【コラム】「食糧サミット」で大合唱される“バイオ燃料悪玉論”の欺瞞−上杉隆 [6/5]
1 :
◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★:
「誤報だらけだ。朝日も、日経も、日本の新聞はいったいどこを取材して記事を書いているんだ。
石油メジャーや石油連盟のプロパガンダに乗っかり、単純化したバイオ燃料悪玉論ばかりを
報じて続けている。〈さとうきび〉のブラジルと、〈とうもろこし〉の米国とは根本的に生成が違うのに、
同じ食糧価格高騰の犯人だと決め付けている」
5月、ブラジルを訪れた筆者に、猛烈な勢いで怒りをぶつけたのは政府関係者のひとりだった。
その直前、首都ブラジリアで開かれていたFAO(国連食糧農業機関)の分科会でも、ルイス・
イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領が、国連担当官に対して次のように激しい怒りを表明していた。
「バイオ燃料を排斥することこそが、本当の意味での『人道に対する罪』だ。排斥は、食糧と
エネルギーの不足に苦しむ国々の依存度を高め、不安定化させることでもある。バイオ燃料が
食糧価格の高騰を招いているというFAOの批判には驚きを隠せない」(AFP/2008年4月18日配信)
■バイオ燃料批判派が主導する食糧サミット
ルラ大統領の怒りの発端は、4月14日、ジャン・ジグレール国連特別報告官が、ドイツのラジオ番組で
「バイオ燃料の大量生産は世界の食糧価格を破壊する『人道に対する罪』だ」と発言したことだ。
当初、CO2排出量を抑え、環境に優しいとされたバイオ燃料だったが、こうした批判によって一転、食糧危機の
「戦犯」にされてしまっている。アマゾンの熱帯密林を焼畑によって消滅させ、本来食糧であるはずの
植物を、燃料として使うという政策によって穀物市場の高騰を招き、それが世界的な食糧難を
招いているというのがバイオ燃料批判派の言い分だ。
とりわけバイオ燃料に批判的なのがFAOだが、きのう(3日)からイタリア・ローマでは、そのFAOによる
「食糧サミット」がはじまっている。
福田首相も出席しているこの会議は、世界的な食糧価格の高騰の中で、これまでになく注目を
浴びている。中でも、4月のブラジリアでの分科会の時と同様、バイオ燃料「戦犯」論が会議の
主要テーマになっている模様だ。
〈「演説は(規則通り)5分以内にしてほしい」。会議初日の3日、司会役のイタリアのベルルスコーニ
首相が注意した。
バイオ燃料大国のブラジルのルラ大統領が、20分近くもの異例の大演説をしたからだ。ほとんどが
バイオ燃料の賛辞だった。
「温暖化対策の決定打。農村に再生可能エネルギーと、収入や雇用をもたらす」
食糧高騰の主な原因は中国やインドなどの需要増と原油高だとして、バイオ燃料主犯論を激しく
批判した。
また「バイオエタノール向けのサトウキビの耕作地はブラジルの農地の1%で、アマゾンの熱帯林に
あるのは0.3%だ」として「バイオ燃料がアマゾンを破壊している」との見方を否定している〉
(朝日新聞/2008年6月4日付)
朝日新聞はこう報じているが、思えば、先週のTICAD・W(第4回アフリカ開発会議でもそうだった。横浜での
3日間の取材を振り返ってみれば、結局、その主要な論議は、アフリカにおける食糧価格高騰の原因が、
米国やブラジルなどのバイオ燃料、もしくは中国やインドなどの食糧輸入のどちらかにある、と断じているに等しかった。
実際、横浜での会議直前には、食糧危機に起因する政変が発生し、カメルーン代表の訪日が中止になっている。
また同じように、ここ数年、セネガル、ギニア、マリ、コートジボアール、モーリタニアなどのアフリカ西部での
食糧価格の高騰は、極めて深刻であり、そのために暴動も発生している。
一方で、参加したアフリカ諸国、UNDP(国連環境計画)、世界銀行、NGOなどは、アフリカの食糧危機の
原因は、輸送のための道路インフラ整備の不備にあると考えているようだった。だが同じ会議の席上、
FAOのトラオレ事務局長だけは次のような見解を示していた。
「バイオ燃料のために食糧のための土地がエネルギーに使われている。食糧不足の国にとっては
何をすべきか。バイオ燃料に使われるため種子が手に入らない国も多い。小農家に種を買える
環境創設のためにバイオ燃料政策は見直すべきだ」(TICAD・W/記者会見)。
>>2に続く
http://diamond.jp/series/uesugi/10031/
2 :
◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★:2008/06/05(木) 10:03:08 ID:???
