【シドニー12日AAP】植毛を行っている会社が、医療保険メディケアを
悪用したとの疑惑を持たれており、現在調査が行われている。
全国毛髪協会と呼ばれるこの植毛会社は、ある女性患者に対して宿泊費や
国内航空券なども治療の一部として保険でカバーされると説明したとされており、
現在メディケア・オーストラリアが同社を調査している。ジ・オーストラリアン紙
によれば、国内航空券や贅沢な宿泊施設、リムジン送迎などが治療の一部として
含まれており、総額は1万ドル以上だったという。
メディケアのセーフティーネット制度では、患者が一定額以上消費すると、
うち80%を払い戻すシステムになっている。一方、全国毛髪協会側は、
セイフティーネットへの詐欺行為を否定している。
ソース:オーストラリアニュース 2008年04月12日 00時 33分
http://news.jams.tv/jlog/view/id-3882