インドのPTI通信によると、北部のウッタルプラデシュ州の州都ラクノウとバラナシ、
ファイザバードの3都市で23日、裁判所のそばに仕掛けられた爆弾計6発がほぼ
同じ時刻に爆発し、弁護士を含む14人が死亡、50人以上が負傷した。
民放のNDTVによれば、「インドの(イスラム)聖戦士」を名乗る犯行声明が同局に
電子メールで送り付けられた。爆発はバラナシで3件、ファイザバードで2件、
ラクノウで1件あった。
爆弾には小さな鉄球が詰められ、殺傷力を高めてあった。一部の爆弾は自転車の
上に仕掛けられていた。
同州はインド最大の人口約1億7000万人を有する巨大州で、イスラム教徒の数は
全国で最も多い。現場の一つであるバラナシはヒンズー教の聖地。
ソース 時事ドットコム 2007/11/23-21:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2007112300349