>>1の続き
TICAD・Wで採択された「横浜宣言」および「行動計画」は、アフリカ大陸の食糧危機への解決
メカニズムを謳ったものである。福田首相のローマ行きの最大の理由も、横浜での成果報告と、
7月の北海道洞爺湖サミットでの「食糧危機」という新テーマへの地ならしの意味合いがある。
サミットの前に、本音では波風を立てなくない日本政府としては、あえて「戦犯」を特定することを
巧妙に避けるつもりでいた。
ところが、ローマでの食糧サミットの最大のテーマは、食糧価格高騰の「戦犯」探しになってしまった。
「1億トンもの穀物が人の食用ではなく、主として乗り物の燃料に使われてきた」(FAO事務局長)。
■石油メジャーが仕掛ける反バイオ燃料戦略
だが、そもそも、ルラ大統領の言う通り、同じバイオ燃料大国といって米国とブラジルではまったく
その内容が違う。
米国が、穀物の先物市場にも影響を与える食用とうもろこしを原料とするバイオ燃料に頼っているに
対して、ブラジルのそれは搾りカスまで燃料として使い、食用とは峻別しているさとうきびを
使っているという点で大きく異なっている。
だが、石油利権を牛耳るメジャー資本は、反バイオ戦略のためにOPECまで巻き込み、米国と
ブラジルをあえて同じ「戦犯」扱いとすることで、石油燃料からの転換を食い止めることに
成功しているようだ。
サミット議長国の日本は難しい調整を迫られている。ブラジルでは、すでに日本車のトヨタや
ホンダのバイオカーが走り始めている。
「いまやブラジルの乗用車はすべてバイオエタノールカーだ。ブラジル政府の政策によって、
法律で最低25%のバイオエタノールの混入が義務付けられている。最近ではフレックスカーといって
100%のバイオ燃料での走行可能な車も急速に増えている。日本車のシェアも5%を超えた。
バイオ燃料の価格はガソリン価格の半分以下、地球環境にも申し分ない。なぜこうした情報が
日本には伝わっていないのだ」
冒頭の政府関係者は、日本の無理解をこう嘆いてみせた。
今月(6月)18日、日本とブラジルは、日系移民100周年記念を迎える。横浜とローマでは、
福田首相はバイオ燃料の是非に対して、明確な姿勢を見せなかった。
だが、自らが議長を務める北海道洞爺湖サミットではそうはいかないだろう。
果たして、福田首相は、国連や欧米に顔を向けるだけではなく、真のパートナーシップを結んできた
ブラジルのような国々の声にも耳を傾けることができるだろうか。まもなくその真価が問われようと
している。
−以上−
3 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:04:46 ID:A2I3Nk6V
それでもアメリカは変わらない。
4 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:05:54 ID:Kts348Rm
食料自給率の低い日本はこの会議
肩身が狭そうだな・・・
5 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:13:09 ID:ThRysmC6
反論してんのって、バイオエタノールで儲かってるブラジルだけじゃんw
結局、この記者様はブラジル側の言い分を全て鵜呑みにして、
下らない陰謀論に終始したわけかw
石垣島だっけ、小泉行ったのは
離島では石油を運ぶのに大変なんだから、その場で調達できるアルコール燃料は
すばらしいと思うけどね。
全てを否定するのは、極端だ。
7 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:15:00 ID:5RaSOYvH
餓死してみるとわかるかもしれないな
8 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:16:34 ID:zA+0n1+N
日本としては国も国民も一丸となってバイオエタノールを批判しまくるべきだろ
そしてメタンハイドレートの研究開発を加速させて目指せ資源大国
9 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:17:04 ID:r2jX//VN
バイオ燃料つぶしに必死ということか。
日本もバイオ燃料を導入すればいいのに。
10 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:19:01 ID:6tb41Fcx
>>5 ブラジルのバイオ燃料はサトウキビだ。食料価格の高騰とは関係ない。
トウモロコシを原料にしている米国と一緒にするな。
枯葉剤の罪悪を隠すために米国が環境問題に象徴として捕鯨キャンペーンをしたのと似てきたな。
ブラジルはスケープゴートにされたのでは?
11 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:19:37 ID:U1rnnyow
「ブラジルのバイオエタノール用サトウキビは食用じゃないから食糧危機と関係ない」って言いたいの!?
