【フランス】第一次世界大戦に従軍した最後のフランス軍人、3世紀を生きて110歳で死去[03/12]
2 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 01:47:37 ID:c9FqA2Wz
移民で外人部隊か。複雑だな。
3 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 01:56:45 ID:w0tqaE2b
使い捨て部隊なのに長生きしたな。
4 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 02:00:16 ID:qPv6wdd9
>「第一次大戦で亡くなったすべての男女の名において」国葬を受理した。
日本人も入るわけだね。
素晴らしい。
この辺りが産経推奨の偏狭なナショナリストとは違うな。
>>4 産経の何処が偏狭なナショナリズムだか、実例出してみな。
どうせ誹謗中傷だろ。
フランス人結構長生きだな。
最長齢もフランスの婆だったはず。
7 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 02:14:01 ID:9UMTph8c
3世紀?
8 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 02:18:56 ID:Xm21qIYo
>>7 1898年頃からずっと、という意味だろ?
3世紀にまたがってということ。
9 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 02:21:49 ID:qPv6wdd9
>>9 だからそれの何処がよ。それでは9さんが石原を偏狭なナショナリズムだと思ってる事しか分からんぞ
11 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 02:36:00 ID:2Xq+tLRY
19世紀生まれか-。
12 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 02:58:41 ID:mUdCePkQ
無限の悲しみって…めでたいことだと思う俺は間違っているのか?
自分を知っている自分よりも年上のいない世界はかなり孤独だと思うんだが。
>>12 死んだ人にとってはそうかも知れないけど、葬式は残った人の為にやるもんだしね・・・
14 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 03:29:01 ID:Nndyn7S5
>>10 まあ、要するに
>>9は脳に障害があるんだよ。
かわいそうに・・
∠(-_-)
16 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 05:50:29 ID:tBO8+Fqw
いま26のオレもあと92年以上生きたら三世紀にまたがるなw
三世紀にまたがって生きるのってなんかそれだけでカコイイ
俺のじっちゃんも3元号にまたがって生きました
18 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 07:20:08 ID:FkQkdMUz
藻れのばっちゃんは、明大昭平の四元号マスターしてますた(たしかばっちゃ
んの弟もかろうじて明治末年だったハズでいまも矍鑠としとります)
>>4 靖国には朝鮮・台湾出身兵士も祀られとるが、嫌がってるのは誰だよ?
19 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 07:30:12 ID:4Sb+L4dG
20 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 07:30:55 ID:7hWap4EN
>「第一次大戦で亡くなったすべての男女の名において」国葬を受理
感動した。
男女男女交互に並べ
22 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 08:12:28 ID:1VSMywHD
うるう年か(; ・`д・´)
23 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 08:35:41 ID:0LTehG21
3世紀も生きたら300歳じゃね?
24 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 08:37:41 ID:Nj641XmQ
>>23 ゆとりですか?とゆとり世代の俺が聞いてやろう
こないだドイツでも、最後のWW1従軍者が亡くなってなかったっけ?
26 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 13:15:53 ID:hcldep91
俺が生きてる内にWW3が起きて欲しい。
27 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 19:58:35 ID:8IpOeeAZ
日韓戦争勃発しろ!!!
第一次100年後まであと6年だよな?
