キューバで列車がバスに衝突、28人死亡
キューバの首都ハバナ南東部で6日、列車がバスに突っ込む事故が発生し、少なくとも28人が死亡、
73人が負傷した。同国国営テレビが伝えた。同局によると近年最悪の事故だという。
報道によると、事故は日本時間7日午前7時に発生し、28人が死亡した。負傷者73人のうち15人は
重傷とみられる。
列車はキューバの2番目の都市、サンティアゴデクーバからマンサニヨに向かう途中Yaraの踏切で
バスに突っ込んだもよう。
サンティアゴデクーバ周辺では、6月にトラックが転倒し、11人が死亡、50人が負傷する事故が
起きている。
キューバでは、公共交通機関の不備が指摘されており、バスや列車はほぼ常時満員となっている。
郊外のバスがない地域ではトラックが代用として使用されており、6月の事故も、すし詰め状態の
トラックのタイヤが破裂したことにより発生した。
(c)AFP 2007年10月07日 13:48
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2294524/2218430