非常任理事国選の相互支持を確認 日・メキシコ外相
2007年08月18日10時48分
メキシコ入りした麻生外相は17日昼(日本時間18日未明)、
カルデロン大統領、エスピノサ外相と相次いで会談し、08年秋の国連安保理非常任理事国選挙に
立候補する両国が互いに支持しあうことを確認した。
外相会談で麻生氏は「新しい時代にあわせた国連システムの構築が必要」と安保理改革に言及。
エスピノサ氏は「日本と多くの点で立場が共通している」と応じた。
9月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で日・メキシコ首脳会談を行い、
11月にはメキシコで次官級政策対話を開くことで合意した。
カルデロン大統領は、気候変動問題について
「メキシコは途上国で唯一、責任を果たすべきだという考えを持っている」と表明し、
安倍首相の温暖化対策戦略「美しい星50」を評価した。
http://www.asahi.com/politics/update/0818/TKY200708180084.html 地球温暖化対策で協力 麻生外相とメキシコ大統領が会談
麻生太郎外相は17日午前(日本時間18日未明)、メキシコのカルデロン大統領とメキシコ市内の
大統領府で会談し、地球温暖化対策の新たな枠組み構築に向け、両国が緊密に協力していく
方針で一致した。
大統領は2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を半減させるという日本の基本方針
「美しい星50」を評価した上で、「メキシコは自らの立場にふさわしい責任を果たす用意がある」と表明。
麻生氏は「経済成長と温室効果ガス削減は両立できる」と指摘し、環境技術面で
日本が協力していく考えを示した。
麻生氏はこの後、エスピノサ外相と会談。2005年に発効した経済連携協定(EPA)を受け、
両国の経済関係をさらに発展させていくほか、国連安全保障理事会改革に向けた連携も確認した。
麻生氏は外相会談後、共同記者会見で「メキシコとの間には国連安保理改革や気候変動問題など
共通課題が多く、今後も手を組んでいけるのではないか」と強調した。
中東を歴訪した麻生氏は16日夜(日本時間17日午前)にメキシコ入りした。(共同)
(2007/08/18 09:56)
http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070818/ssk070818001.htm ■関連スレ
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