>>10 石原は偏狭なナショナリズムだろ。低学歴ですかw
30 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 20:31:39 ID:sEelr194
31 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 20:41:07 ID:txS88iav
移民なのに「祖国を防御するため」に16歳で外人部隊に入隊され、
>当初は政府が提案していた国葬を拒否したが、
>最近、「第一次大戦で亡くなったすべての男女の名において」国葬を受理した。
偉大な方だ…合掌
32 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 20:47:19 ID:H92zPfny
>>31 それは遺族の意向な気もするが、
そういう子孫を残したのも偉大だな。
33 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 21:07:02 ID:03aFv+Bv
ttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200803130029.html 第一次世界大戦に従軍した最後の仏兵士が死去、110歳
パリ(AP) 第一次世界大戦に従軍したフランス兵士が12日、パリ郊外の自宅で亡くなったと、
退役軍人当局が発表した。110歳だった。フランス政府は17日に、国葬を予定している。
亡くなったラザール・ポンティセリさんは、1897年12月、イタリア北部ベットラ生まれ。
辛い幼少時代から逃れるため、9歳の時に1人で近くの駅から列車に乗り、兄のいるフランスへわたった。
首都パリで、煙突掃除や新聞配達などの仕事についたが、16歳の時に第一次世界大戦が勃発。
自分を受け入れてくれたフランスのために戦うと決め、年齢を偽って軍隊入りを志願したという。
2005年の仏紙ル・モンドとのインタビューで、「(志願が)感謝を示す自分なりの方法だった」と語っている。
フランス軍の外国人部隊に加わり、アルゴンヌ地方で任務に。
しかし、イタリアが参戦した1915年に、イタリアのアルプス連隊との連合部隊へ召集がかかり、
隠れようとしたが見つかって、オーストリア戦線に送られた。
1921年にフランスへ戻り、兄と産業用煙突を作る企業を設立した、
この会社は、フランスでも大手の重工業機器会社に成長。
1939年にフランスの市民権を獲得し、それ以来、ずっとフランスで暮らしてきた。
サルコジ大統領は、国葬は「現在の欧州の平和を築いた、
ポンティセリ氏とその世代の人々に、敬意を示すもの」と述べている。
イタリアのナポリターノ大統領も、最初はフランスのために、そしてイタリアのために戦ったポンティセリ氏は
「義務を果たすことの重要さと、生まれ祖国と第2の祖国に献身した」と称え、その死を悼んだ。
一方、家族は国葬には戸惑いを見せている。「個人的な出来事にしておきたかった」と反しているが、
ポンティセリ氏が生前、国葬に同意していたという。
ttp://www.cnn.co.jp/world/images/CNN200803130028.jpg 第一次世界大戦に従軍したラザール・ポンティセリさん
34 :
七つの海の名無しさん:2008/03/13(木) 21:14:19 ID:03aFv+Bv
35 :
七つの海の名無しさん:2008/03/14(金) 00:24:42 ID:W5UjeDby
>>25 はい、この記事ですね。
〜★第1次世界大戦の最後の元ドイツ兵が死去 107歳〜
・第1次世界大戦を戦ったドイツ兵の最後の生存者とされていた107歳の男性が
今月、死去していたことがわかった。
男性は、エーリッヒ・ケストナーさん。息子ペーターさんの話では、今月1日、
ケルンの養護施設で息を引き取った。
1900年生まれ。高校卒業後まもない18年に陸軍に入隊した。フランスの
西部戦線に送られたが、最前線に立つことはなかったという。
第2次大戦が勃発した39年に再入隊。主にフランスで後方支援にあたった。
終戦後の45年に、ハノーバーで裁判官になった。
75年以上連れ添った妻マリアさんは、2003年に102歳で死去した。
フランスでは今月20日、第1次大戦の生存兵2人のうちの1人が死去し、
同国内外で大きなニュースとなった。しかし、両大戦で敗れ、ナチスによる
大虐殺の加害国となったドイツでは、元兵士の記録を管理している組織すらない。
ケストナーさんの死去も、今週まで広くは知られていなかった。
ドイツのマスコミは、確証はないものの、ケストナーさんを最後の生存者としている。
シュピーゲル誌は「エーリッヒ・ケストナーさんの死で、(第1次大戦について)
直接の体験を語れる人がいなくなった。
我々は永遠にその機会を失った」と悼んだ。
ソース/CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200801260004.html …名前見たとき、「え〜、『ふたりのロッテ』『エーミールと少年探偵団』『飛ぶ教室』
の作者のこの人ってまだ生きてたの〜」って一瞬思ってしまった(勿論別人)。
詳しくは児童文学板のE.ケストナー・スレで。
退役軍人って結構長生きしてた人多いんだよな
フィンランドのスナイパーもあんな戦いをしたのに90歳以上まで存命出来た
あと、元戦車兵(ドイツ軍)で薬局開いた人もまだ元気なんだっけか。
このじっさま、昨年末のパーティ映像では自力で立っていて(しかも背筋ピンとして)、
ちゃんとしゃべってた(家族の通訳なしで)。
38 :
七つの海の名無しさん:2008/03/15(土) 10:17:20 ID:nQ+F/+1w
>>自分を受け入れてくれたフランスのために戦うと決め、年齢を偽って軍隊入りを志願したという。
2005年の仏紙ル・モンドとのインタビューで、「(志願が)感謝を示す自分なりの方法だった」と語っている。
フランス軍の外国人部隊に加わり、アルゴンヌ地方で任務に。
しかし、イタリアが参戦した1915年に、イタリアのアルプス連隊との連合部隊へ召集がかかり、
隠れようとしたが見つかって、オーストリア戦線に送られた。
イタリアの為に戦うのはイヤだったんかw
よっぽど幼い時期に辛い体験をしたのかな?
