国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は22日、
イランの核問題に関する報告書を理事国に配布した。
同事務局長はこの中で、イランが高性能の新型遠心分離機IR2型の実験を
実施、濃縮ウランの原料となる六フッ化ウランの注入も行ったことを明らかにした。
イランがウラン濃縮を継続し、国連安保理決議違反が再び確認されたことにより、
同国に対する追加制裁決議に向けた議論で、欧米からの強い非難が出そうだ。
ソース(時事ドットコム):
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008022300032