★温室効果ガス、ポーランドから排出枠購入で合意
温室効果ガスの排出量取引で、日本がポーランドから排出枠を購入することで合意したことが17日、
明らかになった。
排出枠を売った国が売却益を環境対策に使うことに限定する「グリーン投資スキーム(GIS)」という
手法で、ハンガリーに続き2例目となる。
千葉市で16日まで開かれたG20対話(気候変動、クリーンエネルギー及び持続可能な開発に
関する閣僚級対話)で、鴨下環境相とポーランドのノウィツキ環境相が会談し、今週中にも両国間で
正式文書を取り交わす。具体的な取引量は今後協議するが、ノウィツキ環境相によると、数百万トン
規模になるという。
(2008年3月17日14時33分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080317-OYT1T00371.htm .