★カスピ海沿岸5カ国、経済協力の新機構に合意
イランのアハマディネジャド大統領は16日、同国やロシアなどカスピ海沿岸の5カ国首脳が
経済協力の新たな枠組みである「カスピ海経済協力機構」を設けることで合意したと述べた。
来年夏にモスクワで閣僚級による事実上の初会合を開く。ロシアによるアジアへの影響力
拡大の一環とみる向きもあり、米国が警戒を強めそうだ。
16日にテヘランで開かれた沿岸5カ国の首脳会議の後、アハマディネジャド大統領がイランの
ファルス通信に明かした。5カ国はイラン、ロシア、アゼルバイジャン、カザフスタン、トルクメニスタン。
アハマディネジャド大統領によると、来年のモスクワ会合はロシアが議長国で、5カ国の経済担当や
副首相級の閣僚が参加する。会合でカスピ海経済協力機構の設立を公式に宣言。カスピ海の
豊富な石油・天然ガスの利権配分や環境保全などを協議する。
5カ国は、これとは別に年1回の首脳会議、年2回の外相会議などを開く予定だが、同機構との
関係は明らかでない。
(14:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071017AT2M1700K17102007.html 【中東】 イランでプーチン暗殺計画か イラン外務省は否定…ロシア紙報道[10/15]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1192457327/