>>38 愛国心に駆られて入隊したはいいが、戦争が怖くなって脱走しようとした、というところだろ
>>36 オットー・カリウスさんならかくしゃくたるもんだよ。
「ティーガー・アポテケ(タイガー薬局w)」の経営は息子さんに任せたが、
いまだに一日立ちっぱなしで接客に当たってるそうだ。
41 :
七つの海の名無しさん:2008/03/15(土) 13:13:36 ID:nQ+F/+1w
戦車で爆撃機を墜した人か…
42 :
大悟と大輔の呉越同舟:2008/03/15(土) 14:03:38 ID:4e/Y+1Ou
110歳!
43 :
七つの海の名無しさん:2008/03/16(日) 00:59:52 ID:QsUtB7TY
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080315-00000088-san-int 【緯度経度】パリ・山口昌子 最後の最後の兵士の死
3月15日8時1分配信 産経新聞
3月12日に110歳で亡くなったラザール・ポンティセリ氏の死を
「最後の最後の兵士の死」と仏メディアはトップ級で報じた。
彼の死によって第一次大戦(1914〜18年)に従軍した仏兵士約850万人が全員鬼籍に入り、
戦死者約150万、負傷者約450万、戦中に生まれるべくして生まれなかった新生児約150万といわれ、
フランス人が今も、「大戦」と呼ぶ歴史のページが完全にめくられたことになる。
第一次大戦は初の国民総動員や連合軍が誕生したという点で、「20世紀の始まり」とみる識者は多い。
それだけに家族の誰かが犠牲になった大戦を経て、21世紀まで生き延びた兵士の死は、
確かに「感慨と無限の悲しみ」(サルコジ大統領)を多数のフランス人に与えたはずだ。
ラザールさんは当初、国葬を拒否していたが、最終的に「すべての戦死者の名において」と受理した。
その国葬が17日に、ナポレオンの墓のある武人にとって名誉ある場所アンバリッドで営まれる。
>>43 ラザールさんは実はイタリア生まれの移民。その一生は欧州の歴史と照らし合わせても興味深い。
6歳で父を亡くし、母に家出され、姉が「食物がいっぱいある天国、フランス」に行ってしまったこともあり、
9歳でたった1人で列車に乗り、パリに到着。
一言の仏語も話せず、飲まず食わずで泊まるところもなしで3日間、過ごした末に、イタリア移民の一家に助けられる。
道で新聞を売るなどして収入を得ながら暮らすうちに16歳の夏、戦争が勃発(ぼっぱつ)。
正規の仏軍には外国人のうえ年齢不足で入隊できなかったので、外国人部隊に入隊した。
「フランス人がみんな、戦場に行くので自分も行こうと思った」と入隊の動機を説明しているが、
当時、普仏戦争(1870〜71年)の敗北の記憶も鮮明なフランスで、
ドイツに分割されたアルザス・ロレーヌ地方の奪還に燃え、好戦気分が高揚していたことが伺える。
年齢を偽って入隊した外国人部隊は今でも、入隊5年後には仏国籍が与えれるが、この条件も魅力だったはずだ。
しかし短時間の訓練の末に送られた前線の塹壕(ざんごう)で見たのは1日平均900人が戦死した激戦の生き地獄だ。
「前線のすべての若者を忘れることができない。なんという、ぬかるみ!」と、後に回想している。
第一次大戦に関する記録は正式文書をはじめ映像など無数にあり、
プルーストやセリーヌらの作家もそれぞれの視点で描いて不朽となっているものの、
将軍でも将校でもない前線の一兵卒の生の証言は、ラザールさんの死で永久に消えたわけだ。
>>44 1915年にイタリアが連合軍として参戦。
