【日豪】「合法的な調査に対する違法行為は許し難い」日豪会談で若林農相、調査捕鯨の妨害で環境団体を非難[04/03]

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328七つの海の名無しさん:2008/04/10(木) 21:40:34 ID:WvvM0SUt
>でも野生生物の自然環境での生態調査という比較ではちょっと
>違う気がする。

イエス・アイ・ドゥー.......じゃなかった、わたしも同感。

正確な論点を詰めてゆこうという趣旨が明確で、好感がもてるのですが、
もっと、バシバシ文章を短く切ったらどうでしょうか。
私も超長文書くクセがあるので、自戒をこめて。
329七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 00:21:06 ID:eXfg4k4j
>>300
>>調査捕鯨やってたら「健全なまま次世代に残せない」のか?
>まあ捕獲量にもよるでしょう。

どの系統群から捕獲するかですね。
南極周辺だと、複数の系統群が混ざって餌場をまわってるから、希少な系統群
から知らずに獲ってしまう確率が高いでしょう。

>反捕鯨国側の学者さんたちとしては「良く分からないのであれば安全策としてやめておこう」と
>考えるのですが方や一方、日本国捕鯨推進側の御用学者さんたちは「良く分からないのであれば
>やって(クジラを殺して)みよう」とこれまたムチャクチャなことを
>主張しているというわけです。

前者の慎重派と、後者の積極派というの、並立してるというよりは、1972年
国連人間環境会議前あたりまでは、後者の経済成長最優先路線が主流で、
それ以降は環境保全優先、超長期的持続利用というふうに国際環境が変化
したんじゃないでしょうかね。

これは他の自然科学、工学、開発プロジェクトに共通して言えることだと思います。
日本の場合、京都議定書とか、いくつかのトピックスでは 環境保全で点数を
稼いだけれど、全体的に見ると、まだまだ開発のためには諫早湾の生態系を犠牲に
するとか、1972年以前の思考パターンが残ってるんじゃないかと思います。
330七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 05:06:15 ID:8oAXm6Y+
>>302
> 以前、学会の報告書見たことあるけど、「捕鯨の倫理性についての議論は
> 議題から外れるので今回は議論しない」みたいな表現がわざわざ書いて
> あって、圧力をかわすのに苦労しているのが垣間見えた。


これに似た言い方、どこかで見たことあるなと思って、パラパラ頁めくってたら、
やっぱりあったw


2002年IWC下関総会に提出された科学委員会の報告書ですね。
=======================
南太平洋クジラ調査協会の活動をSC/54/O14が概説している。
このグループはオセアニアと南太平洋、さらに南米と南極圏
の隣接地域の研究者で構成されている。域内の尾鰭写真カタ
ログで、ある程度の移動交流がオセアニア隣接海域と南太平洋
に見られるが、南アメリカあるいは南極半島との間には交流が
ないことがわかった。非体系的調査と公開の写真同定をもとに
した把捉―再把捉法による推定では、オセアニアの越冬海域、
ニュージーランドの移動海廊で、クジラの密度がまだ低レベル
だということが示された。
ザトウクジラ包括アセスメント中の小委員会で、動物倫理および
実験ガイドラインの問題がもちあがった((Annex H, item 6.1))。
議論の中で、幅広く諸見解が表出されたが、この問題をどの
ように扱うかという点で見解の一致は見られなかった。
科学委員会は、これが複雑な問題であり、科学者たちの共同作業
にいくばくかの重要性を持ち得ると合意したが、この問題を
さらに究明することはしなかった。
J. CETACEAN RES. MANAGE. 5 (SUPPL.), 2003 42頁
REPORT OF THE SCIENTIFIC COMMITTEE
331七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 05:07:07 ID:8oAXm6Y+
J. CETACEAN RES. MANAGE. 5 (SUPPL.), 2003 42頁
REPORT OF THE SCIENTIFIC COMMITTEE
原文
Activities of the South Pacific Whale Research
Consortium (SPWRC) were summarised in SC/54/O14. This
group includes researchers from areas of Oceania and the
South Pacific as well as from adjacent regions of South
America and the Antarctic. Matching within the regional
catalogue of fluke photographs has revealed some degree of
migratory interchange between adjacent areas of Oceania,

South Pacific, but no interchange with South America or the
Antarctic Peninsula. Non-systematic surveys and published
capture-recapture estimates based on photo-identification
indicate that the density of whales remains low throughout
the wintering grounds of Oceania and the New Zealand
migratory corridor.


