってことはそれなりに数居るんじゃないの?
20七つの海の名無しさん:2008/07/03(木) 07:15:44 ID:AuGdusOi
>12
ネズミ算式に増えないというのは環境に対して飽和すれば増殖が止まると言う話です
飽和していない状況では普通にネズミ算式に増えます
特に鯨は生態系の頂点にいるので影響を受ける環境要素は餌だけだし
2113:2008/07/05(土) 06:00:50 ID:k8gZwwAY
>>17
>結局、長くなってるよ。

そうかなあ。本文の10行で意味通じてると思うけど。

>>過去の違法捕鯨量、過少申告を認めず、この式でフィットさせるべき真性データを
>>提供しない捕鯨国

>それは何処の国?

旧ソ連がロシアになって南半球シロナガスクジラのや南北両方のセミクジラ違法捕獲を
かなり精密に報告し直してるから、それ以外で1950-80年代の大捕鯨国というと、
おのずと一カ国だけになるね。
2213:2008/07/05(土) 06:12:17 ID:k8gZwwAY
>>20
>ネズミ算式に増えないというのは環境に対して飽和すれば増殖が止まると言う話です
>飽和していない状況では普通にネズミ算式に増えます

飽和するとそれ以上増えない、というのは大事だから、これから「クジラが
増えすぎて魚を食い尽くす」みたいなこと言う人がいたら注意してあげてねw

それで「飽和していない状況では普通にネズミ算式に増えます」というのも、
IWC科学委員会が違うと言ってるんだから、そう主張するならそうとう丁寧な
実証的反論が必要だね。(科学委員会の場合、たとえばあるクジラ種の本来の
生息海域で密度が低すぎると、生殖相手に出会えない確率が高くなるから
生物学的に適切なr<増殖率>を実現できない、従って増え方が遅くなるとか、
その他いろいろクジラの生態に則した説明をしています。クジラの密度と
増加率の関係を実証的に調べるのに、捕って殺す必要はないです。今だったら
DNA分析で親子関係が正確にわかるから、皮膚とか糞を採れば十分です。)
23七つの海の名無しさん:2008/07/16(水) 06:10:07 ID:MsKD66x5
>科学委員会で日本の「研究」を批評する言葉に困ってしまう原因だな(まさかダイレクトに幼稚
>とは言えないからねえw)。

「鯨はかわいいから殺すな!」「鯨は知能が高いから殺すな!」という反捕鯨の主張と比べてどう幼稚なんですか?www
24七つの海の名無しさん:2008/07/16(水) 06:30:40 ID:lFE8HV0K
>>22
質問ですが
生態系を崩さないように捕鯨数を調整しながら捕鯨するのにも
反対なんですか?
理由は何故なんでしょうか?
あなたの知識の深さはよく分かりましたけど
だからどうしたいのかが分かりません。
日本に捕鯨をやめさせることは不可能だと思います。
その上でどうすれば良いと思われますか?

25七つの海の名無しさん:2008/07/16(水) 06:37:32 ID:/C8Kjg42
>>22
またこういうインチキを平気で書く。
増えすぎている野生生物はいくらでもいるがどう説明するんだよ。
そもそも「飽和状態」をどのように定義するんだよ。
26七つの海の名無しさん:2008/07/16(水) 06:43:06 ID:/C8Kjg42
結局のところデータというのはある視点から切り込むしかなく、
統計には必ず統計者の意志が介入する。
完全な中立がない以上、行為の禁止者が禁止行為の是非を証明するのは当然。
>>13みたいな論点先取の詭弁論にだまされる必要はない。
証明義務は禁止する側にあるんだからな。
27七つの海の名無しさん:2008/07/16(水) 06:59:16 ID:lFE8HV0K
>クジラはネズミ算で増えるのじゃなく、自然のキャパシティー上限に
>近づくと増加率が低減


その根拠が知りたいです。
28七つの海の名無しさん:2008/07/16(水) 07:00:39 ID:rN/9KXWO
>>22
要するに捕鯨はしていいってことだな。
ホエールウオッチングは鯨の数が少ないほうが
商売になるだろ

29七つの海の名無しさん:2008/07/17(木) 06:33:57 ID:Qz1EG8Kz
>>25
>またこういうインチキを平気で書く。
>増えすぎている野生生物はいくらでもいるがどう説明するんだよ。
>そもそも「飽和状態」をどのように定義するんだよ。

