【米国】親日派のハスタート前下院議長が政界引退を表明 [11/16]

★米国：親日派のハスタート前下院議長が政界引退を表明

前米下院議長で親日派のデニス・ハスタート下院議員（６５）＝イリノイ州＝は１５日、下院
本会議で演説し、「連邦議員から一般市民に戻る時がきた」と述べ、政界引退の意向を
正式に表明した。年内に議員を辞職する。

８７年から下院議員（共和党）で、現在１１期目。９９年１月から０７年１月まで８年にわたって
下院議長を務め、共和党下院議長の在職任期では史上最長を記録した。しかし、昨年１１月の
中間選挙で共和党が惨敗したため、民主党のペロシ議長にその座を明け渡した。

大学卒業後、大阪府で一時、英語教師をした経験を持ち、日本通として知られる。昨年秋には
下院外交委員会で可決されたいわゆる従軍慰安婦対日非難決議案の本会議上程阻止に
動いた。同決議は議長交代後の今年７月、下院本会議で採択されている。昨年の中間選挙後は、
駐日米大使に転身するとの観測も流れたが、実現しなかった。

毎日新聞　2007年11月16日　9時59分
http://mainichi.jp/select/world/news/20071116k0000e030013000c.html

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