ヤンゴン――ミャンマー(ビルマ)の国営紙「ミャンマーの新しい灯」は19日までに、
ロシア企業がミャンマー北西部で金鉱山の開発を進める契約に調印したと報じた。
ザガイン管区とカチン州での開発で、金や他の鉱物資源が豊富とされている。
欧米諸国はミャンマー軍政の人権侵害、野党締め付けなどを理由に経済制裁を
科している。中国と共にロシアは軍政との関係が緊密で、今回の契約は国際人権
団体などから新たな批判を浴びそう。
今回の金鉱山開発契約の詳細は不明。
ロシアはミャンマーへ武器など輸出、昨年には
核開発研究所の新設で協力する協定を結んでいる。
ソース:CNN.co.jp 2008.02.19 Web posted at: 17:16 JST Updated - CNN/AP
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200802190025.html