燃料用サトウキビの栽培が盛んになる
↓
儲かるからという理由で、食用サトウキビ農家が燃料用に転向する
↓
食用サトウキビが不足する
この程度のシナリオも分からんのかこいつは。
12 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:20:13 ID:VypQYg2p
>>8 つホンダワラ
日本はバイオエタノールでも資源大国を目指しています。
13 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:20:19 ID:sW7GImpY
>>1 この上杉隆って、
安倍ちゃんのカルト宗教疑惑とか麻生クーデター論とかバンバンでっちあげて、
政治テロしたやつだっけ?
何を書こうと一切耳を貸す気にならんな。
14 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:20:36 ID:6tb41Fcx
>>11 それなら具体的に転作のデータを出さないと駄目だよ。
15 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:20:51 ID:jCqu+xh0
穀物栽培にも格差がもちこまれたんだろうな
もちろん今までもあっただろうが今回のは強烈だよ
農家にとったらバイオ燃料用に転作したほうがウハウハだし
転作するなつうなら、高く買えってことでバイオ以外の値段も値上がり
16 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:21:23 ID:6tb41Fcx
>>11 >>食用サトウキビが不足する
???????????????
やっぱりアントニオ猪木の先見性は凄かったんだなw
ブラジルのさとうきびの搾りカスからの燃料ってアントンハイセルでしょ?
18 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:24:07 ID:6tb41Fcx
>>17 そうだよ。タバスコもそうだけどヒットする前に潰れるよな。
19 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:27:40 ID:jCqu+xh0
日本のメーカーが世界にとり残されるかどうかが問題だよな
国内では車売れてないからね
立派なこと言うには覚悟と準備が必要なんだよ
天文学的な借金こいでたり少子化で沈没しそうで、資源もない国じゃ終わってる
もっとも日本は水資源があるから生活スタイル変えればなんとかなりそうだけど
すでに生きていくのに金がかかりすぎる世の中にしちゃったからね
20 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:28:27 ID:jlJiMxe6
これは、原油価格とともに商品全般がそろそろ暴落するだろ
今の消費量なら化石燃料が有限なのは間違いないんだが。
将来くる化石燃料枯渇への対策としての代替燃料としてバイオ燃料は最有力だろうに
23 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:32:54 ID:eJWOweXL
福田総理は
日本の資源はメタンハイトレード開発、開発をさせろ。
24 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:35:00 ID:GTPdiEAI
>>14 転作されていない、なら開墾? それは環境破壊と同意義。
転作も開墾もされてないのに供給量が増えた筈はないと思うが。
25 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:37:03 ID:6tb41Fcx
>>24 だから品物が無いのではなく、ガソリン高騰と同じ投機では。
26 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:38:21 ID:zA+0n1+N
海をもっと有効利用できないものか
>13
そう。ジャーナリストなんて肩書き名乗っていまだにメディアに顔出してるのが
信じられないくらいの詐欺師。こいつの意見だけは信用できない。
むしろ裏で誰がこういう記事を書かせてるのか、
それを探ったほうが狙いがはっきりするだろう。
>21
あくまで代替燃料としてならね。
化石燃料の価格が下がったら、バイオ燃料の価値はない。
今の投機がらみのバカ値段だからこそちやほやされるというだけで、競争力は弱い。
順序からいくと、石油メジャーが首突っ込んでつぶそうとしてるんじゃなくて、
環境ベンチャーに手を出してるファンドが
石油価格の押し上げに乗っかって、今の投機市場への流れを呼んだというのが実情。
アル・ゴアなんかはその親玉だったわけで。
>6の石垣島のように、畑と自前のプラントを用意して、
自家発電的に小規模でやるなら、それはそれでありだがね。
28 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:42:21 ID:3Vwzs+jD
>福田首相は、国連や欧米に顔を向けるだけではなく、真のパートナーシップを結んできた
>ブラジルのような国々の声にも耳を傾けることができるだろうか。
どうせポチだからムリ。
バイオ燃料は食用ではない海藻を使う構想も出てるからあんま影響無いだろ
それより中国とインドの成長の方が脅威だ
30 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 10:53:06 ID:AD8KpNWx
食用トウモロコシは作る手間がかかるわりに儲けが少ない
バイオ用トウモロコシは作るの簡単で儲けが大きい
サトウキビエタノール製造工場は大抵糖蜜製造工場と一緒になっているから、
工場側はサトウキビを安く買って、そのときの国際価格でエタノールにするか砂糖にするかを
決めるんでしょう。農家には何に使われるか知らされず、同じ価格で買い上げられる。
それゆえ、
>>11のようなことにはならないと思う。
ここでの問題は、ブラジルのサトウキビアルコール製造工場を経営している資本家と
アメリカでのトウモロコシアルコール製造工場を経営している資本家の差じゃないのか?