The issue of animal ethics and experimental guidelines
had arisen in the sub-committee on the Comprehensive
Assessment of humpback whales (Annex H, item 6.1). A
range of views was expressed during discussions but no
agreement was reached on how this issue should be
addressed. The Committee agreed that this was a complex
issue that had some relevance to potential collaboration
among scientists but did not pursue it further.
332七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 05:15:28 ID:8oAXm6Y+
それで、その小委員会での議論がどうなってたのかと、アペンディクスHを見てみると、
_______________
J. CETACEAN RES. MANAGE. 5 (SUPPL.), 2003,298頁
REPORT OF THE SCIENTIFIC COMMITTEE, ANNEX H
もう一つの地域的共同研究組織、南太平洋鯨類調査協会(SPWRC)
の活動がSC/54/O14でまとめられている。
このグループはオセアニアと南太平洋(仏領ポリネシア、クック島、
トンガ、サモア、ニューカレドニア、ニュージーランド、東部オー
ストラリア)および南米、南極圏地域の研究者によって構成されて
いる。尾鰭写真カタログの地域内照合(オセアニアだけからでも
949個体)の結果、オセアニアと南太平洋の間である程度の移動的
交流が見られたが、南米あるいは南極半島との間には交流がないこと
がわかった。
非体系的な調査と、写真同定を基礎とする公開された捕捉―再捕捉
推定が示すところによると、オセアニア越冬海域、ニュージーランド
移動経路を通じて、クジラの密度は依然低い。

イシカワは、南太平洋クジラ調査協会(SPWRC)が
SC/54/O14 の中で、倫理的理由によりJARPA のデータを
使用するつもりはないとしていることについてコメントした。
JARPAはザトウクジラの目視データ、写真、バイオプシー・
サンプルを非致死的方法で収集しており、イシカワは
SPWRCの立場が倫理的理由というよりも政治的なもの
であると信ずるとした。彼は、科学的な視点から、ここでの
協調の欠如は不幸なものであると指摘した。ベイカーが
これに答え、SPWRCのメンバーは JARPA プログラムが
動物実験ガイドラインあるいは日本を含む多くの国で発効
している規制、あるいは多くの国際的科学雑誌の基準を
充たしているとは納得していないとした。この理由により
協会は南極圏からの個体同定写真の比較について、JARPA
にアプローチしないという道を選んだ。これに対し、イシカワ
はベイカーが正しくないと指摘し、 JARPAによる多くの
学術論文が、実験ガイドラインを適用している国際雑誌
(たとえば Journal of Veterinary Medical Sciences,
Theriogenology)に掲載されたと述べた。
333七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 05:25:01 ID:8oAXm6Y+
私にはどうも、下関の大会ということで気負った石川創氏(財団法人日本鯨類研究所)が
先に喧嘩を売ったように見えるのですがねw

まあそれはいいとして、この文に先立つ数行に、枯渇した(depleted)とされる南極VI海域
個体群の一部の過去ログが発見されたのではないか、というフィジーについての記述がある
から、そこから原文引用します。
===========================
J. CETACEAN RES. MANAGE. 5 (SUPPL.), 2003,297−8頁
REPORT OF THE SCIENTIFIC COMMITTEE, ANNEX H
Data from field notebooks kept by the late Dr William
Dawbin including information on land-based sighting
surveys for humpback whales in Fiji during the austral
winters of 1956, 1957 and 1958 were presented. A
preliminary analysis of these data
(SC/54/H7) indicated that humpbacks were quite abundant
in the area during this period. Surveys ran from May to
October. Sightings peaked during August, with as many as
43 whales per day recorded. Anecdotal reports indicate that
humpbacks are much rarer in Fijian waters today than they
were in the late 1950s, suggesting that this population has yet
to recover from intensive commercial whaling. Clapham
noted that, if details of Dawbin's field effort could be
obtained from his notebooks, there would be an attempt to
conduct replicate surveys in the area to better assess the
present status of this population, which is presumably part of
the depleted Area VI stock.
334七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 05:25:55 ID:8oAXm6Y+
(つづき)
Activities of another regional collaborative organisation,
the South Pacific Whale Research Consortium (SPWRC)
were summarised in SC/54/O14. This group includes
researchers from areas of Oceania and the South Pacific
(including French Polynesia, the Cook Islands, Tonga,
Samoa, New Caledonia, New Zealand and Eastern
Australia) as well as from adjacent regions of South America
and the Antarctic. Matching within the regional catalogue of
fluke photographs (representing 949 individuals from
Oceania alone) has revealed some degree of migratory
interchange between adjacent areas of Oceania, South
Pacific, but there was no interchange with South America or
the Antarctic Peninsula. Non-systematic surveys and
published capture-recapture estimates based on
photo-identification indicate that the density of whales
remains low throughout the wintering grounds of Oceania
and the New Zealand migratory corridor. Genetic analyses
of skin samples collected throughout the Oceania region are
underway.
Ishikawa commented that the South Pacific Whale
Research Consortium (SPWRC) stated in SC/54/O14 that
they would not use data from JARPA for ethical reasons.
JARPA has collected sighting data, photographs and biopsy
samples of humpback whales using non-lethal methods and
therefore Ishikawa believed that the position of the SPWRC
was based on political rather than ethical reasons. He noted
that from a scientific perspective, this lack of collaboration is
unfortunate. Baker replied that members of the SPWRC
were not convinced that the JARPA programme meets the
requirements of animal experiment guidelines or regulations
in effect in most countries, including Japan, or those of many
international scientific journals. For this reason, the
Consortium has chosen not to approach JARPA for
collaboration on comparison of individual identification
photographs from the Antarctic. In response, Ishikawa
pointed out that Baker was incorrect and that there had been
many scientific papers from JARPA data published in
international journals including those with experimental
guidelines (e.g. Journal of Veterinary Medical Sciences,
Theriogenology).
335七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 05:38:57 ID:8oAXm6Y+
SC/54/H7 というのは国際捕鯨委員会で受理した論文の分類通し番号で
PATON, D. and CLAPHAM, P. ”Preliminary analysis of
humpback whales sighting survey data collected in Fiji. 1956-1958.”
というのが著者&論文表題。