仏軍での残留を希望するが祖国で従軍すべく送還され、ここでも前線に送られて重傷を負う。
20年に動員解除になり、フランスに戻って、仏女性と結婚。39年に念願の仏国籍を取得した。
3人の子供に恵まれ、兄弟と創立したボイラー会社は順調に発展し、その後石油採掘などにも事業を広げ、
今や従業員約4000人、年商4億8000万ユーロ(約768億円)。引退後は悠々自適の生活だった。
移民の手本、成功例でもあるわけだが、フランスの移民の歴史はその後、大きく変遷した。
肌の色もキリスト教という文明基盤も同じイタリア、ポルトガル、ポーランドなどの移民から、
肌の色も宗教も異なる北アフリカやアフリカ大陸の移民に変わった結果、同化問題が難問となっている。
だからこそ、ラザールさんの「祖国防衛のために戦った最後の英雄」の面が強調されるのかもしれない。
その一方で、100年間に3度戦ったドイツとは政権によって強弱の差こそあれ、
良好な仏独関係は仏外交の最優先事項となっている。
欧州統合の核として、時々の仏独の首脳が抱擁する姿を、この元兵士はどんな気持ちで見てきたのだろう。
46 :
七つの海の名無しさん:2008/03/16(日) 01:01:37 ID:QsUtB7TY
>>45 以前、元北京特派員の仏記者が「南京大虐殺記念館」の訪問で「一番ショック」だったのは、と話し始めたとき、
中国が喧(けん)伝する“日本軍残虐の数々”についてのことかと思い、思わず、身構えたことがある。
ところがこの記者は、案に相違して、見学に訪れていた小学生か中学生の団体に対し、
「案内する大人が子供に対して取るべき態度を取らなかったことだ」と指摘した。
つまり「過去はどうあれ、今後は未来に向かって良好な両国関係を築こう」と述べることこそ、
たとえ偽善といわれようが、「大人が子供に対して取るべき態度」だ、というのだ。
最後の大戦の元兵士の死を、共産党さえ「人間の偉大さ、勇気、尊厳を示した」
(ラザールさんの自宅があるパリ郊外バル・ド・マルヌ地方のファビエ議会議長)と讃え、
国葬をもって報いることも、この大人の取るべき態度なのかもしれない。
最終更新:3月15日8時1分
ご冥福をお祈り申し上げます。
48 :
ホント:2008/05/06(火) 04:09:09 ID:Nec4Hzpe
49 :
七つの海の名無しさん:2008/05/09(金) 22:26:49 ID:hHWbzPLa
(-∧-;) ナムナム
50 :
七つの海の名無しさん:2008/05/10(土) 11:40:03 ID:gmqUkYmM
紅の豚
51 :
七つの海の名無しさん:2008/05/10(土) 16:00:20 ID:v3KBrc9e
>当初は政府が提案していた国葬を拒否したが、
死ぬ前からあんたが死んだら国葬だよ、なんて提案してたの?
ひどすぎね?
52 :
七つの海の名無しさん:2008/05/15(木) 13:47:29 ID:WPp0bMIN
53 :
七つの海の名無しさん:2008/05/17(土) 00:56:48 ID:6uiD8g1B
第一次大戦は、
@自分たちは完成された人間、完璧な人間、人類の最高の到達点だと
信じていたヨーロッパ人自身が、史上最悪の戦争を引き起こしてしまったこと。
A第二次大戦より多い戦死者を出したこと。
によって、いまでも第二次大戦より大きな心の傷となっている。
54 :
七つの海の名無しさん:
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