【米国】米同時多発テロ:11日で6年 今も続く人骨のDNA鑑定[09/10]

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1飛び出せ!! 釣り仲間φ ★

米同時多発テロが11日に6周年を迎えるのを前に、ニューヨークの世界貿易
センター(WTC)跡地から掘り出された人骨のDNA鑑定を行っている研究所
に入った。

今も、新たな技術を駆使しながら、小さなものでは数センチしかない遺骨のデータ
を採取、その主を捜し当てる作業が続いている。

鑑定を行っているのは、バージニア州ロートンにある「ボード・テクノロジー」社。
ニューヨーク市の依頼を受け、WTCでの犠牲者のDNA鑑定を行っている。

研究所は約20メートル四方の部屋が二つ。大型冷凍庫や医療機器が並ぶ研究所に
入る前、係員から体をすっぽりと覆う白い服を手渡された。異物の混入を避ける
ためだという。

骨は、試験管に入れられセ氏マイナス20度の冷凍庫内で保存されており、多くは
こげ茶色をしている。試験管にはすべて、バーコードが付けられている。同社の
マイク・カリオラ副社長(36)によると、DNA採取には最低約2グラムの骨
が必要。まず、ドリルを使って骨を粉状に砕き、化学処理してDNAを採取し、
機械でデータを読み取る。

WTC跡地から掘り出された人骨は、テロ翌月に最初の約1万が届いて以来、今も
ほぼ毎月、新しく出た骨が届く。これまで鑑定した骨は約2万。1回目のDNA
採取作業は05年までに、ほぼ終了したが正確なデータが採れたのは半分程度だ。

「骨は高熱で焼かれていたため、データが採取できなかったケースが多い」と
同副社長は説明する。そのため、同社は新たな技術を開発した。特殊な化学薬品
を使ってカルシウムを除去した骨片をDNA鑑定する。カルシウムがデータ採取
の支障になることがあったためだ。

05年12月以降、この技術を使い2回目の鑑定を続けており、1回目では失敗
した骨のうちほぼ50%でデータ採取に成功しているという。

同市は同社に対し、すべての鑑定に成功するまで作業を続けるよう指示している
といい、同副社長は「一人でも多くの人に、遺骨を届けたい」と話す。
時折、DNA鑑定で判明した遺族からお礼の手紙が届くという。

同社が採取したDNAデータを基に、市保健局が遺族や生前の本人のDNAデータ
と照合し最終的に誰の骨かを確定する。同市によると、WTCでの全犠牲者
2750人のうち、遺体が確認されたのは1614体。

ニュースソース:毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070911k0000m030056000c.html
2七つの海の名無しさん:2007/09/10(月) 19:38:31 ID:XXAMBX3H
鉄骨は火災で焼かれると強度が半分以下に落ちちゃうんだよね
3七つの海の名無しさん:2007/09/10(月) 19:40:05 ID:dQVqjARK
アメリカ帝国主義に鉄槌を
4七つの海の名無しさん:2007/09/10(月) 19:59:29 ID:aHGp2Tho
というか、純粋水爆で爆破されてるから、DNAずたボロだろ?
5七つの海の名無しさん:2007/09/10(月) 20:02:27 ID:FFvdA+Wb
物凄いコストだろうな。
6七つの海の名無しさん
オレ的には自作自演でFA。
偽善というか、ご苦労さんとしか言いようがない。