SC/54/O14 は素っ気なく、
SPWRC. ”Report of the annual meeting of the South Pacific whales research
consortium.”
IWCに問いあわせれば、入手可能なはずです。
336七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 06:06:43 ID:fHmB5Zeq
ここで見逃せないのは、米英独の関係学術誌が最近、
「調査捕鯨」からのデータを使った日本側の研究論文の
掲載を拒否しだしていると伝えられることだ。
粕谷氏によれば、米英独側の掲載拒否には、無用な動物殺戮データは
受け付けないという倫理観がかかわっているようだ。
近年、米欧の関係学会では実験動物の扱いに関して厳しい倫理性が
求められつつあり、必要以上に殺したり、苦しめたり、そもそも
無意味と思われる動物実験はしないという一線が確立してきている。
(アエラ‘08.4.7号「‘ナショナリズムを煽る水産庁の罪’調査捕鯨担当者の辞表」より抜粋)
337七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 07:58:49 ID:rXRllqpw
ようつべで再生回数表示が再開された祝いに、以下の動画を見て
わざわざ和歌山の太地までやって来て嘘泣きをしやがった偽善者女優Hayden Panettiereの
通算再生回数でトップにしましょう

現在14位です
テキサス親父、シーシェパードに宣戦布告!
http://jp.youtube.com/watch?v=ETaHPEjSYQA
オリジナル動画
http://jp.youtube.com/watch?v=4U27EtmiRRA

現在34位です
テキサス親父 グリンピースに宣戦布告!
http://jp.youtube.com/watch?v=Gy9PkuzmIWU
オリジナル動画
http://jp.youtube.com/watch?v=6r4tkrA-rRI
338七つの海の名無しさん:2008/04/11(金) 11:14:58 ID:QrLw+4di
日本国民がその中身を誰も知らない「国連総会決議・世界自然憲章」(1982)
World Charter for Nature
http://www.un.org/documents/ga/res/37/a37r007.htm

政府は翻訳してないよね?みつからない。政府外務省はなぜ翻訳して広報しない?
日本国民は国連決議された理念に無知で良いのだろうか?
339302:2008/04/11(金) 20:13:25 ID:SWoBA53U
340302:2008/04/11(金) 20:15:39 ID:SWoBA53U
>>330
お、それそれ。翻訳乙。


>私にはどうも、下関の大会ということで気負った石川創氏(財団法人日本鯨類研究所)が
>先に喧嘩を売ったように見えるのですがねw

俺は南太平洋クジラ調査協会(SPWRC)がデータを使いたがらなかったせいで、
議論に支障が出たんだろうと判断してた。
ちっと憶測だったかな?
341七つの海の名無しさん:2008/04/12(土) 01:53:49 ID:xO8k2Ilj
>JARPAによる多くの学術論文が、実験ガイドラインを適用している国際雑誌
>(たとえば Journal of Veterinary Medical Sciences, Theriogenology)に掲載されたと述べた。

出てきたのが獣医・畜産系だけというのが奇妙だね。
海洋生物学、水産学、海洋哺乳類学の論文ではまずお目にかからない雑誌だ。
342七つの海の名無しさん:2008/04/12(土) 02:11:07 ID:rd9fVKNB
おぅおぅ
343七つの海の名無しさん:2008/04/12(土) 02:12:11 ID:GmR0wfML
もういっちょ
344七つの海の名無しさん:2008/04/12(土) 06:43:12 ID:2cFGTxUW
もういっちょですか?
2002年IWC下関大会に先立つ科学委員会のザトウクジラ個体数包括推定小委員会の記録ですね。

これは単に各地の観察数値を寄せ集める部会ですから、あまりややこしい話は無くて、
イシカワさんの突然の南太平洋クジラ調査協会への政治攻撃のあと、また淡々と報告が
続くのですが、JARPAの報告のところで藻追う一度議論が起ります。

