【アメリカ･イラン】米・イランの接触が活発化　イラク安定の早期進展は望めず[08/07]

イラク情勢安定化をめぐる米国とイランの接触が活発化している。

両国は６日、イラク当局者の仲介の下、第３回の大使級直接協議をバグダッドで
開いたほか、公使級の治安委員会初会合も開催した。
　
米国とイランは今年５月、１９８０年の断交以来初めて、大使級の本格協議に乗り
出したが、頻繁な接触は両国間の対話が定着しつつあることを示している。
　
ただ、米側がイランに対し、イラクのイスラム教シーア派民兵組織支援中止を
重ねて要求したのに対し、イラン側はこれまで通り、支援の事実を全面否定
したとみられ、イラク安定化に向けた協議の早期進展は望み薄だ。


ニュースソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007080700539

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アザデガン油田返せよ、アメリカ。

あまり知られていないが、イランは、アフガニスタンの治安回復に一役買っている。
カルザイ大統領はイランとの関係を記者会見で訊かれて次のような回答をした。
“Ｖｅｒｙ，ｖｅｒｙ　ｇｏｏｄ，ｖｅｒｙ，ｖｅｒｙ　ｃｌｏｓｅ　ｒｅｌａｔｉｏｎ”
イランがタリバンにハイテク兵器を供与してアフガンニスタンの政情を不安定にしていると
言うアメリカの批判は全くウソで、自らの失敗のツケを他に転嫁しようとしているに
過ぎない。

アメリカがイラクから去ると。
イラク南部はイランに吸収され、スンニ派中部はシリアに吸収
北部クルドは独立国になりトルコと対立する。