【セルビア】大統領に親欧米派タディッチ氏再選[02/04]
1 :
盥安φ ★:2008/02/04(月) 23:11:59 ID:???
【セルビア】大統領に親欧米派タディッチ氏再選
セルビア大統領選は3日決選投票があり、親欧米路線の現職ボリス・タディッチ氏(50)が
極右民族派のトミスラブ・ニコリッチ氏(55)を小差で破り、再選を果たした。
欧州連合(EU)との関係強化を進める改革方針が支持を得たといえる。ただ、極右候補者の躍進は、
同国の現状への不満やコソボ自治州独立の動きに対する反感が国民の間に根強いことを示す結果ともなった。
選管によると、開票をほぼ終えてタディッチ氏の得票率が約51%、ニコリッチ氏は約48%。
勝利宣言したタディッチ氏は支持者らに「この国に民主主義が根づいたことを欧州各国の
人々に示すことができた」と報告。ニコリッチ氏は敗北を認め「今後の励みにつながる得票だった。
コソボ自治州の独立を防ぐ取り組みを政府が進めるなら協力したい」と語った。
タディッチ氏は民主党党首で、大統領としてEU加盟交渉を推進。
EU側もタディッチ氏を間接的に支援してきた。
議会で最大勢力を持つセルビア急進党の党首代行ニコリッチ氏はコソボ自治州の独立に強く反対し、
年配者や旧ミロシェビッチ政権支持層からの広い支援を得た。高い失業率などに不満を持つ層も取り込み、
1月20日の第1回投票で首位に立っていた。同氏はEUよりロシアとの関係を強める方針を表明。
同氏の勝利の場合、EU加盟交渉が凍結される可能性も指摘されていた。これに対してタディッチ氏は
セルビアが再び国際的に孤立することを恐れる世論に訴えかけて、功を奏した。
タディッチ氏もコソボ独立を認めない立場だが、セルビアでは独立を支持するEU諸国への反感が根強く、
その反発が親EUの同氏に向けられる可能性がある。
コソボ自治州はセルビア大統領選とは関係なく一方的な独立宣言への動きを見せている。宣言の時期や
再選されたタディッチ氏の対応によっては、地域が再び不安定化する懸念も残る。
ソース asahi.com 2008年02月04日10時36分
http://www.asahi.com/international/update/0204/TKY200802040053.html
まあこれでコソボの「平和裏に国連加盟無しの事実上の独立」が決まったな。
ロシアの力を過大視して頼りすぎたセルビア側の失策ではあるが。
3 :
七つの海の名無しさん:2008/02/04(月) 23:45:11 ID:CsX5CJ0L
将来セルビアとコソボがEUに入ってシェンゲン協定に参加した頃には馬鹿らしくなる
4 :
売国マルハン:2008/02/05(火) 06:44:08 ID:yYvJ9JCn
5 :
七つの海の名無しさん:2008/02/05(火) 08:25:54 ID:5uCxhlMp
>>3 アルバニア人をシェンゲンクラブに入れるって!?ありえない
穏健派がコソボの独立を促し事態は更に複雑になる訳だが。。
単純な戦争より複雑な平和だよ。
8 :
七つの海の名無しさん:2008/02/05(火) 11:14:33 ID:0fOrgVNk
>>5 トルコが加盟したらあり得るんじゃないの?
まあ、フランスの大反対で無理だが
イタリアが猛反対しそうだな。イタリア人は本当アルバニア人嫌いみたいよ。
独立したらセルビアとは断交だろうし
アルバニアと事実上1つの国になるのかね
11 :
七つの海の名無しさん:2008/02/05(火) 16:47:49 ID:s2ifHONf
さて、戦犯のハーグ引き渡しは、いつになることやら。
ジョコビッチ、イワノビッチ、ヤンコビッチ、ティプサレビッチ
テニス大国のセルビア