J. CETACEAN RES. MANAGE. 5 (SUPPL.), 2003 299頁
2001/2002JARPA調査のザトウクジラ目視結果が SC/54/O18にまとめ
られている。この調査では1999年と2000年のJARPA調査よりも多数の
ザトウクジラが観察された。第一目視が1219団、2387頭の個体数で、
これまでのJARPA調査のうち最大のものだった。特に南極IV海域
の北および西南航路で顕著だった。バイオプシー・サンプルが採られた。
ほとんどの海域でザトウクジラとミンククジラに明瞭な棲み分けが
見られたが、いくらかのアイスエッジ(氷縁)近辺の海域では両種が
高密度だった。論文著者たちは、ザトウクジラの個体数増加がミンク
クジラとの種間競合を起こしているらしいと示唆した。
これに対しクラパム(Clapham)が、分布における単なるオーバー
ラップは、複雑な関係である種間競合を主張するには十分な論拠と
ならないと指摘した(Clapham and Brownell, 1996)。
ワインラインもメイン湾での25年間の経験から、餌種の量と分布に
より、ザトウクジラ分布の中程度の年間シフトが起ると指摘した。
したがって局所的にドラマティックな個体数増加は、個体群の全摂食
領域にわたる、同様な調査努力無しには意味を解釈することはできない
とされた。
これに答え、石川氏はJARPA調査が南極の広大な領域で行われ、
15年以上も繰り返されているので、結果は信頼に値し、ザトウクジラ
の増加はあったと述べた。
345七つの海の名無しさん:2008/04/12(土) 06:46:58 ID:2cFGTxUW
まあ、いろいろな海域、系統群でザトウクジラの増加傾向が見られるというのは
いいのですがね、表面的な観察だけで、生態学的な結論をすぐ出そうとすると、
海洋生態学のプロたちはウルサいのです。
(原文)J. CETACEAN RES. MANAGE. 5 (SUPPL.), 2003,p.299
Sightings of humpback whales from the 2001/2002
JARPA survey were summarised in SC/54/018. More
humpback whales were observed during this survey than in
previous JARPA surveys in 1999 and 2000. Total primary
sightings of humpback whales were 1,219 schools/2,387
animals, and this was the highest record for any JARPA
survey; this was particularly true in the north and west-south
strata of Area IV. Biopsy samples were obtained. Humpback
whales and minke whales showed clear separation in most
areas, except for some areas near the ice edge where both
species were concentrated. The authors suggested that the
increase in abundance of humpback whales may have
resulted in interspecific competition with minke whales.

In response, Clapham noted that simple overlaps in
distribution were not sufficient to support claims of
interspecific competition, which was a complex issue
(Clapham and Brownell, 1996). Weinrich also noted that
experience in the Gulf of Maine over 25 years has shown that
patterns of prey abundance and distribution can cause
medium-scale annual shifts in humpback distribution.
Hence, dramatic local increases cannot be interpreted
without similar effort throughout the stock's feeding range.
In response, Ishikawa noted that JARPA surveys covered a
large part of the Antarctic and had been conducted
repeatedly over the last 15 years, and that therefore the
results were reliable and showed that there had been an
increase in humpback whales.
346七つの海の名無しさん:2008/04/12(土) 07:04:11 ID:2cFGTxUW
このころ、日本側ではナンキョクミンククジラの体の脂肪層が少しづつ薄くなって
きており、これは種間競合で増加傾向著しいザトウクジラに圧迫されているからに
違いないという結論を出し始めているのですね。

まあ、今から見れば、ザトウも調査捕鯨して少しぐらい間引いてもいいんじゃないか
という意向の伏線になってますね。こういう下心を見抜いたかどうかは別として、
こういう単純な<自分の興味の対象だけを視野に入れた生態系管理>の発想というのを
プロの生態学者はひどく嫌うようです。

2006年12月のJARPA総括評価では、JARPA調査期間からずれた時期での調査で
ザトウ/ミンクの明瞭な棲み分けを提示されてるし、2007年アンカレッジ大会に
提出された南極学者の参考論文は、ザトウ/ミンクよりもミンク/アデリーペンギン
の競合関係をより強く示唆してますね。

南極生態系全体のドラマティックな変動が問題になってるんだから、単なるクジラ馬鹿
じゃあもう仕事にならないのではないかな?