もともと豊富な原油を持つアメリカにとって、トウモロコシアルコールは国際価格を左右するための道具で
種屋とか肥料屋とか証券マンを儲けさせる手段でしかないと思う。
貧乏ブラジルにとては悲願の自家エネルギー製造。輸入に頼ることなくエネルギーを自給したい。
食料の不足しているアフリカでは、自国用食料よりも輸出用食料のほうが儲かるので、ますます
輸出用作物ばかり作って自国民が飢えている。
32 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 11:13:11 ID:Mg2XNhqy
日本は間伐材を原料にバイオ燃料作ろうぜ
山林整備もできてお得だ
日本においても経産省やビール会社などの補助で沖縄の寒村でサトウキビエタノールプロジェクトが実証実験されている。
これは
>>6がかいたのと同じような理由で始まったと思われます。製糖で必要な熱エネルギーも搾りかすを燃やすことで
まかなうという、なかなか面白いシステムだなーと思っています。
>>10のいうとおりで、ただバイオ燃料反対に賛同する人々は政治家にうまくだまされている。
アメリカは熱帯ではないのでサトウキビが育たない。だからトウモロコシだし、そのほうが投機に利用できる。
中南米の諸国がサトウキビ・エタノールを生産するようになると油屋さんが気になるんじゃないの?
日本もはやく稲わらや木屑などセルロースからバイオ燃料を精製するプラント実験を成功させて欲しい。
でもコストが高くて使い物にならないんだろうなぁ。
34 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 11:24:46 ID:K5Bof9q2
つまり米英の石油メジャーは氏ねゃということですね
35 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 11:25:21 ID:MC+CvLN6
上杉って人は俺には朝日・社民党の臭いがするんだよなあ
巧妙に隠してるだけで
あんまり好きになれない・・
>>11 それをいうなら
燃料用サトウキビの需要が増える
↓
儲かるからという理由で、トウモロコシ農家が燃料用サトウキビ生産に転向する
↓
食用・飼料用トウモロコシが不足する
だろう
この記者の記事って、恣意的な意思がこもった書き方するから、
仮に正しくても賛成することができない。
反体制のエゴが滲み出過ぎ。
39 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 14:06:06 ID:Uf1Cs+xA
>>11 1ファンドが穀物お買い上げ
2穀物商品相場高騰
3バイオ燃料高騰
4じゃあ石油使うよ
5ファンドが石油お買い上げ
6石油商品相場高騰
7石油燃料高騰
8じゃあバイオ燃料使うよ
1に戻る
永遠に繰り返し〜
そういうことさ
で日本のコメカーはいつできますか?
41 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 17:21:53 ID:XWLg0L00
>>27 同意。
署名にコイツの名前があった時点で、記事が読者をどのように誘導しようとしているのか警戒すべき。
42 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 17:42:37 ID:mCBVsZ2T
トウモロコシバイオ燃料として注目を浴びる。価格高騰
これまで他の物を作っていた農家はトウモロコシに切り替える。
上記の様な農家が増え続け、以前に生産されていたものが品不足に
そして価格高騰
43 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 17:49:23 ID:iXCD/ByF
ベンツとフェラーリとBMWとランボルギーニを倒産させるだけで世界の燃料消費量の62%を減らすことができる
穀物への投機にトービン税を課すべきだ。
輸出に頼るアメリカのアグリビジネスに問題がある。
45 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 18:24:15 ID:1NDCT66R
>>7 10年くらいフル稼働させてみりゃいいんだよな。
試験運用期間くらい持たせてやりゃいいのにな。
46 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 18:55:16 ID:pqlra2Bw
アメリカ国内で生産されるものをアメリカがどうしようと
それはアメリカの勝手ではないのか?
