【ユネスコ】ネット活用で貧困撲滅を=途上国対象に初の会議[04/02]
インターネットの活用が貧困撲滅や経済発展につながることを途上国の人々にもっと知ってもらおうと
国連教育科学文化機関(ユネスコ)が主催した「ナレッジパークス(知識の集積地)に関する国際会議」が
3月29〜31日、カタールの首都ドーハで開かれた。途上国に的を絞ったこの種の催しは初めて。
会議にはアジアや中東・アフリカの40カ国以上から関係者約300人が参加。ユネスコの
カーン事務局長補(通信情報担当)は「先進国ではインターネット普及率が5割を超えるが、
途上国の中には1%未満の所もある」と指摘。このような格差を埋め、ネットを通じた
知識の共有を促進するため、ユネスコが本格的な取り組みを進めていく考えを表明した。
ソース 時事ドットコム 2008/04/01-07:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008040100098