えーと、「ナンキョクミンククジラの体の脂肪層が少しづつ薄くなって」というのを
致死調査の必要性にしようと試みる人がいるといけないから言っとくと、
脂肪層全層を採取する長いバイオプシー・ダーツももう開発されてるし、
それ以前から医療用にはずいぶん昔からある超音波測定器が、クジラの
体脂肪測定に使われてますです。
347七つの海の名無しさん:2008/04/12(土) 07:23:59 ID:pOFMPZkU
Claphamか。こいつは政治色が強すぎるという印象が・・・。
348七つの海の名無しさん:2008/04/12(土) 07:41:20 ID:DT42McSE
日本の捕鯨の実態
http://jp.youtube.com/watch?v=SFGMhwjrSPw
懸命なコメントがみられます。
349七つの海の名無しさん:2008/04/12(土) 18:52:49 ID:+JhwO5KH
>>347
>Claphamか。こいつは政治色が強すぎるという印象が・・・。
http://www.sitkawhalefest.org/2006speakers.html
これの上から3番目の写真だね。
うーん、たしかにネクタイしてないし、髭も剃ってないから政治的に偏ってるのかもしれないな。
アラスカ-イスラム共産党の党員さんかな?w
350七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 01:28:41 ID:OdfqyulQ
典型的なアホ意見ですな。
351七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 09:10:57 ID:BQw3+VRW
ポールワトソンの乗った船がカナダのコーストガードに拿捕されました
http://www.abc.net.au/news/stories/2008/04/13/2215291.htm
352七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 20:50:18 ID:A8k6nNO0
フィリップ・クラパム(Phillip J. Clapham) というと、米国海洋大気圏局(NOAA)の連邦公務員で、
現在学術的な水準が最も高いと言われてる海洋哺乳類辞典でザトウクジラの項目を書いてるから、
多分ザトウクジラの世界的権威なんでしょうね。 辞典の名前は Encyclopedia of marine mammals(2002)で、
ニタリクジラの項項目は加藤秀弘さん、日本の捕鯨という項目は粕谷俊雄さんが書いるというような
辞典だから、別に政治的に偏ってるということはないでしょね。

日曜だし、たぶんクラパムも直接かかわってた2001年カナダ、米国共同のタイセイヨウセミクジラ、
チャーチル君救出失敗のエピソードを紹介しておきましょう。
>>79
ttp://www.sankei.co.jp/seiron/koukoku/2002/ronbun/08-r3.html でメチャクチャにけなされて
るストーリーです。
353七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 20:51:17 ID:A8k6nNO0
”The urban whale : North Atlantic right whales at the crossroads”
ed.Scott D. Kraus and Rosalind M. Rolland (2007)273-276頁



