【パキスタン】印パのクリケット戦、戒厳令のメディア規制で見られず短波ラジオにかじりつく[071112]

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1パキュンパキュンパキュンφφφ ★:2007/11/13(火) 23:02:24 ID:??? BE:4439063-PLT(12893)

「特派員すけっち:南アジア版「阪神・巨人戦」見られぬ「非常事態」----パキスタン」

パキスタンのムシャラフ大統領が11月3日に発令した非常事態宣言で、市民が怒り
心頭に発したのは、メディア規制だ。といっても、報道の自由が奪われたからではない。
同8日に開催された永遠のライバル・インドとパキスタンのクリケット戦のテレビ中継が
見られなかったためだ。

パキスタンとインドのクリケット戦は、南アジア版の「阪神・巨人戦」と言えばその
雰囲気を理解してもらえるだろう。テレビ中継が始まれば、両国民は仕事も食事も恋愛も
手がつかなくなる。

9月24日に南アフリカで行われたクリケットのワールドカップ決勝は、その両国による
因縁の対決となった。同日夕、デリー南部の電器店前には黒山の人だかりができ、
「何やってるんだ」「その調子だ」とゲキを飛ばしていた。人垣を潜り抜けると、
店の前に置かれた大型液晶テレビを前に、みな肩に力を入れて凝視している。

同じ時刻のパキスタン・イスラマバード。市中心部のマーケットにある喫茶店では、
男たちがこぶしを握り締めてテレビを見ていた。その中に毎日新聞の助手もいて、
歯を食いしばり、声援を送っていたらしい。

試合は逆転また逆転のシーソーゲームとなり、結局、インドが小差で勝利した。
インドのテレビ視聴率は47%を超えた。街中ではクラッカーが鳴り響き、マーケットの
食料品店のオヤジは、通りがかりの人に飲み物を振る舞った。オレンジ色をした
甘いジュースを受け取った私は翌朝、下痢に見舞われた

そして8日の遺恨試合。今度はパキスタンが雪辱を果たした。テレビ観戦できない国民は
仕方なく短波ラジオにかじりついて狂喜したが、世の中は事実上の戒厳令。
外で大騒ぎするわけにもいかない。家の中で家族や友人と一緒に静かに祝いあったという。

クリケットが大好きなムシャラフ大統領は、陸軍参謀長宅の衛星テレビで密かに観戦していた、
という未確認情報もある。この日だけでも、いや、クリケット戦の中継時間だけでも
政府がテレビ放送を認めていたら、大統領に対する反感も少しは和らいだはずだ、
というのが地元記者の分析だ。

引用元:毎日新聞 http://mainichi.jp/ (2007年11月12日)
http://mainichi.jp/select/world/corres/news/20071112mog00m030033000c.html
2七つの海の名無しさん:2007/11/13(火) 23:09:45 ID:r7D4kEk4
buraku
3七つの海の名無しさん:2007/11/13(火) 23:12:18 ID:dQfNyGSN
同じインド人なのに仲良くしろよ・・・
4七つの海の名無しさん:2007/11/13(火) 23:34:53 ID:ug2gpza4
クリケットは自分でプレーするのは楽しいが観てて何が面白いのかさっぱりわからん。
5七つの海の名無しさん
スレタイ見たら、インドがなんかパクったのかと

>印パのクリケット戦