今国際ニュースで話題になっているのが、アフリカ象の個体数調整のための「間引き」と
その結果出る象牙を中国に売ってよいかどうかという問題ですね。

生物学的な問題はもうだいぶ前に解決済みで、たとえば南アフリカのクルーガー
ナショナルパークの場合、環境収容力K = 7500頭に対して、現在の頭数12500
という数字を南ア政府が出しています。環境収容力超過67%ですね。柵のある国立公園
のようなところでは、短期的にはあり得ることです。

環境保護団体の動物学者たちも、アフリカ象の環境破壊力の大きさは知っていますから、
より弱い希少動物種の保護のために、何らかの対策をしなければならないとは考えています。
たとえば、本来の自然状態のように、象が国境を越えて自由に移動ができるような、
超ナショナルパークの設置とかですね。

それがすぐには出来ない現在、ある程度の「間引き」は仕方が無いということになってる
のですが、昨日CITESの運営委員会で、中国も「間引き」の結果出てくる象牙を買い付ける
ことを許可したというので、新たに波紋が広がっています。

合法に捕られた象牙の市場が、中国国内で確立すると、必ず違法取引、違法捕獲を
拡大することになる、という問題ですね。

一昨日までは、「間引き」象牙の買い付けを許可されていたのは日本だけだったのですが...
どうします?
3022:2008/07/18(金) 05:14:38 ID:oCTstGyl
>>24
> 質問ですが
> 生態系を崩さないように捕鯨数を調整しながら捕鯨するのにも
> 反対なんですか?

水産庁、日本鯨類研究所のような杜撰な理論、管理能力では本人たちが
「生態系を崩さないように捕鯨数を調整しながら」と思っていても、
無自覚のうちに崩している可能性が非常に高いので反対です。
(過去の乱獲で非常に数の少なくなった系統群が日本の南極海調査捕鯨
海域内にいるのに、それを無視してザトウクジラの調査捕鯨もはじめる
と言いだした件など、その典型です。)

中国の「種の多様性保護条約」に関する認識の度合いが低く、国内管理
体制がデタラメだったので、9年前にCITESがアフリカ象の象牙輸入を
認めなかったというのと、質的には同じ論理です。

一系統群の環境収容力Kを上回る分については、捕殺が正当化される
こともありますが、そういうことに直接間接に連鎖する関係機関に
まともな生態学的資源管理能力が無い場合、生態系を毀損する制度的
圧力が生じるという問題です。

夏休みだし、ここ国際板だから英文直接貼付けていいんだと思うけど、
学術的水準が最も高い英文の海洋哺乳類辞典から、個体数動態(=資源量動態)
に関するやや長文貼付けます。鯨研の、シロナガスが増えないのは
ミンククジラが増えすぎたからだという馬鹿理論が、どれほど間抜けな
門外漢の素人談義かということがわかるかと思います。

ここに出てくる、「密度に依存する個体数変動」というの、1990年
代に国際的評価の非常に高かった蝋山朋雄さんの個体群生態学教科書で
綿密に論じられたテーマで、決してこの分野での日本の研究水準が
低いわけではないというのは、下記の項目を書いたウェイドを初め、
欧米の数理生態学者たちも良く知っています。

どうしようもないDQNなのが国家の全面的庇護を受けた鯨研と水産庁
なのだけれど、それはなぜなのか、というのが捕鯨問題に詳しい世界の
人々の共通の関心事です。
3122:2008/07/18(金) 05:15:28 ID:oCTstGyl
Encyclopedia of marine mammals�/�eds.: William F. Perrin, Bernd Wu¨rsig, J.G.M. Thewissen
San Diego�:�Academic Press,�2002
P.974-
【Population Dynamics】
PAUL R. WADE National Marine Fisheries Service,Seattle, Washington
Population dynamics is the study of changes in population
through time. In other words, it is the study of why
populations increase, decrease, or remain the same. One
fundamental concept in population dynamics is that the maxi-
mum rate at which a population can increase is determined by
the intrinsic life history characteristics of the species. Thus,
much of the research on marine mammal population dynamics
is focused on the better definition of life history parameters.
Additionally, many extrinsic factors can potentially influence
the dynamics of a population. These include environmental
variability, disease, competition, and predation. There is also
much interest in the role of density dependence in controlling
marine mammal population dynamics. In addition to being sci-
entifically interesting, basic concepts of density dependence
have become important to the management and conservation
of marine mammals.