2001年9月16日
コッド岬西部沖

チャーチル(Eg#1102)にはうまくゆかなかった。彼の頭と口に絡まった漁具の綱は
口周りの皮膚に深く食い込み、傷口はひどく化膿していた。綱が頭の回りにきつく巻き
付いていたので、洞窟のような口は開けなかった。ものが食べられず、何ヶ月ものあいだ、
彼は生きるためにみずからの脂肪層を消費していた。かつての丸みを帯びた姿や黒く輝く
皮膚は変貌し、白いシミと灰色にはがれる皮膚、背中の脊梁に沿って浮き上がる骨、
潮吹き穴の周りの深い亀裂、体を覆うオレンジ色の鯨虱の群に彩られていた。これは健康
状態腐食の象徴だった。彼は文字通り骨と皮ばかりとなっていた。漁具から自由になろう
という、彼の戦いは終わりを迎えた。断熱効果のある脂肪層無しで沖合におり、体温を
保つためには温かい水のほうへ向かわねばならなかった。しかし彼にはもう命は残されて
いなかった。わずかな最後の潮吹きの後、衛星向け発信器もろとも、彼は深海へ沈んで
いった。二度と現れることはなかった。
354七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 20:51:42 ID:A8k6nNO0
チャーチルの最期は彼の生にふさわしくない。彼はどちらかというと、セミクジラの
世界のドンファンだった。彼の目視記録の45パーセントは求愛行動中のものだった。
遺伝子による父性調査では、我々の知る限り、彼は二頭の別々の雌鯨との間に、
少なくとも二頭の子供をもうけた。1993年にスラッシュ(Eg#1303)との間に
男の子(Eg#2303)、1997年にヨウン(Eg#1405)との間に女の子、シルヴァー
(#2705)である。チャーチルはあきらかに健康な雄だった。条件の変化にも
良く適応した。我々の記録の最初の10年では、チャーチルはグレートサウス海峡と
ノヴァスコシア棚の沖合生息地だけで観察された。しかし1991年にメイン湾の
海流のパターンが変わると、彼はマサチューセッツ沿岸と、ファンディ湾だけに
現れた。彼の最後の三ヶ月、漁具に囚われてからの行動は、このパターンを外れて
いる。ノヴァスコシアまでのコッド岬東沖合と、セントローレンス湾の範囲で彼は
観察された。チャーチルに付けた衛星通信ブイは、彼が魚綱に巻き付かれながら
広範囲を泳ぎまわったことを示している。100日強の間に、9000km近くを旅した
ことになる。
355七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 20:52:04 ID:A8k6nNO0
彼が最後に漁具の綱無しで写真に撮られたのは1998年の夏だった。ファンディ湾
でマイクル・ムーアとキャロライン・エンジェルが彼の脂肪層の厚さを測るため、
超音波検査機で彼の背中に軽くタッチしたときのことである。それ以後2001年6月
8日に、航空調査中の米国海洋大気圏局・海上漁業部チームが、グレートサウス海峡
で、深緑の漁具綱で口の周りを覆われ、それが口髭の中にまで食い込んでいる状態の
チャーチルを写真撮影するまで、彼は観察されていなかった。翌日、プロヴィンス
タウン沿岸研究センターの漁網解放チームがチャーチルの確認地点へ向かい、彼の
コンディションを調べて漁網からの救出を試みた。チャーチルの体力はとても衰えて
おり、口の周りには綱が固く食い込んでいる。健康状態の危急性から、過激な手段に
よってでも漁具綱をはずさねばならないと判断できた。チームはチャーチルが引き
ずっている18メートルにも及ぶ綱に、VHF/サテライト・ブイを取り付けた。
彼の動きを追跡し、次に漁網の綱から彼を解放するチャンスに備えるためである。
356七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 20:52:30 ID:A8k6nNO0
6月8日から8月30日にかけて、カナダとアメリカの生物学者、獣医、技術者、
政府職員からなるグループが、5回にわたりチャーチルの救出を献身的に試みた。
専門家グループはチャーチルの状態について何度も長時間の検討を重ね、ここで
手をうたねばチャーチルは確実に死ぬと結論した。化学的抑制(鎮静剤の使用)
と、新たに開発された尻尾へのハーネスという物理的制動で、鯨の動きを緩め、
チームが接近してチャーチルの口の周りに食い込んだ綱を外科手術で切り離す
という決定がなされた。自由に泳ぐ鯨を沈静化するというのは、これがはじめての
試みとなる。大型鯨類を麻酔、沈静化するというプロトコルは、幸いなことに
2000年2月、マイケル・ムーアが主催したワークショップで完成していた。
45000kgの鯨に麻酔をするという、これまでに最大の挑戦は、大量の薬品を
どのように投与するかという具体的テーマへ移った。ウッズホール海洋研究所の
技術者、テレンス・ハマーとウィスコンシン大学の獣類麻酔科医、デヴィッド・
ブランソンが、大量の麻酔材料を注入するのに必要な、ガス動力による鯨サイズ
の注射器を設計した。獣医たちはまず最初にミダゾラムという薬品を試みるべき
だと決め、注射容積をできるだけ押さえようと、ダヴィッド・ブランソンがこの
麻酔剤を高濃度化した。チャーチルの救出にあたり、海上で巨大鯨を麻酔する
ための道具立てがすべてそろった。
357七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 20:53:03 ID:A8k6nNO0
6月26日、救出チームが獣医、技術者、米国海洋大気圏局海上漁業部職員に伴われて
チャーチルの最新の確認地点へ出発した。棒の先に付けた注射器で、2回の服用量が
うまく投与されたが、鯨への効果はあらわれず、救出の試みは失敗した。チャーチルの
状態は一層悪化した。7月14日にもう一度、今度は麻酔薬を増量して試みてみたが
やはり効果はあらわれなかった。尻尾へのハーネスでチャーチルの動きを遅めようと
いう試みも失敗した。今度はチャーチルの健康は目に見えて悪化した。この時に採取
された糞のサンプルからは、これまでに確認されたうちで最大量のストレスホルモン
が検出された。チャーチルの健康が急速に悪化している証拠である。
358七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 20:55:33 ID:A8k6nNO0
これにつづく2ヶ月間、チームはチャーチルを継続的に追跡し、救助のチャンスを
ねらっていた。三角波のたつ海と、霧の濃い天候のなかで、好機はなかなか
訪れなかった。それに加えて、チャーチルはセントローレンス湾を北へ大きく
遊泳し、レスキューチームにとっては沖合へ行きすぎていた。8月30日、彼が
グレートサウス海峡へ戻ってきた時に、最後の救出が試みられた。今度は4発の
麻酔注射に成功し、鯨にいくらかの効果があらわれた。しかしそれでは綱から
彼を解放するには十分ではなかった。このときのチャーチルの状態は極端に
悪かった。航空サーヴェイチームが最後にチャーチルを確認したのは9月10日
だった。彼は海面近くで頭を水没させて、動かずに横たわっており、呼吸も
たまにしかしないと記録されている。9月16日、衛星ブイは発信を停止した。
チャーチルが水面下4.5kmの海底へ沈んだからだろう。

ロサリン・ローランド、スコット・クラウス
出典:Rosalind Rolland and Scott KrausThe urban whale : North Atlantic right whales at the crossroads
edited by Scott D. Kraus and Rosalind M. Rolland(2007).pp.273−276
359七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 20:58:35 ID:KfiVwusE

