【トルコ】女性の大学でのスカーフ着用を容認する憲法改正案、与党らが国会に提出 反対派との対立深まる恐れも[01/30]
2 :
七つの海の名無しさん:2008/01/31(木) 01:18:37 ID:uSCj0x3g
2get
3 :
七つの海の名無しさん:2008/01/31(木) 01:27:23 ID:8Mn9t4wD
こんな記事シャアくらいしか興味ねえだろうよ
4 :
七つの海の名無しさん:2008/01/31(木) 01:29:07 ID:4cXc8cw7
憲法なんだ・・・。
親日的(おそらく)女子大生が騒動に巻き込まれているというにおまいらは何を4dのだ?
6 :
七つの海の名無しさん:2008/01/31(木) 06:00:46 ID:ABdI7j2l
スカートの着用は容認しても良い。
7 :
七つの海の名無しさん:2008/01/31(木) 07:47:12 ID:Wab1hFul
トルコ軍参謀長官の不快感ktkr
8 :
七つの海の名無しさん:2008/01/31(木) 08:38:20 ID:lw26/tI4
ケマル・パシャの遺訓
これをやったら、トルコ近代化の歴史がパーになるだろ。
コレを通してしまうとトルコの高学歴女性の中で、イスラムを守る人間と守らない人間という、
二種類の人間がはっきりと可視的に判別できるようになってしまう、という事だ。
イスラム政党が政権をとっている今現在、どっちが社会的に有利かということは、言うまでも無い。
スカーフ一つの話だけど、実は恐ろしいものなのだよこれは。
12 :
七つの海の名無しさん:2008/01/31(木) 18:12:21 ID:8SKDC5ny
ちょんまげで大学通っていいっていう法律だな。
13 :
大呉と大輔の呉越同舟:2008/01/31(木) 21:05:47 ID:95tsyDVw
そうか
トルコはEUに入りたいのか入りたくないのか。
どうせ入れてくれないと思ってへそを曲げているのか。
キプロス問題ある限り無理だろ
16 :
七つの海の名無しさん:2008/02/10(日) 02:38:30 ID:LAL016Hc
全然わからん。どういうこと?
17 :
七つの海の名無しさん:2008/02/10(日) 08:01:20 ID:EI4iuQ1P
>>11 >コレを通してしまうとトルコの高学歴女性の中で、イスラムを守る人間と守らない人間という、
>二種類の人間がはっきりと可視的に判別できるようになってしまう、という事だ。
これはむしろ、そうなった方が良いね。
そうして自分の信じるもの、守るものは国が「強制(=禁止)」するのではなく自ら決める、というのが
「世俗」ということ。イスラムにしろ他の宗教にしろ何かを守っていることを判別できないようにするた
めに特定の服装を「禁止」する方がおかしいんだよ。
それは、スカーフ強制とまったく同じ政教一致政策(宗教的理由による特定の服装の強制)だからね。
自称世俗主義者の中には、スカーフ解禁するとスカーフを強制されるようになりかねない、なんて言う
人もいるが、少なくともスカーフ禁止を支持するような政教一致主義者に「スカーフを強制されたくない」
なんて言う資格はないな。
彼らこそ、他人に自分たちの宗教的価値観にあわせた服装を強制し彼ら自身が危惧する「宗教的理由
で特定の服装を強制される社会」を作り出している張本人なのだから。それも「将来の危惧」ではなく
「現実」のものとしてね。
>>17 > そうして自分の信じるもの、守るものは国が「強制(=禁止)」するのではなく自ら決める、というのが
> 「世俗」ということ。イスラムにしろ他の宗教にしろ何かを守っていることを判別できないようにするた
> めに特定の服装を「禁止」する方がおかしいんだよ。
「社会的な(理不尽な)強制」って物が存在する事を少しは考えろ。
19 :
七つの海の名無しさん:2008/02/10(日) 08:12:33 ID:EI4iuQ1P
>>18 それは「国が禁止」する理由にはならないし、すべきでもない
20 :
七つの海の名無しさん:2008/02/10(日) 08:17:31 ID:EI4iuQ1P
禁止すべきなのは「宗教的差別」であって、「宗教的価値観で自らの服装を決めること」ではないからね。
>>20 その多数派宗教が、その宗教で認められたもの以外の風俗を「差別」するものだとしたら?