I. Rates of Population Increase
A. Population Growth of Long-Lived Animals
Most long-lived animals, such as marine mammals and large
terrestrial mammals, have relatively slow intrinsic rates of in-
crease compared to most other kinds of animals. The modest
population growth rates are the consequence of their life his-
tory characteristics. Characteristics such as the age at which fe-
males start reproducing, the number of years between births,
and how many years a female will live and reproduce, deter-
mine how quickly a population can increase. Most marine mam-
mal species take many years to reach sexual maturity and have
long gestation periods that result in the production of, at most,
only one young a year. In fact, most species give birth only once
every several years. Even when annual rates of survival are very
high, these characteristics cause populations to grow slowly.
Low rates of population growth make most species of marine
mammals vulnerable to overexploitation, as shown by the rapid
depletion of many whale populations by commercial harvest.
3222:2008/07/18(金) 05:16:09 ID:oCTstGyl
B. Measuring Population Growth

Population growth can be measured in two ways. In gen-
eral, the most reliable estimates of population growth come
from abundance data collected over many years. Population
abundance can be estimated from surveys or counts, and when
repeated over several years, the trend (percentage change per
year) in a population can be estimated. Specifically, the slope
of a linear regression on the natural logarithm of abundance
represents the rate of increase (r) of a population experiencing
exponential growth. Because population growth is slow and
population estimates are imprecise, 10 or more years may be
required to directly measure population growth rates.

A less direct way of estimating population growth is from life
history data. Estimates of age of sexual maturity, birth rate, sur-
vival rate, and maximum age can be compiled in a Leslie matrix
or similar model, which can then be used to estimate the rate
of increase (usually estimated as λ = e^r). Although such calcu-
lations have been useful for exploring potential population
growth rates, relatively few estimates of actual population growth
have been made in this way. The main hindrance is the lack of
direct data on survival rates of marine mammals. Only a few
species have been amenable to survival estimation, usually from
mark-recapture studies using individuals recognizable from tags,
unique scars, or other markings. Such studies have been un-
dertaken in California sea lions (Zcdophus calijvmianus'), bot-
tienose dolphins (Tursiops truncatus), and killer (Orcinus area),
humpback (Megaptera novaeangliae), bowhead (Balaena mys-
ticetus), and right whales (Eubalaena spp.)
3322:2008/07/18(金) 05:17:38 ID:oCTstGyl
C. Taxonomic Differences
(略)
II. Extrinsic Factors Affecting Population Size
A. Environmental Variance
(略)
B. Disease and Natural Toxins
(略)
C. Competition
Competition from other species may influence the population
dynamics of marine mammals, although there is little evidence
for this. Whether this is due to competition being unimportant or
whether it is simply too difficult to demonstrate is an open ques-
tion. An increase in crabeater seals (Lobodon carcirwpJwga) was
directly attributed to a release from competition following the se-
vere depletion of several species of baleen whales in the Antarc-
tic, leading to an increased availability of KRILL. This explanation
has been reevaluated in light of evidence of environmental influ-
ences on the population dynamics of Antarctic pinnipeds. It
should be noted that some general textbooks (such as books on
oceanography) state that competition for krill from Antarctic
minke whales (Balaenoptera bonaerensis) has prevented the re-
covery of depleted blue whales (B. musculus) in the Antarctic.
However, the recent information indicates that the lack of recov-
ery of blue whales in the Antarctic can be fully explained by pre-
viously unknown ILLEGAL HARVESTS by the former Soviet Union.

D. Predation

Many marine mammals, especially smaller ones, are preyed
upon by other animals, but predation has rarely been suggested
as a strong controlling factor in their population dynamics. One
exception is a recent study that suggested sea otters may have
declined in one part of Alaska because of killer whale predation.
Pinniped pups are often vulnerable to predation from predators
such as leopard seals (Hydrurga leptonyx), great white sharks,
and killer whales. While such predation has been shown to af-
fect the growth of local ROOKERIES, it is unclear if it exerts a
strong influence on the dynamics of an entire population. Sim-
ilarly, some pelagic dolphin species experience predation from
sharks, and killer whales prey on many cetacean species. Again,
even though predation of cetaceans occurs, it is difficult to know
whether it influences the dynamics of these populations.
3422:2008/07/18(金) 05:19:41 ID:oCTstGyl
III. Density Dependence
A. Compensation
Another area of great interest is the role of density depen-
dence in controlling the population dynamics of marine mam-
mals. It is generally accepted that marine mammal populations
experience density dependence. In other words, as populations
become relatively large, they tend to have lower population
growth, and eventually stop increasing. This form of density
dependence is termed compensation. The level at which a pop-
ulation stabilizes is called its carrying capacity. Evidence has
been found for density dependence in life history parameters
such as the age of sexual maturity. Females from a population
at a level well below K become sexually mature and start re-
producing at an earlier age than females from a population at
a level close to K. Presumably this is because of access to
greater resources such as prey. For example, the age of sexual
maturity apparently became younger for fin (Balaenoptera
physalus) and sei whales (B. borealis) in the Antarctic as their
populations were depleted by commercial harvest.