鯨に名前つけてる時点でイタイな・・・
360七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 22:41:57 ID:Xq6qj39o
イタイのは産經新聞論説委員(当時?)の荻原征三郎氏でね、ホッキョククジラと
タイセイヨウセミクジラの区別もつかずに、見当違いの「愛護派攻撃」してる。
http://www.sankei.co.jp/seiron/koukoku/2002/ronbun/08-r3.html
いまだにこういうヨタ記事をネットでさらしてる産經新聞社といのは、
何が恥ずかしいことなのか、全然わかってない新聞社なんだろうね。
お尻の穴と鼻の穴の区別がつかない人みたいでw
361七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 23:09:52 ID:KfiVwusE

いや、どう考えても鯨に名前つけて擬人化してるアホの方がイタイよ
362七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 23:26:54 ID:vRHt8JnH
一般もアホだろう。ギャーギャー騒いでいる連中に
限って、オットセイとアザラシの区別ができなかったり、
ザトウクジラとマッコウクジラの区別もできなかったりする。
363七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 23:27:19 ID:3MVbZfOh
いや、やっぱりお尻の穴と間違えて、鼻の穴を人前にさらしてる産經新聞のほうがイタイよ
364七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 23:46:21 ID:XTqhlUaO
>>362
悪辣なのは、わかってて偽情報バラまいてるやつらね。
不味いから捕る気もないのにマッコウクジラの腹裂いた写真展示して
「ホーラ、鯨はこんなにいっぱいイカや魚を食べてます」ってやってるやつ。

水産庁が国際捕鯨委員会に日本の科学委員として送り出してるダン・グッドマン
てのが、この手の詐術では世界的にフダ付きだね。

カナダの水産海洋省アドバイザーやってた頃には、このDan Goodman先生、
ハイイロアザラシの頭数2倍に水増しして捕っていいとやってた。
http://www.greyseal.net/ABOUT/history4.htm

日本の官庁がこういうイカガワシい外人ばかり好んで集めてるっていうの、
納税者は知ってたほうがいいな。
365七つの海の名無しさん:2008/04/13(日) 23:58:53 ID:/tNYrqrw
>>56

これ見た??月曜日には削除されると思う。

http://jp.youtube.com/watch?v=A47rTw4khnQ

ようつべにこの前復帰した●●ボンの無修正が







ニコ動にもあるかも。マジやべーよ
あるサイトかららしい。
366七つの海の名無しさん:2008/04/14(月) 00:49:24 ID:AmrJcz48
ダン・グッドマン(Dan Goodman)というのは、同姓同名が多いから
ttp://www.daylife.com/photo/0bYBfzKf00gKY
ttp://www.oceania.org.au/soundnet/features/norjapan.gif
ttp://cache.daylife.com/imageserve/00bag3A6BXejm/610x.jpg
いつもいちばん左にいる。
367七つの海の名無しさん:2008/04/17(木) 06:56:59 ID:OHno4DZJ
4月15日、日本の科学調査捕鯨船団が東京その他の母港に帰港したが、ミンク・クジラ850頭の割当頭数の
うち551頭を捕殺しただけで、ナガス・クジラは50頭の捕鯨目標を1頭も達成できなかった。船団側はシー
・シェパードとグリーンピースの妨害で捕鯨活動ができなかったと非難している。グリーンピースは、捕
鯨母船日新丸の給油・荷渡しに母船と補給船の間にゴムボートで乗り込むなどの妨害を行い、シー・シェ
パードは、海洋生物に有害な酪酸入りのビール瓶を捕鯨船団に投げる暴力活動を行った。
グリーンピース・オーストラリアのスティーブ・シャルホーン最高経営責任者がナイン・ネットワークに
出演し、「反捕鯨運動が効果を示し始めた」として、「日本国内で捕鯨支持が減り始めている。表向きと
は別に、国内で様々な動きがあり、捕鯨の停止、少なくとも南氷洋捕鯨の停止は近い。我々の世論調査で
も通信社の調査でも、日本国内の捕鯨支持は、それほど強くない」と語っている。また、「捕鯨事業のコ
スト増加も活動停止への要因になっている。割当量の半分程度しか捕鯨できなかったということは今年の
収入が激減すると言うことだ。現在の負債さえ返済できていない」と語っている。
一方、日本鯨類研究所(ICR)のグレン・インウッド・スポークスマンがスカイ・ニューズに出演し、「捕鯨
プログラムは継続する。環境団体の妨害で割当を達成できなかったことは残念だが、当団体の活動も将来
の科学調査も影響は受けない。調査捕鯨の経費は、クジラ肉を売却することでまかなえる」と語った。
http://www.25today.com/news/2008/04/post_2132.php
368七つの海の名無しさん:2008/04/18(金) 04:04:44 ID:BOIkI7Kq
↑Southern Ocean の訳語は「南氷洋」ではなく「南極海」のほうがよいのではないかな?
南極周回流外側の、氷がまったく無いところまで含んでる海域が’Southern Ocean’だからね。
「南氷洋」というのを好んで使うのは、氷のあるところで鯨を捕っている人たちや、
南極大陸探検の人たちの習慣だと思います。
369七つの海の名無しさん:2008/04/18(金) 13:23:01 ID:F/C6n7eb
捕鯨または豪州のスレは、上がる時とそうでない時が極端だな。
これってやっぱり何かな。
370七つの海の名無しさん:2008/04/18(金) 13:34:25 ID:RouIrJsC
>>369
無理クリな理論で捕鯨反対したがる人(約2名)が来れる日には当然伸びますw
371七つの海の名無しさん:2008/04/18(金) 13:46:27 ID:F/C6n7eb
このスレはそうかもしれないが、板全般でいうとそうでもないような。
372七つの海の名無しさん:2008/04/26(土) 10:13:40 ID:DVWmu8h+