それをぐだぐだいうのは内政干渉だろ
47 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 23:44:03 ID:MTI3ohs3
アメリカが「そんなに文句言うならお前らには売ってやらん!高値で買う金持ち国に売る!」って言ったら大半の国は餓死するしかないのにね。
48 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 23:46:34 ID:MTI3ohs3
>>31 工場を経営してる資本家と農場を経営している資本家は基本的に同じだろ
49 :
七つの海の名無しさん:2008/06/05(木) 23:59:30 ID:JZjjelPR
何でも、砂漠で生産できる食用にならない植物からトウモロコシの10倍のバイオガソリンが作れるらしい。
50 :
七つの海の名無しさん:2008/06/06(金) 00:06:34 ID:F1aH9kyo
>>27 ジャーナリストなんてもともと胡散臭い連中じゃんじゃよ。
ピューリッツァー賞ってあるけど、ピューリッツァーがどういう
奴だったか知れば、なんとなーく分かる。
上杉がどういう奴だかはさておき、単純なバイオ燃料悪玉論には
納得いかん部分があるわな。途上国も含めて、これまで安い食料
供給を支えてきたのは、各国の農家が農産物を安く買い叩かれた
結果だし。
ガソリンや軽油が高いとか言うなら電気自動車にすればいい
買い物とか通勤でも近距離なら十分いける
>50
待て。
そもそもの上杉が書いてる、
石油メジャー vs バイオ燃料推進派という構図自体がおかしいっての。
そもそもバイオ燃料ってのは、それ自体に価格競争力があるわけじゃない。
補助金漬けにした上で、今の石油価格が投機がらみのバカ値段だからこそ
ちやほやされるというだけで、競争力は弱いんだよ。
つまり石油価格が下がったら、バイオ燃料は売れなくなる。
順序からいくと、石油メジャーが首突っ込んでつぶそうとしてるんじゃなくて、
環境ベンチャーに手を出してるファンドが
ブッシュの石油価格の押し上げを狙った中東戦略に乗っかって、
先物に多額の資金投入して、
今の馬鹿馬鹿しい投機市場への流れを呼んだというのが実情。
アル・ゴアなんかはその親玉だったわけで。
バイオ燃料推進している連中と石油メジャーの利害は、
石油の高値維持で一致してるんだよ。
こいつがわざわざミスリードを誘うような文章書いてるのはなぜなのか?
麻生クーデタ説の前科があるだけに、ただ本人がバカだったでは済まされんよ。
53 :
七つの海の名無しさん:2008/06/06(金) 00:53:38 ID:zmtk+2KU
5月26日発売、別冊宝島Real064「実録!平成日本タブー大全」
http://tkj.jp/tkj/real/479664668x/ 「マネージャー暴行事件からすぐに復帰!吉本興業・島田紳助の危うい暴力団交友」より。筆者は溝口敦。
昨年10月、吉本興業の女性マネージャーを殴打した島田紳助。山口組系山健組傘下「極心連合会」との交際を明かしている。
世界格闘技団体連合振興会のK相談役の話。
読売新聞大阪本社社会部の記者が「人が死んでんねんで!」「あんたら、もうエエわ(社長)呼んで!」な
54 :
七つの海の名無しさん:2008/06/06(金) 01:14:31 ID:ADxdY+Rf
>果たして、福田首相は、国連や欧米に顔を向けるだけではなく、
親米以外の文脈での国連批判を、日本語で読むのは珍しい
食糧危機の原因は
穀物メジャーが自分たちの利益のために
途上国をモノカルチャーするため途上国の人たちが自分たちで食べるための
農業を潰して回ったから付けが今になって出てきたからだろ
>46
穀物メジャーに依存させる構造作っといて
いまさらそれを言うのはきわめて無責任
石油メジャーがかわいく見えるほど
穀物メジャーは自分勝手で強欲で無責任
58 :
七つの海の名無しさん:2008/06/06(金) 02:52:22 ID:ePdvI+5k
人口が多すぎるのが問題だろ。
中印あたりに核をぶち込んだらすぐ解決するんじゃないの?
国土面積も考慮しないと
まずは日本だ
うーむ…実際の細かいデータなんかは知らんが
ブラジルでも、バイオエタノールに転換できる
さとうきびやらなんらやを育てた方が金になるってんで
今まで食料を作ってきた農家がそれらを作らなくなったというのを
どっかの国のドキュメンタリーでやっていたんだが
どうなんだろうなあ
フランスなんかが進め様としている、木屑とかそういう
食いモンとまったく関係のないものでってのは、何処まで研究が進んでんだろうな
核馬鹿は氏ね
森林はいっぱいあるんだから焼いても焼いても減らない!!
って事?
