★ガザへの電力供給を中止か、ロケット弾攻撃でイスラエル
イスラエル国防省のビルナイ次官は24日、パレスチナ自治区ガザ地区からイスラエル領内への
イスラム強硬派勢力によるロケット弾攻撃が続くなら、同地区の一部への電力供給を中断させることを
検討するとの考えを示した。
イスラエル軍放送に述べたもので、実施した場合、病院など医療、人道事業の用途以外の供給を
止めるとしている。実施にはバラク国防相の承認が必要。
イスラエルは先に、イスラム強硬派ハマスが支配するガザを「敵性領域」と指定、圧力を加えている。
ガザからのロケット弾攻撃に対してイスラエル軍は報復の空爆などを実行しているが発射は止まらず、
23日にはイスラエル南部にロケット弾8発が着弾、家屋が被害を受けた。
ハマスは、アッバス議長率いるファタハと対立し、議長はハマス抜きの自治政府を発足させている。
ハマスは評議会(議会に相当)占拠に勝利し、自治政府を一時主導、しかし、イスラエル生存権
認知などを拒み、欧米の資金援助が切られるなどして議長との関係が険悪化していた。
2007.10.24 Web posted at:20:48 JST- CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200710240030.html 【パレスチナ】ガザ地区の経済的窮状に日本の支援期待 国連難民救済事務局長が表明[09/29]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1191065178/