現地時間の21日月曜日、4月に行われるパラグアイの大統領選に向けて、
与党であるコロラド党からの候補にブランカ・オベラル氏が選出されたと発表された。
4月20日に予定されているパラグアイの大統領選挙に向けて行われた
パラグアイ与党コロラド党からの候補を決める予備選挙で45.04%を
得票したオベラル氏が0.54%差で対抗候補のルイス・カスティヒオネ氏を
破った。
オベラル氏は「これからは4月の選挙戦へ向けての選挙戦を展開していく」と
リポーターに話していたが、カスティヒオネ氏は選挙に不正があったとして
裁判所へ申し立てをしている。
カスティヒオネ氏によると「私は負けたと思っていないし、これからも敗北を
認めるつもりはない。なぜなら私には3万票の私への投票が盗まれた証拠を
持っているからだ」としている。
裁判所からの判断次第で結果は変わってきてしまうが、このままオベラル氏が
選出されれば47年間与党の座を守り続けているコロラド党党首の座を引き継ぎ、
南ア諸国の中でチリ、アルゼンチンに続いて、3番目となる女性大統領の誕生と
なる。
ソースは
http://www.latina.co.jp/html/topics/topics_disp.php?code=Topics-20080122115558