22 :
七つの海の名無しさん:2008/02/10(日) 08:34:01 ID:EI4iuQ1P
>>21 それは何の問題もない。
「個人の宗教、思想」の範囲ならね。
23 :
七つの海の名無しさん:2008/02/10(日) 09:15:39 ID:3TctwCGr
イスラム教の戒律に忠実なほど戦争で勝てなくなる
トルコはそのための政教分離だろ
軍事クーデター起こせば解決する
参謀総長も不快感表明してるしな
2007. 08. 29 トルコ大統領にギュル氏 国会が選出 初のイスラム系
トルコ大統領選の第3回投票が28日、国会(定数550)で行われ、与党の穏健イスラム政党
「公正発展党(AKP)」のアブドラ・ギュル外相が過半数の339票を獲得、同国初のイスラム系
大統領が誕生した。7月の総選挙でAKPを圧勝に導いた民意を反映したもので、文民主体の
真の民主主義確立への一歩と受け止められており、1923年の建国以来、政教分離の世俗
主義を国是としてきたトルコは大きな転換点を迎えた。ギュル氏は世俗主義堅持を強調するが、
「イスラム化」への懸念を強める軍部・世俗主義勢力との間で、今後、政治対立が再燃する可能性もある。
ギュル氏は国会で就任宣誓を行った後の演説で「(大統領)選挙は、トルコの民主主義の成熟度を示すものだ。
中立の立場で、世俗主義を誠実に守り、人々に自由をもたらす」と述べ、新大統領としての決意を表明した。
同氏の選出で、AKPは大統領、首相、国会議長の3主要ポストすべてを手中に収めた。これを受け、
エルドアン首相が29日にも新閣僚名簿を大統領に提出する予定。
1923年にケマル・アタチュルクが築いた現代トルコは、オスマン帝国時代のイスラム支配からの脱却と、
近代化・西欧化を目指してきた。国家元首である大統領は、その根幹となってきた国是・世俗主義を支える
最高ポストとして、初代アタチュルク以来、代々世俗派が就任。法案の拒否権や国家機関幹部の任命権を通じ、
イスラム的価値観に基づくいかなる政権の動きも封じ込める役割を果たしてきた。
しかし、近代化の過程で、伝統的支配層が、厳格な世俗主義運用を求める教条的な傾向を強めるにつれ、
経済発展に伴い出現した新たな中産階級や穏健イスラム主義者を中心とする国民との意識の乖離が拡大。
大統領も、民選政府の「対抗勢力」としての色彩を強め、時に政治的安定を損なう存在となった。
実際、セゼル前大統領は、2002年のAKP単独政権発足後、省庁の次官や大使など約3000人の人事に
待ったをかけたほか、経済改革関連法案などの成立を阻止。4月の大統領選でもギュル氏選出阻止に動いて
政治危機を助長する結果を招いた。
この意味で、民意に支えられたギュル氏の大統領就任は、大統領職の役割自体の変質をもたらそう。ギュル氏は
改革・成長路線継続を目指すエルドアン政権と協調する方針で、安定した政治状況が悲願の欧州連合(EU)加盟や
経済発展につながるとの期待は高い。
一方、大統領という「最後のとりで」を失った世俗主義勢力の危機感は強い。「世俗主義の守護者」を自任、イスラム
主導政権排除に動いた過去がある軍部は今回、AKPの総選挙圧勝の前に動きが封じられた格好だが、ビュユカヌト
参謀総長は27日、ウェブサイト上に「世俗主義に基づくトルコ共和国を守るためには妥協しない」と警告、ギュル新大統領が
世俗主義からの逸脱を犯せば、何らかの「行動」を起こす構えを依然崩していない。
それだけに、「ギュル氏の人格と態度が今後の展開を左右する重要な鍵を握る」(コラムニスト、メフメト・アリ・ビランド氏)
のは確実で、新大統領の一挙手一投足に注目が集まりそうだ。
2007. 07. 24 トルコ与党の総選挙圧勝 成熟した世俗主義へ一歩(解説)
今回のトルコ総選挙は、ケマル・アタチュルクによる現代トルコ建国から84年、「近代化=西欧化・脱イスラム化」という
ケマリズムの根幹を支えてきた「国是」世俗主義に教条的に固執する旧世代と、国家と宗教の民主主義的な共存の余地を
作りながら政治・経済改革を進めるリベラルな新世代との対決だった。その意味で、後者を代表するエルドアン首相の
穏健イスラム政党「公正発展党(AKP)」が、世俗主義勢力からの「イスラム脅威論」や軍部からの圧力に耐え、得票率47%
という民意を獲得したことは、トルコがより成熟した世俗主義国家となる第一歩を記したと言える。
1923年、アナトリア半島中央部のアンカラを首都としたアタチュルクの「トルコ共和国」建国。カリフ制廃止といった劇的な
措置とあいまって、それはまさに、イスラム共同体の中心たるオスマン帝国600年の栄光と歴史に、帝都イスタンブールもろとも
決別した空前の大事業だった。国民の99%がイスラム教徒のこの国で、こうした政教分離に基づく近代化・西欧化の道を現在に
至るまで支えてきたのが、世俗主義だ。
だが、その歴史的経緯ゆえに、世俗主義は原理主義的な厳格さで運用され、時に民主主義的価値観との衝突を伴ってきた。
文字通り「共和国防衛隊」を任じる軍部は、政治に世俗主義からの逸脱を見るや、強権で時の民選政府をつぶしてきた。公共施設での
