英国の女性が17歳の娘を自殺により失ったのをきっかけに、インターネット上
で死者のためのバーチャル記念館の運営を始めた。
娘の死後送られたお悔やみのカードや墓など従来の慣習について、時代遅れで
娘をしのぶのにふさわしくないと考えた看護師マギー・キャンディさんは、
パソコンの扱いに長けたティーンエージャーの息子の協力を得て、
ウェブサイト(www.alwaysberemembered.co.uk)を立ち上げた。
家族などを亡くしたユーザーは、同サイトで写真や詩を掲示してそれぞれ追悼の
ためのページを作り、ほかの人々がそのページを訪問できるシステム。
キャンディさんは、ロイターの取材に「今の若い人たちの大部分にとって
インターネットは毎日使うもので、オンライン記念館は自然な流れだ」
と語った。
ニュースソース:ロイター
http://jp.reuters.com/article/JPOddlyEnough/idJPJAPAN-27687120070903?rpc=112