10月に88歳で亡くなったチェット・フェッチさんから34人の友人に
手書きのクリスマスカードが届いた。送り主の住所は「天国」。
友人たちの間で、そのユーモアのセンスが知られていた
フェッチさんのカードにはこう書かれていた。
「神さまに、ちょっとだけ現世に戻って、カードを送らせてもらえないだろうかって
頼んだんだよ。最初はダメだって言ってたけど、しつこく頼んだらとうとう
『ああ、もう、行ってきなさい。あっちに長居しちゃいかんぞ』って許してくれた。
天国の様子を教えてあげたいけど、とても言葉では表現できません」
「そろそろ戻らなきゃ。神さまが天国への入り口を開けててやると言ってた。
調子に乗りすぎないようにしないとね。きっとまた会えるよ(君が思っている
よりいくぶん早くね)。メリー・クリスマス。チェット・フェッチ」
25年近くフェッチさんの友人だったデビー・ハンセンさんは「全く困った人ね、と思うわ。
あんまりチェットらしくてビックリよ。最後の笑いを取らないと気が済まないんだから」と語った。
このカードは、美容師のパティ・ディーンさん(57)と20年も前から計画していたものだという。
フェッチさんは宛先リストを更新し続けていた。そうして郵便料金が上がると、差額をディーンさんに
渡していた。この秋、髪を切っているときに椅子からディーンさんを見上げてこう言った。
「例のカードを送るのを待つのにいい加減うんざりだろうが、たぶん今年は送れると思うよ」
フェッチさんはその1週間後に亡くなったそうだ。
ソース(exciteニュース AP通信):
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081198739455.html
2 :
七つの海の名無しさん:2007/12/27(木) 21:55:42 ID:lRMccqKk
泣き笑いの顔で読みました。。。
3 :
七つの海の名無しさん:2007/12/27(木) 21:57:22 ID:Quey1pw1
アメリカ人って好きだな、こういうの
4 :
七つの海の名無しさん:2007/12/27(木) 22:14:27 ID:29sualJa
(´;ω;`)ブワッ
5 :
七つの海の名無しさん:2007/12/27(木) 22:50:52 ID:TiBVsBrM
なんでこういうことするかな。
畜生、メリークリスマス。
人生を楽しむってこうういうことか。
人生を嗜むってこういうことか。
6 :
七つの海の名無しさん:2007/12/27(木) 22:53:32 ID:VCTgmyDa
かっけーな、チェットさん。
R.I.P.
7 :
七つの海の名無しさん:2007/12/27(木) 23:31:50 ID:dH6Ajpw5
例のカードを送るのを待つのにいい加減うんざりだろうが、たぶん今年は送れると思うよ
かっこええ……死期を悟ったそんな時に美容院……粋すぐる……
8 :
泉 こなた:2007/12/29(土) 00:21:48 ID:/MNj+7JV
アメリカのセンタービル、日本人もいたからって赤の人がたきつけて
戦争起こしたらこわいなぁ・・・・・・・・・
ガンダムシードデスティニー位の勢いで。
9 :
七つの海の名無しさん:
何か良い話だな・・・。心がホカっとする。
・・・まったく関係ないが、
とある老人が死に際に「自分は本当は宇宙人だった」と言って枕元の家族を大爆笑させながら往生した
という話のマンガを見た覚えがある。…何のマンガだったか思い出せない。