【パレスチナ】ヨルダン川西岸地区で武装放棄進む アッバス議長、イスラエルと合意[09/04]

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1飛び出せ!! 釣り仲間φ ★:2007/09/05(水) 04:18:05 ID:???

パレスチナ自治政府の穏健派アッバス議長が基盤とするヨルダン川西岸地区で、
パレスチナ武装勢力の一部が議長側の指示に従って武装解除を始めている。

パレスチナ、イスラエル双方の合意に基づく試みだが、武装メンバー側は和平
交渉を動かすためだと強調し、和平に具体的な進展がなければ「再び行動を
起こす」と警告している。

イスラエルのオルメルト首相が7月にアッバス議長と会談した際、議長支援策
の一環としてこの試みを提案した。議長の出身母体であるファタハ系の武装集団
「アルアクサ殉教者団」のうち西岸地区の約180人が対象で、彼らが武装放棄
して攻撃中止を誓約すれば「手配者リスト」から削除し、3カ月間の経過観察後
に西岸内の移動の自由を保証する。

引き渡す武器の種類によって自治政府が「補償金」も支払う。
150人以上が既に放棄に応じた。

西岸北部を統括するアルアクサ殉教者団幹部で、イスラエル軍が「最重要手配者」
として追跡してきたザカリア・ズベイディ氏(31)も武器を置いた一人だ。

拠点のジェニンで取材に応じた同氏は「パレスチナ独立国家の実現に向けた機運
を感じている指導者に、政治交渉を行う機会を与えるべきだと考えた」と、放棄
した理由を説明。

その上で米国主導で11月に開かれる中東和平の国際会議を念頭に「(占領は)
もう十分だ。『自由』という出口が見えなければ再び行動を起こす」と語った。

イスラエルはこれまで、テロに関与したパレスチナ武装勢力を狙った暗殺・拘束
作戦を展開。自治政府側の治安維持能力の欠如を理由に、西岸の主要都市への
侵攻も繰り返した。

これに対し自治政府は、イスラム原理主義組織ハマスに自治区ガザ地区を制圧
された後、治安改善を最優先課題に掲げ、全パレスチナ武装勢力の武器回収に
取り組む姿勢を強調している。

西岸地区では、ハマスより小規模なイスラム原理主義組織「イスラム聖戦」も
「武装解除する用意がある」(ズベイディ氏)といい、自治政府は対象者の
拡大をイスラエルに求めている。

イスラエルには「穏健派」の武装解除を進める一方で、ハマスら「過激派」の
掃討をいっそう強める狙いがある。しかし根強いテロへの警戒感から、さらなる
拡大には消極姿勢も示している。

ガザのハマス報道官は西岸でのこうした動きを「(反イスラエルの)抵抗精神を
損なう」と反発している。

ニュースソース:毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070905k0000m030137000c.html
2 ◆mNmxnnEiRk :2007/09/05(水) 04:27:05 ID:jS/vz3sk
2なのにヨン様
3七つの海の名無しさん:2007/09/05(水) 05:13:04 ID:2P6ZCRTL
ファタハ×、ファタ○
4七つの海の名無しさん:2007/09/09(日) 03:41:14 ID:dDTy269W
それにしても、毎日の記事はいつもながら悪質。

>自治政府は、イスラム原理主義組織ハマスに自治区ガザ地区を制圧された後

?????
自治政府が武力で逆らうファタハをタイーホしたと言う事実を、ここまで歪曲
して伝えるなっつーの。
5七つの海の名無しさん
>>3
現地語の発音なの?