【ロシア】チェチェン、グロズヌイでの戦闘で武装勢力5人が死亡
戦争の傷跡を残すロシア南部チェチェン共和国の首都グロズヌイで15日早く、
重武装の警官が家屋を襲撃、武装勢力のリーダーとみられる1人を含む
過激派と思われる4人を殺害したと法執行当局が発表した。
また14日遅く、この件とは別に過激派とみられる1人がグロズヌイ中心部の
銃撃戦で死亡したとチェチェン内務省が発表した。
グロズヌイの暴力的なレーニン地区の15日の襲撃は、過激派容疑者が住んでいた家屋を
警察が包囲して行なわれた。内務省によると、家の居住者は降伏要求に対して発砲で答え、
続いて発生した銃撃戦で容疑者4人全員が死亡した。
同省によると機動隊員1人が負傷した。
また、死亡した武装勢力の1人が、チェチェンで警察と軍隊への攻撃に関与した
過激派のリーダーと確認されているUvais Tachiyevであると述べ、
またその名前が連邦の「手配者」リストに載っていたと語った。
ロシア南部にあるイスラム地域が大部分を占めるチェチェンは過去13年間で
2度の分離独立戦争で荒廃した。大規模な戦いは数年前に次第に弱まり、
グロズヌイは再建されているが、チェチェンは未だに、連邦軍と地元当局に
対する過激派の襲撃などの暴力によって苦しめられている。
ソース Kyiv Post Jan 15 2008, 13:10
Police say they killed 5 militants in capital of Russia's Chechnya region
(依頼スレの訳文を元に作成)
http://www.kyivpost.com/bn/28155/