とにかくバイオ燃料は増産しろ。
西側諸国は、今や全エネルギー源の2割をバイオ燃料由来としたブラジルにならい、石油依存度を減らせ。
64 :
七つの海の名無しさん:2008/06/15(日) 21:46:23 ID:z84wj1yh
団塊世代の社長とか管理職はのきなみ最低。
能力も性格も悪い。やる気もない。
責任逃れのためならなんでもする。
若者を見ればパワハラ、女性を見ればセクハラしていいものだと認知する。
偽善・欺瞞の家父長的温情主義で「人のため」を装ってリストラをやる。
まともな説明や説得ではなく、陰湿ないやがらせ、隠微な圧力によって
集団をまとめあげる。そんないじめったらしい以外のやり方を知らない。
それを批判する者のコミュニケーション能力だのネットワーク力の欠如を
あげつらう。自分には人間的な魅力のかけらさえないくせに。またそれを
これから獲得する気もないくせに。
職場にいすわり大掛かりな就職氷河期世代殺しを行う冷血非道。
自分たちの少年犯罪発生率と数の高さを現役の子供・若者世代に投影し、
子どもと若者を根拠もなくバッシングする。
貧乏で苦労している人をとことん軽蔑する。やさしさのかけらもない。
東映ヤクザ映画に美意識を感じた世代だけあって、トラブル解決のやり口が
ヤクザめいている。法律よりも慣習や人情だけで決めようとする。そのほうが
自分たちの世代が狭い世界で仕切りボスになれるからやっているだけ。
ただの支配欲・征服欲を正義感や美的感覚だと偽る。
行使にわたって家父長的立場を悪用・乱用する。
財政・環境・雇用など次の世代に関する問題は身勝手にスルー。
これほどひどい世代がどこにある。
>>31 サトウキビからエタノールって、今に始まったわけじゃなく昔からやってるしな
現地じゃ安酒として出回ってるし、日本の焼酎甲類も廃糖蜜原料がほとんどだ
66 :
七つの海の名無しさん:2008/06/15(日) 22:25:44 ID:73RdTiju
上杉だろ? 大西の同僚の
便所の落書きのほうが価値があるな
67 :
七つの海の名無しさん:2008/06/16(月) 15:50:04 ID:BkKm3SsK
バブルが崩壊した1990年以降、日本では石炭火力発電所が次々と建設されてきた。
石油などよりコストが安いからだが、地球環境にとってはこれが一番クセ者だった。
気象変動の元凶、CO2排出量がなんと石油の1.2倍、天然ガスの1.8倍もあるのだ。
京都議定書では、日本は2008年から2012年の間に1990年を基準として、
CO2排出量を6%減らさなければならない。ところが現実にはいまや90年より8%も、
逆に増えているのである。
8%もCO2排出量が増加したのは、実は石炭火力の発電所をつくり続けてきたからだった。
世界銀行の指摘によると、90年以降、日本は経済成長をほとんどしていないのに、
石炭火力で1.3億トンも二酸化炭素を増やしている。
先進国の中で、気候変動対策の評価は最低、世界70カ国の中で61位である。
石炭を使う発電に依存しているかぎり、世界の環境先進国とはみなされないだろう。
今後も石炭火力発電所の増設計画は目白押しである。東電の「常盤那珂2号」、関電の「舞鶴2号」、
中国電力の「大崎1号系列」、電源開発の「磯子新2号」、九州電力の「松浦2号」。
それにくらべ、太陽光、風力など枯渇せず、CO2を出さない自然エネルギーにはきわめて消極的だ。
「上流の産業や電力業界を放置し、下流の国民生活に焦点をあてた温暖化対策は
現代の竹やり戦争のごとき愚策だ」。
ttp://shopworld.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_1977.html
68 :
七つの海の名無しさん:2008/06/16(月) 16:08:20 ID:sG9ov6xW
一方日本では、海藻を使ってバイオ燃料を開発した。
69 :
七つの海の名無しさん:2008/06/16(月) 16:29:14 ID:0uJL0gR9
食用がないんだったら燃料用のとうもろこしを食えばいいじゃない
70 :
七つの海の名無しさん:2008/06/20(金) 09:13:39 ID:Vu6zW8QU
バイオ燃料を批判するやつはアホ。それならコーヒーやカカオなどの贅沢品生産も非難しないとなw
贅沢品生産のために貴重な水と土地を使うんなら、燃料生産に使うほうがまだましだわw
天然ゴムですらそうだろ。土地と水使ってゴム作るなら、石油使って作ったほうがはるかに人道的。