【スイス】最古の家は湖底に眠る[09/21]

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1飛び出せ!! 釣り仲間φ ★
スイスで最も古い家は約6000年前、湖畔に建つ、漁師用の小屋だった。

このほど、ベルン州の考古学チームがベルン北西のビエンヌ湖の湖底に埋まって
いる集落郡の調査結果を発表した。

「最古の家」発見は2006年冬、ベルン州の考古学チームがビエンヌ湖畔、スツ・
ラトリンゲン ( Sutz-Lattrigen ) の湖底に埋まる先史時代の集落郡を発掘して
いる時に、たまたま見つかった。

これまでも、スイスの多くの湖で先史時代の家の土台に当たる柱が見つかって
いる。ビエンヌ湖は特に多く、1980年代から発掘作業が続いている。
その湖の東にあるスツ・ラトリンゲンでは3キロメートルに渡って8カ所で発掘
が行われている。柱は浅い水中に埋まっていることが多いが、当時は水辺に
建てられた家の土台であった。長い間空気に触れず、湖底に埋まっていること
で保存状態が大変良い。そのうえ、木造だったため、年輪年代学でかなり正確
な年代を判明することができる。

先史時代、最古の家

湖底考古学者のアルベルト・ハフナー氏は今回の発見を「凄い発掘」と評価する。
発見された最古の家は他の集落郡とは少し異なる。長方形の構造で水際から
200メートル離れていた水上に建っていた。通常の住居ではないことが判明した。

小屋の近くにある3つの円を作る柱郡が魚を捕える罠と想定され、小屋は漁の道具
を保管したり、魚を燻製にしたりするために使われていた「漁師小屋だった」と
ハフナー氏は言う。年輪年代学から紀元前3863年に建造され、その後20年ぐらい
使われた。紀元前3856年に修復が施されたことも判明した。 

現場の考古学者の1人、シンティア・ドゥニング氏も「スイスの湖で先史時代の
漁師の小屋が見つかったのは初めて。もっと見つかるかもしれない」と期待する。

ユネスコの世界遺産に申請

スツ・ラトリンゲンでこれまで発見された集落郡は古くて紀元前4000年から、
新しくて紀元前1750〜1660年にまで遡 ( さかのぼ ) る。これまでも、3万平方
メートルの湖底が徹底的に調査されており、何千個に及ぶ出土品が見つかって
いる。

この重要なスイスの遺産を未来に保存し、進行する侵食を防止するために、これ
まで約3000平方メートルの湖底が特殊な布地や砂利で覆われた。ベルン州の
考古学チームはスツ・ラトリンゲンと幾つかの周辺をユネスコの文化遺産と
して2010年に登録申請をする予定だ。

ニュースソース:
http://www.swissinfo.org/jpn/front/detail.html?siteSect=105&sid=8206725&cKey=1190019370000&ty=st
2七つの海の名無しさん:2007/09/22(土) 09:42:01 ID:BnvqRyv7
2?
3七つの海の名無しさん:2007/09/22(土) 09:44:15 ID:rpsJiVlf
ケルト人やゲルマン人やラテン人ではない。それらが東から移動して来る以前の原住民。バスクの祖先と同種か。
4七つの海の名無しさん:2007/09/22(土) 13:16:24 ID:j/Hx6PUQ
Suz-Lattrigen
>スツ・ラトリンゲン
「ン」が一つ多いだろ
5七つの海の名無しさん:2007/09/22(土) 13:17:33 ID:j/Hx6PUQ
ごめんSutz-だった orz
6七つの海の名無しさん:2007/09/22(土) 13:48:24 ID:+hczE4Rx
<丶`∀´> 最古の家の起源は韓国ニダ。
7七つの海の名無しさん
カリオストロ?