【米国】人工呼吸器内で60年近く生存していた女性、突然の停電で呼吸器が停止し死亡[08/05/29]

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1西独逸 ◆jsuaGAIDa2 @西独逸φ ★:2008/05/29(木) 12:36:26 ID:???
3歳でかかったポリオ(小児まひ)のせいで身体不随となり自力呼吸できないため、「鉄の肺」と呼ばれる人工
呼吸器内で60年近く生存していたテネシー州に住む米国人女性が28日、停電による呼吸器の停止のため
亡くなった。AP通信が報じた。

女性はメンフィスの北東約130キロの町ジャクソン近郊に住むダイアン・オデルさん(61)。障害にもかかわらず、
目の動きで意思を伝えたり、声で起動するコンピューターを使うなどして勉強し、高校の修業証書を得て大学の
課程を履修していたほか、童話も書いていた。

オデルさんはワクチンが開発される直前の1950年代に米国を襲ったポリオに感染し全身がまひ。金属製の
シリンダーから頭部だけを外部に出し、寝たきりのままだった。圧縮空気を使って肺を伸縮させる人工呼吸器
内で生存してきた。

突然の停電で緊急用の発電機起動が間に合わず、亡くなったという。

ソース
西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/25468
2七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:39:24 ID:5+b+Urrd
凄いなあ。
3七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:42:39 ID:3c9xtJ5A
ランニングマシーン発電機はなかったのか?
4七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:46:01 ID:rojK6llX
世の中には、そんな機械もあるんだな。

何はともあれ・・主とともにあらんことを!
5七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:49:00 ID:za4rDKav
>突然の停電で緊急用の発電機起動が間に合わず

これでは「緊急用」とは呼べない。装置の不備だな。
6七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:49:00 ID:a6uqX5lF
これも寿命か
7七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:50:02 ID:CFqkk8HG
せつない話だ
8七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:51:09 ID:44YOzN92
停電にさえならなければ
永遠に生きていられたのに。。。
9七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:52:32 ID:mZ6otzQ8
裁判の行方は?
10七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:53:18 ID:vwBeiIin
生きてて楽しかったのか?
11七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:54:40 ID:44YOzN92
死んで楽しいとも思えん
12七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:54:42 ID:nFnOW/Wt
緊急用発電機「急に停電が来たので」
13七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:55:22 ID:/JPHmjoy
60年もそんな機械の中で生きてたんだ・・・

そう考えると、俺って幸せもんだわ
14七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:58:57 ID:/hM6r+Cd
しあわせって何?
15七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 12:59:06 ID:8lL0cjZ/
これはなんというか・・・不備だな
16七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:00:22 ID:7cFbe4/X
合掌
17七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:06:25 ID:x52vDGuH
オマイラ「鉄の肺つまりアイアン・ラング」っていうのはだな
1929年に呼吸筋が侵され呼吸停止し死に至るポリオという感染症が大流行した時に使用された
甲羅から顔だけ出した亀みたいな風体のタンク式人工呼吸器のことだ。
現在あるような医療ガス配管やコンプレッサーつきので患者に管挿し込んで装着するタイプの呼吸器と違い
単純にタンクの中が陰圧になっており外から胸郭を吸引する形で膨らませて間接的に肺に酸素を送り込む仕組み。
なんだが、なんでまたそんな旧式の呼吸器をいまだに使っていたのかがよくわからんなあ。
18七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:06:28 ID:WgaQGK5C
もし、意識が戻って60年も経ってたら、どんな感じだろう
19七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:09:04 ID:yhejWfJK
>>13
東トルキスタン(ウイグル)なんかを知るとそれをより実感できるかと


東トルキスタンの現状
http://uygur.fc2web.com/uygur5.html
20七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:14:36 ID:y4vCpqyB
21七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:14:37 ID:LqkOtn06
良く頑張ったね お疲れ様
22七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:14:58 ID:xajkBEXz
>18
ソースを読むと、意識がなかったわけではなく
全身が不随なだけで、頭脳は正常だとおもわれ
23七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:19:54 ID:RslrSRuL
物心付く前から寝たきり人工呼吸器内生活だから
それが日常であったのだろう
そして彼女なりに人生を積み重ねてきていた
そう考えたときやはりこの事故は
不幸以外のなにものでもなかったのではないかと思う
24七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:23:51 ID:SsxGJhtk
なんでずっと旧式のを使い続けてたんだ?
25七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:37:55 ID:1Z0iwsE1
鉄の肺でググったらすごいなこれ
なんかこえええ
26七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:38:06 ID:8fLrfHiU
つーか、その機械60年間壊れずに動き続けていた事の方がすごいのだが。
27七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:39:22 ID:JXFvyCkf
28七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:41:03 ID:08MKvTuT
>>26
しかも止まった理由が停電→故障ではない

