ウクライナ政府当局者は10日までに、黒海に面する同国の港湾都市セパストポリ
沖合で第二次大戦時の水雷が漂流しているのが見付かり、海上処理したと発表した。
8日に見付かった水雷の重さは約499キロで、TNT火薬約50キロが詰め込まれて
いた。ウクライナ非常事態省によると、岸辺の海軍病院近くの水面で発見され、
遠くの沖合へ運んだ後、爆発処理した。
旧ソ連だったウクライナは第二次大戦中、激戦の地となったところで毎年のように
不発の砲弾、地雷などが発見されている。
非常事態省によると、セパストポリ港にはウクライナ海軍との合同演習のため
米海軍艦船フォレスト・シャーマンが寄港中で、水雷の発見場所から約457
メートルのところにいたという。
ニュースソース
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200708100013.html