【EU】欧州中央銀行:臨時オペで11兆円を供給……市場に不安強く[09/12]
2 :
七つの海の名無しさん:2007/09/12(水) 22:29:41 ID:Vik2jrE4
爆弾のキャッチボール中かw
まもなく大爆発だな。
3 :
七つの海の名無しさん:2007/09/12(水) 22:29:51 ID:94ibRdzP
まだ足りないだろうな。
4 :
七つの海の名無しさん:2007/09/12(水) 22:42:54 ID:RNSUJS0s
ECBの対応、FRBや日銀と比べてもイマイチだと思うんだが、
こんなのでよく向こうでは批判されないな。
5 :
七つの海の名無しさん:2007/09/12(水) 23:48:01 ID:RMFM9VHa
これって日本のバブル崩壊のときと同じような結果をもたらすおそれがあるよな・・・
ヨーロッパなんかインフレしまくってんのにこんなにバカバカ資金供給しといて、
途中で資金供給ストップなんかしたときには・・・
10年失われるかも知れんな・・・
6 :
七つの海の名無しさん:
サブプライム(低所得者層)問題が上層のプライム(優良借手)部分に飛び火
するかどうかは、1ヶ月程度で見極められるだろう。そうなったら打つ手
はない。一度落ちるところまで落ちるしかない。
ただしお先真っ暗でもない。J・Kガルブレイス教授の研究によると
世界大恐慌の原因は銀行が閉鎖され、お金が市場から消えたからであり、
お金さえ供給されて回っていれば、もっと被害は株式暴落程度の最小限で
抑えられたとされている。
1992年に起きたスウェーデン金融危機でこれが証明された。
政府は狂ったように通貨紙幣を増刷し、銀行も窓口を閉めずに、
お金を湯水のように供給し続けた。
お金が必要な所には、超高金利ではあるが短期無条件貸付を実施した。
倒産危機の金融機関も国営化してパニックを押さえた。
恐慌時の企業倒産の多くは、翌日決済する短期資金繰りに行き詰まりである。
超高金利でも、その日から数日さえ乗り切れば事態は収拾されることが多く、
1000%の年利でもたいした利息にならない。
その結果、株式暴落だけで恐慌は起きなかった。
それらの教訓から、サブプライム問題では世界の中央銀行が協調
して資金を大量に供給し事態を沈静化している。
いずれプライム部門に飛び火しても世界の流動性危機(=大恐慌)
の最悪事態は避けられるだろう。
サブプライム問題は予断を許さない。ローン残高150兆円。
その借手の30兆円分は、支払いの9ヶ月滞納で債務不履行予定で、
もうすぐ住宅は競売されてしまう。
これで、住宅市場の3/4を占める中古市場全体に値崩れは避けられない。
最終的に150兆円も時間の問題で、住宅市場は暴落し、通常の
プライムレートでの住宅ローンを組み、それを担保に借金生活
をしている人も不良債権化する。消費活動は消えて経済が収縮する。
日米欧の世界が協調して流動性を確保提供するならば、
今の経済の世界規模から見て克服できない問題ではない。
(SAPIO 最強のビジネスマン講座(大前研一)より一部抜粋 )