凄いな…緊急時の配慮は足りなかったが
29七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:42:07 ID:JXFvyCkf
鉄の肺に入った患者のカラー写真
http://www.asahi-net.or.jp/~YS2K-SIK/00kseike/2001/0308edil/ed-food.htm
30七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:42:34 ID:Wo9aGLI8
>>5
救急車に来てもらうにも予約が必要な国だもの
31七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:45:17 ID:ns2RycWi
60年間も停電に会わなかったのかな
32七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 13:54:42 ID:sQKUs2H2
>14
ポン酢醤油のある家さ
33七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 14:13:53 ID:JScPcFMn
>>32
そうか。ポン酢買ってこようと思ったら、一人暮らしだった。そういう家庭が大事なのか。
34七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 18:12:10 ID:evyKnBvJ
>突然の停電で緊急用の発電機起動が間に合わず

停電は大概が突然だろ
35七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 18:26:39 ID:vYA8/C8S
ああ、今の「通称『鉄の肺』」じゃなくて、ほんまもんか。
そりゃすげー
36七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 18:43:27 ID:XE9Ie1ub
37七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 19:44:37 ID:m/FYjKIv
アメリカの医療ってすごい金かかるじゃん。病院にずっといなくても
60年間払い続けるなんて、家、すんげー金持ちだったんだな。
38七つの海の名無しさん:2008/05/29(木) 23:20:28 ID:FGpr9n6+
こんな機械の中で60年生きるとは、なんの因果か・・・
Z武さんの方がましなのか?
世界恐慌からこんな生活とは、人生色々だな。
こんな、俺でもまだましかも・・・
39七つの海の名無しさん:2008/05/30(金) 13:45:40 ID:lnkU21/Z

>女性はメンフィスの北東約130キロの町ジャクソン近郊に住むダイアン・オデルさん(61)。障害にもかかわらず、
>目の動きで意思を伝えたり、声で起動するコンピューターを使うなどして勉強し、高校の修業証書を得て大学の
>課程を履修していたほか、童話も書いていた。

それなりにちゃんと暮らしていたんだな。
40七つの海の名無しさん:2008/05/30(金) 15:27:16 ID:564+lFqc
収入は全部医療費に消えていたんだろうね。
41七つの海の名無しさん:2008/05/30(金) 15:48:01 ID:c4WWXiXQ
環境団体のテロね
42七つの海の名無しさん:2008/05/30(金) 16:43:18 ID:pyDoGtZG
電脳化したらこういうこと起きるんだな
43七つの海の名無しさん:2008/05/30(金) 20:53:51 ID:mDKTqZfp
小林源どうの未来戦記ものの短編であったな。
小型で開発されたばかりの初期の人型のパワードスーツで戦場に投入されたはいいが
戦闘中にバッテリーが無くなって脱出装置も故障。
内部冷却もとまり、酸素循環もとまって
立ったまま窒息の未来の兵士
44七つの海の名無しさん:2008/05/31(土) 01:28:56 ID:y1oG2NPK
突然の停電では使えない「緊急用の発電機」って
どんなとき使えばいいの?
45七つの海の名無しさん:2008/06/01(日) 01:48:40 ID:GtMtpWho
>>17
これが理由みたいだが
http://plaza.rakuten.co.jp/mayrobinson/diary/200805310000/
>3歳からその中。多くの人が新しい呼吸装置に移った中、彼女は脊椎に奇形があったので、
>おおきな装置の中だけで生きてきた。高校を卒業し、大学のクラスもとった。本も書いた。
>やさしい心の持ち主で 誰からも愛された。
46七つの海の名無しさん:2008/06/02(月) 02:38:34 ID:urvDDCNN
sage
47七つの海の名無しさん:2008/06/02(月) 02:39:40 ID:urvDDCNN
48七つの海の名無しさん