【イラク】暫定国旗を承認…バース党の「三つの星」排除[01/23]

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イラク連邦議会は22日、旧フセイン政権時代から継続して
使用してきた国旗に代わる暫定国旗を承認した。正式な国旗を
規定する法律を1年以内に定めることも決めた。

暫定国旗は従来と同じ赤、白、黒の3色だが、中心にあった
緑色の三つの星が取り除かれる。三つの星は旧政権党バース党の
モットーである「統一、自由、社会主義」を表すとされ、北部の
クルド地域政府のバルザニ議長らが反対していた。

フセイン元大統領は湾岸戦争中の91年、国旗の中心に自分の筆跡で
「神は偉大なり」と加えた。この言葉は04年に書体が変更されており、暫定国旗でも使われる。

イラクでは3月10日、国際会議「アラブ議会」が、クルド地域の中心都市アルビルで開催される予定だ。
従来の国旗に反対してきたクルド地域では国旗の代わりにクルド旗を掲揚しており、アラブ議会開催に
あたっても三つの星が入った国旗掲揚はしない意向を示していた。暫定国旗の承認は、アラブ議会で
掲揚するための緊急避難的な決着とも言える。

イラクでは04年4月に白地に水色の三日月をあしらった新国旗を発表。
イラク統治評議会もこれを承認したが、「イスラエル国旗に似ている」などと
批判を受け、撤回した経緯がある。

ソース(Yahoo!ニュース! 毎日新聞):
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000139-mai-int
2.
結局あまり変わらなかったが─、
SaddamHusseinの書いたアラー・アクバル の文句だけが残りましたね