イランのアフマディネジャド大統領が米同時多発テロで倒壊した当地の世界貿易
センタービル跡地(グラウンド・ゼロ)訪問を希望し、市当局がこれを拒否した
問題で、同大統領は20日、米CBSテレビとのインタビューで「(訪問には)
こだわらない」との姿勢を示した。
アフマディネジャド大統領は、23日放送予定の番組収録で、「もしも時間があり、
条件がそろえば」跡地を訪問したいとの意向を、あらためて表明。
一方で、地元当局の受け入れ態勢が整わなければ、無理に決行するつもりは
ないと述べた。
番組の中で、CBS記者が「世界貿易センター跡地への訪問が多くの米国民の
怒りを買うことは、承知していたはずだが」と問い掛けると、大統領は質問自体
に「驚いた」と返答。
「米国には3億人の国民がいて、さまざまな意見があるはずなのに、米国民全体
の意見などどうして分かるのか」と問い返した。
テロ支援国家に指定されているイランの首脳が同時テロ跡地を訪れることに
対しては、ケーシー国務省報道官が「偽善の極み」とコメントするなど、批判の
声が続出。
ブッシュ米大統領も、市当局が拒否したことは「理解できる」と述べていた。
ニュースソース CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200709210002.html 関連スレ
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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1190250516/l50