なのはともあれ『鯨の大和煮缶詰』も『鯨の冊』も好きなので買って食べる。

カンガルーを【大量】に殺して 剥いだ皮を自動車シートに加工して【輸出】はヤメレ。
373七つの海の名無しさん:2008/05/03(土) 06:17:05 ID:idrd4+7h
http://www.theage.com.au/news/national/diplomat-lands-task-of-stopping-whale-hunt/2008/05/01/1209235059171.html
【捕鯨停止の職務に外交官が着任】
クリス・ジョンソン、キャンベラ、2008年5月2日
ケヴィン・ラッドは労働党の盟友サンディ・ホルウェイをオーストラリア初代の捕鯨問題全権公使に選定した。
これにより、鯨類殺戮に関して誰が日本に立ち向かうかという、5ヶ月にわたる窮余の模索が終始したことになる。
経験豊かな外交官であり、ボブ・ホークもと首相のチーフスタッフであったホルウェイ氏は、ほとんどのオースト
ラリア人には、組織委員長を務めた2000年シドニー・オリンピックの顔として知られている。
ラッド氏との関係も良好で、3月にはココダ山道の将来をめぐるオーストラリアとパプアニューギニアの調停者に
任命されている。
政府は捕鯨問題全権公使指名の公表を避けているが、今月の連邦予算でホルウェイ氏が任命され、かなりの予算を
付けることにより、氏の国際的に行動する外交代表としての活動を支えることになると信じられている。
昨夜の接触ではホルウェイ氏は任命を肯定も否定もしなかった。「これについてはコメントできない」とのことである。
ステファン・スミス外相とピーター・ギャレット環境相は12月に、近く任命される全権公使が南極海の捕鯨を終わら
せる政府の戦略のキーポイントとなると期待を込めて語っていた。
しかしこの任務の難しさが明らかとなり、両相はこの問題について沈黙を守ることによって今年の捕鯨シーズンは
何の進展も無く経過した。
来月、チリで開催される国際捕鯨委員会年次総会に間に合わせるため、適任者の選考が急がれた。
ホルウェイ氏は現在北京オリンピックのアドヴァイザーとしての仕事の他、複数企業の役員を兼務しており、その
任命には困難がともなった。
374七つの海の名無しさん:2008/05/03(土) 06:17:37 ID:idrd4+7h
http://www.theage.com.au/news/national/diplomat-lands-task-of-stopping-whale-hunt/2008/05/01/1209235059171.html
【捕鯨停止の職務に外交官が着任】つづき
しばしば買収問題も絡むオリンピック外交の修羅場を熟知しているホルウェイ氏は、はじめから政府の候補者リストの
上位にランクされていたと考えられている。
日本は毎年、商業捕鯨の全面解禁のために小島嶼諸国およびアフリカ諸国のIWCでの同調投票を買収していると非難
されている。
政府はホルウェイ氏の経験が、このような文化と取り組む上で非常に役立つだろうと信じている。
しかしニュージーランド元首相で捕鯨委員会コミッサーとしても明確な態度を貫くジェフリー・パルマー卿は今週、
全ハワード政権の環境相、アイアン・キャンベル氏が適任ではないかと発言した。
キャンベル氏は過激な環境保護団体、シーシェパード諮問委員会の一員である。
シーシェパード創始者、ポール・ワトソンも前環境相が良い選択をするであろうと同意見である、「彼はIWCで永年に
わたりオーストラリアを代表しており、問題点や人々、法律を良く知っている」と言う。
ワトソンはラッド政権が与野党合意のアプローチに反し、忠実な党友に仕事を与えたと評している。
375七つの海の名無しさん:2008/05/31(土) 05:51:35 ID:F49toIkp
商業捕鯨が再開されて、日韓中露北あたりで少しずつ捕鯨枠を分け合い、それからさらに
おもむろに、捕鯨条約第8条に基づく調査捕鯨を各国が商業捕鯨枠の二倍ぐらいやりはじめ
邪魔が入っても「合法的な調査に対する違法行為は許し難い」といって涼しい顔してられる
のかな、若林農相さん♪
376七つの海の名無しさん:2008/05/31(土) 06:52:04 ID:cHJ6gITF
>>375

いつものことだが、激しい妄想だな。
377七つの海の名無しさん