It has been hypothesized that the mechanism of the regu-
lation of populations of long-lived mammals would follow a se-
quence as a population increased, with density dependence
first affecting the rate of immature survival, then the age of sex-
ual maturity and the birth rate, and finally the adult survival
rate. This hypothesis partially follows from the recognition that
a long-lived species that reaches sexual maturity slowly and has
a low intrinsic rate of increase must maximize adult survival in
order to persist. Adult females of long-lived species may be
able to forgo reproduction to maximize individual survival when
conditions are poor, but it is unclear if there is necessarily a
specific sequence in how density dependence affects all life
history traits that are common to all marine mammals.

B. Linear vs Nonlinear Density Dependence
(略)
35七つの海の名無しさん:2008/07/18(金) 09:14:54 ID:rdqwpcYq
3000頭もいれば充分すぎるだろ
クジラ食うより、クジラを育てるのに必要な海産資源を直接利用したほうが効率は良いだろ
クジラは少ないまま生かさず殺さずでいいよ
36七つの海の名無しさん:2008/07/18(金) 18:04:36 ID:uDzvxbQc
いつまでも調査捕鯨vs卓上の理論だな。

増えてる主張の調査は日本もやってるし他の捕鯨国もこれまでやってきた
反捕鯨側の絶滅寸前だということを示す調査報告はないのかね。
学術的水準が最も高い国は調査しなくても脳で考えるだけで数がわかるんかね。
しかも表皮DNAだけで食ってるもんとか量と肉の汚染度までわかるんだろ。
泳ぎ回ってる鯨に頼んで皮とウンコもらうんだろ。早くそれをやって報告しろよ。
証拠を突きつけて捕鯨国を黙らせればいいじゃないか。
つーかアフリカ象じゃなくてクジラで語れよ。
「間引き」はオマケ作用であって本来は資源活用。数だけの調査ではないしな。
わかってるくせに都合いいからすりかえたまま話進めるんだもんな。


鯨類84種(かそれ以上)のうちIWC管轄はたしか13種類のみ。
イルカ、シャチなんかの小型鯨類もツチクジラ、イッカククジラなんかも捕鯨してる現実が
あるけど食性、生態調査もなんもしてない。食性もわからんのに守れるのか。
IWC加盟してない国も捕ってるし密漁も増加。
加盟国の韓国、中国ですらあれだぜ
律儀にこの数捕ります宣言、調査報告してる国だけ叩いて楽な保護主義だな
世界ってのは加盟国だけ、クジラってのは13種類だけか。
37七つの海の名無しさん:2008/07/18(金) 19:16:34 ID:36ZJH055
いいえ、反捕鯨主張者にとって鯨は1種です。
ザトウクジラをベースにした架空の鯨種w
38七つの海の名無しさん:2008/07/19(土) 06:20:29 ID:n3ifIsg8
>>35
>3000頭もいれば充分すぎるだろ

そうだね、瀬戸内海に3000頭だったら充分すぎるw

>クジラ食うより、クジラを育てるのに必要な海産資源を直接利用したほうが効率は良いだろ

まあそうとも言えるね。南極のオキアミとか、日本近海のサンマ、サバ、イカナゴの
稚魚といったところかな。毎日つくだにご飯だねw

>クジラは少ないまま生かさず殺さずでいいよ

うん、こういう御意見も聴いたことある。北米で大西洋クロマグロの資源量に
赤信号が出た時。漁獲規制するより、もうマグロは捕るだけとって会社を潤し、
おなかいっぱいになったらうんと低水準で安定させておけばそれでいいんだって、
エレガントで複雑なロジスティック式使って説明してた業界側の学者さん。
(間違っても日本鯨類研究所のお偉方みたいに、ネズミ算公式を使うことはなかったなw
いくらなんでもそれじゃあ顧問料もらえないよねえ)
39七つの海の名無しさん:2008/07/19(土) 06:34:51 ID:n3ifIsg8
>>36
>いつまでも調査捕鯨vs卓上の理論だな。

卓上というよか、わたしのばやい、海洋生態系の本は大きくて重いのがほとんど
だから、たいてい床にねそべってやってますねw

>反捕鯨側の絶滅寸前だということを示す調査報告はないのかね。

北半球のセミクジラは大西洋も太平洋も絶滅寸前ですね。南半球のはかなり
環境収容力Kに近いところまで回復しているんだけどね。
出生率からして南北にものすごい差がでてきちゃってるんだそうで、もうかなり
絶望的だな。