スカーフ着用の禁止など、「表現の自由」と明らかに矛盾する措置も実施されてきた。
この過程で同時に、イスラム的価値観の尊重を主張するイスラム政党が70年代以降出現。非合法化・新党結成の繰り返しを経た後、
イスラム色をあえて抑え、西欧型民主主義の実践を図ることを一義的に唱える改革派政治勢力がはぐくまれた。これがエルドアン氏らが
2001年に作った公正発展党(AKP)だ。
翌02年の総選挙で、都市部に流入した貧困層らの支持を背景に政権を握った同党は、経済指標の著しい改善、欧州連合(EU)加盟交渉
入りなど次々と実績を上げた。それでも今春、AKPが大統領候補をたてると、世俗主義勢力は大規模デモで反発、軍部も介入を示唆した。
今回の選挙は、トルコ国民の多数派が、こうした旧来の政治論議の次元を超えて、民主主義的価値観を共有した新たな世俗主義国家を
志向していることを明確に示したと言える。著名コラムニスト、メフメト・バルラス氏はこの傾向を「国家が宗教を支配するジャコバン派
(仏革命急進派)型世俗主義からの脱却」と指摘する。その中で、AKPはトルコ人からもクルド人からも民意を託される国民政党に成長した。
「国民からの(軍部への)最後通牒(つうちょう)」――選挙結果を伝える複数の23日付現地紙がこう見出しを打った。トルコは確実に
新たな国家像を模索し始めた。
2007. 07. 21 トルコ、あす総選挙 世俗主義の行方問う
初のイスラム系大統領の選出を巡る混乱を受けて前倒し実施されるトルコ総選挙(定数550)の投票が
22日行われる。続投を目指すエルドアン首相率いる与党の穏健イスラム政党「公正発展党(AKP)」に
対し、イスラム勢力台頭に危機感を抱く世俗派の野党勢力が挑む構図。1923年の建国以来の国是で
ある「世俗主義」の行方を問う選挙としても注目される。
「私は大学進学をあきらめたが、娘には同じ思いをさせたくない」
アンカラで贈答品卸業を営むイスマイル・エレデムさん(37)の妻、ゼリハさん(同)は、大学進学を
2年後に控えた長女メリケさん(16)の将来を憂える。
政教分離と世俗主義を掲げる同国では、大学や官公庁などでヘジャブ(スカーフ)の着用が禁じられて
いる。ゼリハさんは弁護士を目指していたが、ヘジャブをとることに抵抗を感じ、19年前、進学を断念した。
建築を学びたいというメリケさんの願いをかなえるため、ヘジャブの代わりとなるカツラの購入も検討して
いるが、イスマイルさんは「国民の99%はイスラム教徒。世俗主義とイスラムは矛盾しない。信仰を尊重
することが不利益になるのはおかしい」と憤る。
エレデムさん一家のような不満は国内に根強い。背景には、同国の政治・経済を伝統的に支配する世俗
主義エリート層への強い不信がある。その受け皿となったのが、2002年の総選挙で大勝し、史上初の
イスラム政党による単独政権を樹立した公正発展党だ。
エルドアン政権は、イスラム色を抑える一方で、経済・社会改革などを進め、平均7%の経済成長を実現。
外交面でも欧州連合(EU)加盟の道筋をつけ、穏健イスラム主義の中産階級や、保守的な貧困層の幅広い
支持を拡大してきた。
これに危機感を強めているのが世俗主義勢力だ。最大の世俗派野党「共和人民党(CHP)」を支持する
イスタンブールの左官業ユクセル・トクンチさん(57)は、「公正発展党は経済成長をもたらしたというが、
恩恵を受けたのは一部だけ。しかも我々は、『不信心者』というレッテルを張られている」とぶちまける。
トクンチさんのような世俗派が抱えるイスラム化への不安を背景に、CHPは「イスラム過激主義の脅威を
食い止め、世俗主義を守る」とのスローガンを掲げ、支持拡大を図っている。
政治アナリストのチェンギス・アクタル氏は「世俗主義勢力は、EU加盟に消極的になるなど保守的傾向が
目立ち、逆にイスラム勢力が開放的な改革派と見なされる、ねじれ現象が起きている」と指摘、「イスラム対
世俗という構図ばかりが強調されれば、トルコの民主主義のあり方という本来の争点が埋没してしまう可能性が
ある」と警告している。
アレヴィー信徒、イスラーム風スカーフに関する声明を出す
2008年02月06日付 Milliyet紙
30 近いアレヴィー信徒の団体は、公正発展党が民族主義者行動党の協力を得て、大学での
スカーフ着用解禁を目指す憲法改正に対し、反発する声明を発表した。その声明で、スカーフ着用
解禁の試みを断念するよう、さもなければあらゆる民主主義的デモンストレーション、反対行動を
おこなう権利を行使すると明らかにした。
声明では、大学でスカーフ着用解禁を認める試みは、「宗教に仕える国家」を形成しようとする
挑発行為であると主張した。また、(その試みがもたらす)世俗主義の排除は、社会の仕組みを
宗教的シンボルに則して形作り、変容させる、もっとも危険な段階にあたるのだ、と注意を呼びかけた。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20080206_225408.html
30 :
死神:
まみちゃんアルメニアで元気にしてるのかなぁ・・・・・・?