【クアラルンプール】 高級ホテルの宿泊客を狙った南米やフィリピンから来た
外国人の窃盗グループが、中東の観光客が増えるシーズンを前にクアラルン
プール(KL)で活動を活発化させている。「マレーメイル」が報じた。
監視カメラなどの映像で確認したところ、窃盗グループはコロンビア人やペルー人
といった外国人のほかマレーシア人も含まれている。中東の裕福な観光客などを
狙って、KL国際航空からホテルのロビーまで尾行し、宿泊手続きをしている最中に
金の入ったスーツケースなどを盗む手口が代表的なもの。ターゲットに近づいて
滞在プランを聞くなどして所持金額を調べたりするケースもあり、中には国際刑事
警察機構(インターポル)だと称してバッグの中をみせてもらったりする大胆な手口
もあるという。
ソース:マレーシアナビ! 2008/05/14 18:06 JST配信 (マレーメイル、5月13日)
http://www.malaysia-navi.jp/news/080513080626.html