あと、日本海のコククジラも絶滅寸前。

>しかも表皮DNAだけで食ってるもんとか量と肉の汚染度までわかるんだろ。

食ってるもんはさすがにDNAじゃわかんないから、脂肪酸の成分とか安定同位元素の
比率で調べますね。最近はやってるのが、親から子へと代々大切に受け継がれる
寄生虫で系統群を分析するという方法。寄生虫の系統のほうがライフサイクルが
短いから、個体数ボトルネックが遺伝子多様性に与える影響とか、はっきり
出やすいのね。統計的な有意性が各段にいいわけ。

明仁天皇の、皇居在住タヌキの糞分析とか、優雅な人たちはダイレクトな
方法ではなく、エレガントに迂回する分析手法をことのほか好むようだねw
40七つの海の名無しさん:2008/07/19(土) 06:44:47 ID:n3ifIsg8
>>36
>「間引き」はオマケ作用であって本来は資源活用。数だけの調査ではないしな。
>わかってるくせに都合いいからすりかえたまま話進めるんだもんな。

いや、忘れちゃってるんだと思うけど、「間引き」論はいまでもアフリカや
太平洋の島嶼諸国を日本側に引き込むときの、札束の裏貼りとして使ってます。
いくらなんでも札束だけってのは何だから、出すほうも受けるほうもそれなりの
「理論的正当性」を必要とするのでしょう。やっぱり人の子だからねえw

西アフリカのIWCギニア代表代理、アマドウ・ディアロ氏の場合、2004年に「発展途上国
がIWCに議席を持ち、投票するのはわれわれすべてにとって漁業が重要であり、我々の
国民に喰わせ、魚を他国に輸出する必要もあるからです」とBBC, 2004,
‘Surinam joins International Whaling Commission’ BBC Monitoring Americas, 19
July 2004.で立派に発言してます。

太平洋南西部の小国、ナウルの常任国連代表、マレーネ・モーゼスさんの場合、
もっと大胆不敵で「ある種の鯨類はわれわれのマグロ資源を食い荒らす可能性がある。
食糧安全保障と経済が強く漁業に依存しているような我が国では、われわれには
国民の生計を持続的に確かなものとする義務がある」と、公式プレスリリースに
発言を引用してます。(2005年ナウル共和国常駐国連代表部)
ソース:http://www.hsus.org/web-files/PDF/hsi/daniel-pauly-paper-iwc-2008-pdf-doc.pdf
p.10-11

29−30頁で紹介されてるBox 1 Worrying about Whales Instead of Managing Fisheries:
A Personal Account of a Meeting in Senegal という今年5月の会合の場合、
もっとひどくグロテスクなことになってます。こういう討論会は日本の子供たち
には見せたくないなあ。
41七つの海の名無しさん
>鯨類84種(かそれ以上)のうちIWC管轄はたしか13種類のみ。

日本、ノルウェー、アイスランド等と、少し前までメキシコ、それに大量の
日本ODA諸国が大型鯨類だけをIWCの管轄と主張してますね。

条約自体には「鯨類」としか書いてないのだから「鯨類」全体をさす
というのが少なくとも古典的形式主義の解釈でしょう。

第8条の科学的調査のための捕殺が各国政府の自由裁量に委ねられて
おり、まったく国際機関の制約を受けないという形式主義解釈と同じです。

>イルカ、シャチなんかの小型鯨類もツチクジラ、イッカククジラなんかも
>捕鯨してる現実があるけど食性、生態調査もなんもしてない。
>食性もわからんのに守れるのか。
>IWC加盟してない国も捕ってるし密漁も増加。


だから非捕鯨国でもIWCに加盟を勧めるべきという理屈はずいぶん前からあって、
1980年代の大型鯨類の捕鯨には反対するけど、自国の沿岸小型鯨類捕獲には
理解を求めるというメキシコのような「反捕鯨国」がけっこういたんだね。
なんだか80年代にモラトリアムに賛成した国々は全部米国の脅しや
買収、グリーンピースの嫌がらせで加盟した、みたいな御意見が2ちゃんには
多いようだけど。

>加盟国の韓国、中国ですらあれだぜ
>律儀にこの数捕ります宣言、調査報告してる国だけ叩いて楽な保護主義だな
>世界ってのは加盟国だけ、クジラってのは13種類だけか。

加盟国をもっと拡大して(当然加盟費は引き下げる、総会も2年に一回でよい)、
決議が即、慣習国際法になるような状態のほうがよいのかもしれないね。