[米ワシントン州ブレマートン AP 22日] アート・コンラッドさんは、クリスマスの
商業化を批判している。そして彼の抗議は、ただショッピングセンターを避けたり
テレビを消したりするだけでは終わらなかった。彼はワシントン州ブレマートンに
ある自宅の正面で、高さ4メートル50センチの十字架にサンタクロース像を磔にした。
「サンタは当初の姿から歪められてしまった。いまの彼は、私たちにより多くのものを
買わせるために企業によって利用されている人物です」と、コンラッドさんは言う。
磔にされたサンタの写真は、「サンタはあなたのマスターカードのために死んだ」と
いうメッセージを添えられ、彼のクリスマスカードに使われた。
コンラッドさんは自分なりのやりかたで政治的正しさをからかっている。現代人は
他の人々がどう思うかを心配して、自分の気持ちを表現しないようになっていると
彼は主張する。
近隣の人々は自分の意見を表明する機会を得た。一部の人は不快感を示したが、
大部分の人は単純に面白がっていた。
金曜日に前を通りかかったジェイク・タリーさんは、笑ったが、メッセージを
理解したふりはしなかった。
彼は「何を考えるべきかわかりません。それは神に関するものですが、サンタは
何の関係もない」と『キツァップ・サン』紙で述べている。
ソース exiteニュース
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081198572695.html